12hours DEA特殊部隊

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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

12hours

 

「12hours DEA特殊部隊」

原題:Crossing Point

監督:ダニエル・ジリーリ

2016年 アメリカ映画 92分

キャスト:ショーン・ロック

     ルーク・ゴス

     パウリナ・ガイタン

     トム・サイズモア

     ジェイコブ・バルガス

 

マイケルは恋人オリビアと友人2人でメキシコで

バカンスを楽しんでいた。しかしオリビアが誘拐され、

彼は彼女の命と引き換えに、コカインの運び屋を

させられることになる...。

 

<お勧め星>☆☆半 いつ気づくかと思うけれど恋は

盲目。内容は普通。

 

この映画ですら描かれているじゃない。「」だけ

じゃなくて「トンネル」もあるって。口から唾飛ばして、

人を指さしながら、ガーガー喚いたところで、

増えるのは「敵」ばかりだよーん。

↑どーでもいいことを言ってしまった。

邦題にあるDEA特殊部隊の出現は、映画も終盤で、そこに

ちらりと映るのがルーク・ゴス。あれ?今いたよね?程度。

またトム・サイムズモアも、密入国の手引きをする油断

できない悪い男として出てきて、威勢のいいことを言った

割には、素人のマイケルの足を撃たれヒーヒー言うの。

 

12hours

 

〇見どころ

 

12hours

 

主人公のマイケルがぞっこんの交際して半年の恋人オリビアが

スタイル抜群です。マイケルが結婚を考えるのも頷ける。いや

スタイルや顔で結婚を決めるもんじゃない!(一応正論を言う)

 

●惜しいところ

オリビアが誘拐され、コカインを運搬することで彼女が解放される

と言われると、めっちゃ怪しげにバックパックを運ぶマイケル。

ここに入ってますよ、大量の麻薬がー!と言って歩いているような

ものです。それと一緒に来た友人のアホ2人、麻薬ディーラー摘発を

目指すティファナ警察が、切れ切れに映るので、話に集中できません。

最も惜しいのは、オリビアについて早々に見る側に真相がわかること。

ここは最後にバラした方が楽しいと思う。

 

12hours

 

マイケルは本当にお人好しで、人を疑わないトンマだけど、やれば

できる子なんです。だからきっとこれからメキシコででも生きて

いけると確信しました。ガソリンをかけたマイケルに「マイケル〜」

とライターを持って近づくシーンはホラーみたいだったな。

 

 

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アナーキー

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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

アナーキー

 

「アナーキー」

原題:Cymbeline/Anarchy

監督:マイケル・アルメイダ

原作:W・シェイクスピア

2014年 アメリカ映画 98分

キャスト:イーサン・ホーク

     エド・ハリス

     ミラ・ジョヴォヴィッチ

     ジョン・レグイザモ

     アントン・イェルチン

 

麻薬王シンベリンの娘イノジェンは、継母クィーン

の息子との結婚を拒み、ポステュマスと結婚する。

怒った父は彼を追放してしまう。永遠の愛を信じる

ポステュマスは、詐欺師ヤーキモーによって、妻の

不貞を確信し、絶望に暮れて妻への復讐心に燃える...。

 

<お勧め星>☆☆ 古典劇を現代映画にするのは難しい

と実感します。

 

原作はシェークスピアの戯曲「シンベリン」。これが

「アナーキー」という題名になったのか、全くもって不明。

 

〇見どころ

麻薬王シンベリン役のエド・ハリスの威厳ある姿と

後妻クィーン役のミラ・ジョヴォヴィッチの悪女ぶりは

安定の演技です。

そしてクィーンの連れ子のバカ息子クロートン役は

アントン・イェルチン、さらにはポステュマスを騙す

ヤーキモー役はイーサン・ホークと豪華な顔ぶれです。

 

アナーキー

 

アナーキー

 

アナーキー

 

小刻みに入れ替わるシーンの連続で、最後にストーリーが

つながるのも興味深い。首なしクロートンが、ポステュマス

の私服を着ているので、あんