捨てがたき人々

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JUGEMテーマ:洋画

 

捨てがたき人々

 

「捨てがたき人々」

監督:榊 英雄

原作:ジョージ秋山

2012年 日本映画 123分 R18+

キャスト:大森南朋

     三輪ひとみ

     美保 純

     田口トモロヲ

     遠藤憲一

 

自堕落な男、勇介は生まれ故郷の島に戻って来る。

そして唯一彼に笑顔を見せる、顔にあざのある

弁当屋の店員、京子と無理やり関係を持つ。やがて

2人は同棲し、京子は子供を身ごもるが...。

 

<お勧め星>☆☆ どこまでも暗い。見終わっても

心は一向に晴れません。

 

原作のジョージ秋山は「銭ゲバ」「浮浪雲」などで

有名な漫画家ですが、見事に1作も読んでいません。

敢えて避けてきた漫画家でもあります。その人の原作

の映画化だから、予想通りという感じでした。

 

〇 見どころ

前科持ち、ぐうたら、汚い、酒飲み、女好きのクズな男

狸穴勇介役の大森南朋が、まさにはまり役です。幾度と

なく見られる彼のお尻が結構きれいなのにはびっくり。

 

捨てがたき人々

 

何かの拍子に見えそうな女の子の下着をこんな嫌らしい

仕草でのぞき見します。それと後に彼と結婚する京子の

おば、あかね役の美保純が、相変わらず艶っぽいのです。

まだまだ現役という感じ!

 

捨てがたき人々

 

● 惜しいところ

原作漫画には勇介の悲惨な生い立ちが描かれており、なぜに

クズなのか、生きていることに飽きたと語るのか、理解できる

そうですが、そこは映画ではほとんど描かれず。だからただの

ぐうたら男に思えてしまうのです。さらに登場人物は全て悪い

人ばかり。ある意味、人間の本心をさらけ出しているのかも

しれませんが、見たくもない姿ばかり見続けるのは苦痛でした。

 

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ラスト・リベンジ

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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

ラスト・リベンジ

 

「ラスト・リベンジ」

原題:Dying of the Light

監督:ポール・シュレイダー

2014年 アメリカ映画 94分 R15+

キャスト:ニコラス・ケイジ

     アントン・イェルチン

     アレクサンダー・カリム

     イレーヌ・ジャコブ

 

CIA功労賞を受けたエヴァンも暗に退職を

ほのめかされる。彼は22年前に拷問を受けた

相手バニールの死が偽りであるという情報を得て、

彼への復讐を企てるが、実はエヴァンは重い病に

冒されており...。

 

<お勧め星>☆☆ 認知症CIA VS 難病テロリスト。

この設定に意味あるの?

 

ラスト・リベンジ

 

Rotten Tomatoesの評価は9%。納得の評価です。

監督と脚本のポール・シュレイダーは、「自分の手を

離れた映画」と言い、元々監督予定の

ニコラス・ウィンディング・レフンは、他の映画のため、

製作総指揮に回ってしまい、製作サイドでのごたごた

続きが全て映像に現れてしまった悲惨な作品です。

 

〇 見どころ

ニコラス・ケイジ演じるCIA調査員エヴァンの

元妻ミシェル役のイレーヌ・ジャコブが「エレニの帰郷」

(2008)のエレニ役の時とほぼ変わらない美しさです。

 

ラスト・リベンジ

 

それと亡きアントン・イェルチンの姿も見られます。

 

● 惜しいところ 

認知症の症状が現れた時のエヴァンの表情は、呆けた

ニコラス・ケイジがとても上手い!というかそのままじゃん。

ところが難病に冒された宿敵を前にして、まさかのノープラン。

 

どうしたろうかしゃん

 

もう「どうしたろうかしゃん」状態。そしてそれが原因で

起きた無差別テロに条件反射するエヴァンは、やっとこ復讐を

するけれど、あんたのせいで民間人がたくさん犠牲になった

からね。

 

ラスト・リベンジ

 

22年前の恨みを晴らすために、民間人を犠牲にするなんて

誰にも同情されないと思うわ。

 

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小野寺家の弟、小野寺家の姉

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JUGEMテーマ:邦画

 

小野寺家の弟、

 

「小野寺家の弟、小野寺家の姉」

監督:西田征史

2014年 日本映画 114分

キャスト:向井 理

     片桐はいり

     山本美月

     及川光博

     ムロツヨシ

 

40才の姉より子と暮らす弟、進は32才。失恋

から立ち直れないでいる弟をより子は、誰よりも

気にかけており...。

 

<お勧め星>☆☆ ほっこりする話と思っていたのに

思いのほかつまらない映画でした。

 

両親に死に別れ、姉が親代わりを務めて成長した進と

彼の幸せを何よりも先に願う姉。より子役は片桐はいり。

進役は向井理です。片桐はいりはいつも通りの役どころで、

根はやさしく真面目な女性なのに、その外見で独身のまま

40才突入したという設定。自分の辛さや悲しさは笑いに

変えて周りの人から気づかれないようにしてしまう。これって

すごくよくある設定です。一方の進役の向井理が、必死で

ダサさをアピールしたところで、どう考えてもイケメン。

無理があり過ぎる...。

 

小野寺家の弟、

 

〇 見どころ

ムロツヨシ演じる役者を目指す床屋の息子が、思いの外いい。

彼が進に対して、飲み屋で発する言葉も極めてまっとうなんです。

 

● 惜しいところ

映画ではより子が、勤務先のメガネ店に営業に来る浅野に

恋心を抱き、彼から誘いを受けると、天にも昇る気持ちに

なってしまう。その先が読めてしまうだけに、ここは一発逆転が

欲しかった。

 

小野寺家の弟、

 

さらに、進が前の恋人と別れた理由が、

「姉を取るか、自分を取るか」

いくら姉に世話になってきたからとはいえ、いつまでも同じ

屋根の下で暮らしたいと思うなら、一生結婚できないぞと思って

しまいました。

 

小野寺家の弟、

 

そして最も嫌いなシーンは、山本美月演じる絵本作家の卵、

薫が進と食事した際、彼のコーヒーに砂糖を入れてあげるんです。

あれは最高に嫌い。バイキングで男に料理を運んでくる女子と

同じ臭いがして、あのシーンを入れ込む監督の心が許せません

でした。あれを女らしいと信じている男はアホだ。

あれは計算ずくなんだよ。

 

 

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人生スイッチ

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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

人生スイッチ

 

「人生スイッチ」

原題:Relatos salvajes

監督:ダミアン・ジフロン

2014年 アルゼンチン=スペイン映画 

122分 PG12

キャスト:リカルド・ダリン

     リタ・コルテセ

     ダリオ・グランディネッティ

     フリエタ・ジルベルベルグ

 

それぞれの主人公が暴力によって復讐を企てる

ショートストーリーです。

 

<お勧め星>☆☆☆☆ どの話もおもしろい。

ブラックな笑いが満喫できます。

 

  屬かえし」 

 

人生スイッチ

 

航空機に乗り合わせた乗客全員が、ある男の恨みを買って

おり、離陸後、何気ない会話をするうちに、そのことに

気づくと飛行機は急降下していきます。

 

◆ 屬もてなし」

 

人生スイッチ

 

田舎町のダイナー訪れた客は、ウェイトレスの家族を不幸に

陥れたまさに張本人で、彼女は料理人の女に、料理に毒を

盛るように唆されますが、躊躇していると勝手に毒を盛られ、

そこへ男の息子も到着してその料理を食べ始めます。

 

 「パンク」

 

人生スイッチ

 

前を走る車に悪態をついて追い越した男の車がパンク。そこへ

先ほどの男の車が到着し、ものすごい暴挙を始めます。これ

すごいんです。おまけに市内から60kmも離れており、修理会社

の車が到着した時には、なぜか2台の車は大爆発。2人は「心中」

のように抱き合った焼死体になってしまう。この皮肉が何とも

言えません。

 

ぁ 屮辧璽蹇爾砲覆襪燭瓩法

 

人生スイッチ

 

「瞳の奥の秘密」(2009)のリカルド・ダリン主演。

納得がいかない駐車違反車のレッカー移動に始まり、彼の生活が

崩壊していく様と、爆破作業員という特殊な仕事に長けた

主人公の技で、なぜか「ヒーロー」になっていく姿がテンポ

よく描かれます。

 

ァ 峩鯊」

 

人生スイッチ

 

息子が起こしたひき逃げ死亡事故の身代わりを、自宅の使用人に

依頼する男と、彼の顧問弁護士、検察、使用人の姿を醜さも交えて

かなり滑稽に描いていますが、この話は極めて不条理です。

 

Α HAPPY WEDDING」

 

人生スイッチ

 

幸せな結婚式の途中、夫アリエルの浮気相手が会場にいることを

知ったロミーナのど派手な復讐劇。個人的にはこの話が一番面白く、

中盤ホラー映画並みの行為を重ねるロミーナはすごい!そして

まさかのハッピーエンドなんです。招待客も呆れて帰るはずだわ。

 

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カイト/KITE

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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

kite

 

「カイト/KITE」

原題:KITE

監督:ライフ・ジマン

2014年 南アフリカ=メキシコ映画 

90分 R15+

キャスト:インディア・アイズリー

     サミュエル・L・ジャクソン

     カラン・マッコーリフ

     カール・ボークス

 

経済が崩壊し、荒廃した社会では、ギャングが

少年少女を人身売買組織に売る行為が横行している。

サワは両親を殺害され、その復讐のために、警官

だった父の相棒アカイの手を借りて、組織に近づいて

いくのだった。

 

<お勧め星>☆☆ アクションのキレも悪く、無駄に

グロいだけでおもしろくないです。

 

オリジナルは18禁アニメ「カイト」(1998)で、

映画化にあたって監督だったのは「セルラー」(2004)

などのデヴィッド・エリス。しかしこの撮影に訪れていた

南アフリカで急死したため、監督が変わったそうです。

ヒロインの少女サワ役のインディア・アイズリーはなんと

オリビア・ハッセーのお嬢さん。

 

kite

 

面影があるようなないような...。

 

〇見どころ 

孤児となったサワの保護者兼アンプなる薬を与える

警官アカイ役のサミュエル・L・ジャクソンがしょっぱなから

胡散臭い。それと体内爆裂銃という銃弾で破壊される人間の

姿は凄惨であり、それがR15になったのかと。

 

kite

 

●惜しいところ 

無駄に残酷シーンが多く、キレの悪いアクションしか

見られないので、かなりがっかりします。ストーリーも最初

から概ね読めてしまうのも残念。おまけにものすごく大物の

割にかなり弱いので、拍子抜けしてしまいます。オリジナルの

アダルトな部分を抜くと、こんなつまらなくなるんだな。

 

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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所

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JUGEMテーマ:洋画

 

イフ・アイ・ステイ

 

「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」

原題:If I Stay

監督:R・J・カトラー

2014年 アメリカ映画 107分 PG12

キャスト:クロエ・グレース・モレッツ

     ミレイユ・イーノス

     ジョシュア・レナード

     ステイシー・キーチ

 

チェロ奏者を目指じ、ジュリアード音楽院の

選考結果を待っているミアは、一家の乗った車が

事故に遭ってしまう。意識不明に陥った彼女は、

これまでのことが脳裏に次々と蘇るのだった。

 

<お勧め星>☆☆☆ クロエちゃん好きなら、

彼女の成長ぶりに必ずや驚きます。

 

ミアは、元パンクロッカーの父デニーとそのファン

だったキャサリンの娘なのですが、キャサリン役は、

ドラマ「キリング」の女刑事リンデンこと

ミレイユ・イーノスじゃあありませんか!もうここで

心をわしづかみにされます。

 

イフ・アイ・ステイ

 

〇見どころ

めっきり大人っぽくなったクロエちゃんが、チェロを弾く

シーンは、もちろん吹き替えだけれど、とても素敵な

映像になっています。たった3か月練習しただけとは思え

ません。

 

イフ・アイ・ステイ

 

事故で意識不明になり、幽体離脱のような状態で、自分を

見るミアは、周りで起きることが全てわかるわけで、ただ

一人生き残ったことへの絶望感が強く伝わります。さらに

周りが自分をどう思っていたかも客観的に見られます。

 

● 惜しいところ 

ミアとアダムの恋愛がメインの回想シーンは、くすぐったい

ような甘ったるい内容です。

 

イフ・アイ・ステイ

 

ロックバンドのボーカルをしているアダムが全然かっこ

よくないのも難点。これならミアの父デニーの方がずっと

イケてると思うわ。

 

原作は事故シーンがかなりリアルであり、ミアが受験する

ジュリアード音楽院の件は、さっりと描かれていて、恋愛

がメインだとのこと。じゃあ別に読まなくてもいいな。

ミアの祖父役のステイシー・キーチのセリフや演技には

涙腺崩壊すること間違いなしです。

 

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サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶

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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

サスペクツ・ダイアリー

 

「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」

原題:The Adderall Diaries

監督:パメラ・ロマノウスキー

2015年 アメリカ映画 87分

キャスト:ジェームズ・フランコ

     エド・ハリス

     アンバー・ハード

     クリスチャン・スレイター

     ウィルマー・バルデラマ

 

幼少期、父親から受けた虐待の体験記を出版し、

有名になったスティーヴンの朗読会で死んだ

ことになっている父親が現れる。彼は窮地に陥り、

自らの過去を証明する記録を探し始めるが...。

 

<お勧め星>☆☆ サスペンスかと思ったら、

ヒューマンドラマでした。

 

主役のスティーヴン役は「127時間」(2010)の

ジェームズ・フランコ。そして映画内で彼の恋人に

なる記者ラナ役は、ジョニー・デップと離婚した

アンバー・ハードです。

 

サスペクツ・ダイアリー

 

前はかなり可愛いと思ったのに、なんかいまいちになりました。

脱ぎっぷりはいいですが。そして体験記で悪者扱いされる

スティーヴンの父親ニック役はエド・ハリス。

 

サスペクツ・ダイアリー

 

他にも映画内で妻殺しの容疑者となるIT企業社長ハンス役は

クリスチャン・スレイターと豪華な顔ぶれです。

 

〇 見どころ

「記憶は自分の都合で書き替えられる」冒頭とラストに

出てくるこの言葉は、胸にズシンと来ます。スティーヴンが

父から虐待を受けていたと思っていたのは、実はドラッグに

溺れ、自死願望のある息子を救うための行為であったという

のは、1つの事象例で、父に車の運転を習ったのが青い

マスタングだったと思い込んでいるスティーヴンと、赤い

マスタングのコンバーチブルだったと語る父。どちらの記憶が

正しいのだろうと思い、「記憶」というものの曖昧さを実感

させます。

 

● 惜しいところ

映画内で、妻殺しの容疑者となったハンスの裁判での姿を

自らの父親の姿に重ねたり、裁判所で出会った記者ラナとの

恋愛が、話の本題とどうつながるのかわかりづらい。特に

ラナがトラウマとして持っている継父との記憶や、ラナに

SMプレイを要求したり、すぐにドラッグに走るスティーヴン

を描くことは、彼の内面の脆さを映したかったのかどうか、

全く分からず。ただの変態甘ったれじゃん。

 

全体としてキャストが素晴らしい割には、話がつまらなく、

全然内容に合っていない邦題に期待して鑑賞するとがっかり

します。

 

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Monochrome

4

JUGEMテーマ:邦画

 

モノクローム

 

「Monochrome」

監督:松本 了

2010年 日本映画 88分 R18+

キャスト:古条彩華

     大瀬 誠

     中島 悠

     渡部アキ

 

地元でバイト生活を送る誠一は、高校時代の

親友健二に東京へ来るように言われる。東京

には、同級生の雪乃もいて、楽しい時間を

過ごすが、健二から、かつて誠一の恋人だった

静香がAV女優になっており、その行方を捜して

ほしいと頼まれるのだった。

 

モノクローム

 

 

<お勧め星> 見る価値なし

 

まさに駄作というか、高校生の自主製作ビデオ

並みの酷さです。設定もありきたりなら、サスペンス

ドラマや裏社会を描いた映画で使い古されたような

セリフやシーンのつなぎ合わせであり、どこにも

目新しさを感じません。

 

〇 みどころ

全然ないけど、敢えて言うなら、静香役の古条彩華が

まあ可愛い。この人ボクシングをたしなみ、アクション

映画に出ていたようです。

 

● 惜しいところ

全部。一応この4人が演技をするんだけど、なんせ下手。

ついでにタレントのスカウトマンをしている健二が静香を

スカウトし、枕営業させられたあげく、AV女優になった、

とセリフでの説明のみで、特にそれらしきシーンはない。

なんでR指定なのか不明。素人がトカレフを入手して、

ヤクザの組事務所に単身乗り込むなんて、すっとこ

どっこいな行動をしたあげく、

「安全装置を外したんか?」(銃を向けられたヤクザが言う)

「え!」←そこでとっ捕まる。

「トカレフには安全装置なんてないんだよ」

ばか〜。こいつ何しに行ったんだよ。

そしてすごく気になったのは、雪乃がリンゴをむくシーン。

ものすごく皮を厚くむくのよ。爪が長すぎると、果物の皮

すら普通にむけないことを発見。以上。

 

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スガラムルディの魔女

5

JUGEMテーマ:コメディ映画全般

 

スガラムルディの魔女

 

「スガラムルディの魔女」

原題:Las brujas de Zugar amurdi

監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア

2013年 スペイン映画 114分 R15+

キャスト:ウーゴ・シルバ

     マリオ・カサス

     カルメン・マウラ

     カロリーナ・バング

     ジェイミー・オルドネス

 

無職で結婚生活も破たんしているホセは、息子も

加えて見知らぬ仲間と共に宝飾品を強奪する。

タクシーを乗っ取りパトカーの追跡から逃れよう

とするうちに、彼らは道に迷い、魔女伝説の村

スガラムルディに入り込んでしまい...。

 

<お勧め星>☆☆☆半 奇想天外なストーリーに

驚きつつ、最後まで楽しく見られます。

 

「気狂いピエロの決闘」(2010)の

アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の作品で、

あの映画同様のグロシーンがありつつ、今映画では

笑いを盛り込んでいます。さらにメッセージ性の強い

内容でもあり、それが全然難しくなくてストレートに

伝わってくるのがいいですね。

 

〇 見どころ

銀色のキリストや緑の兵士、スポンジボブなど大道芸人

の扮装をしての強盗シーンには、リーダー格のホセの息子

セルジオも巻き込んで、ハチャメチャな始まり方です。

 

スガラムルディの魔女

 

そして迷い込んだスガラムディでの魔女たちの恐ろしい行為

も結構グロいのですが、なぜか笑えてしまう。

「なんか体中痛いんだ」と言うタクシーの客だった男は、

お皿の上に並んだ指のフライを見て、自分の指がないことに

気づきびっくり!

 

スガラムルディの魔女

 

また息子セルジオを追ってホセの妻が、この村を訪れると、

トイレから手が伸びてきます。

 

スガラムルディの魔女

 

この真相は終盤にわかるけれど、すごく怖いような気色

悪いような感じ。昔汲み取り式トイレだった頃、下から

何か出てきそうだったのを思い出しました。

ホセを気に入る魔女の孫娘エヴァは結構可愛いです。

 

● 惜しいところ

魔女の集会のシーンが長く、訳の分からない歌を合唱します。

「ウィッカーマン」を思い出すような生贄のシーンもあり。

その後のラスボス登場までの前フリと思えばいいのか。それと

リバースシーンが多いので、それが苦手な人はご用心。

 

映画のジャンルではホラーコメディとはいえ、ほぼコメディに

なっています。個々の人物の動きやセリフは最後まで笑える

ので、深く考えないで見ていると楽しいです。

 

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ガール・オン・ザ・トレイン

4

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

ガール・オン・ザ・トレイン

 

「ガール・オン・ザ・トレイン」

原題:The Girl on the Train

原作:ポーラ・ホーキンズ

監督:テイト・テイラー

2016年 アメリカ映画 105分 PG12

キャスト:エミリー・ブラント

     レベッカ・ファーガソン

     ヘイリー・ベネット

     ジャスティン・セロー

     ルーク・エバンス

 

夫と離婚し、傷心を酒で癒す日々を送るレイチェルは、

毎朝通勤電車の窓から見える「理想の夫婦」に憧れて

いる。しかし、ある朝、彼女はその妻の不倫現場を

目撃してしまい、いてもたってもいられなくなる...。

 

<お勧め星>☆☆☆半 とても上手に映画化されていて、

緊張感のある映像が続きます。

 

監督が「ヘルプ 心をつなづストーリー」(2011)を

手掛けていたことは、映画鑑賞後知りました。あの映画とは

全く異なるサスペンス作品を、原作とは少し異なる展開で

うまく描いています。そこに大きなほころびはありません。

 

〇見どころ

なんといっても3人の美人女優がそれぞれ個性あふれる演技を

見せてくれます。

 

ヒロイン、レイチェル役のエミリー・ブラント

 

ガール・オン・ザ・トレイン

 

子供ができないことから酒に溺れ、離婚したものの前夫に

未練たらたらで、さらにアル中という姿を体当たりで演じて

います。

 

そしてその夫の今の妻アナ役のレベッカ・ファーガソン

 

ガール・オン・ザ・トレイン

 

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

(2015)では黒髪だったので、最初誰かわからず、クレジット

を見て、あ〜あ、と納得。

 

さらにレイチェルが「理想の夫婦」と自分で考えている列車の

窓から見える家の妻メガン役はヘイリー・ベネット。

 

ガール・オン・ザ・トレイン

 

個人的にはこの人が一番魅力的でした。「ザ・ホール」(2009)

の時からすごく成長したのね。当然か。

 

レイチェル目線で映画は進行しつつ、他2人の女性の姿も同時に

描いていき、時や場所が異なるシーンを積み重ねていって、

しっかりしたストーリーになっています。

 

● 惜しいところ

映画はそれなりにまとまっていて面白いのですが、全体に暗い話

であることと、登場する男性について十分に描かれていないので、

もう少し細かくしてもよかったかなと思う。

 

 

 

 

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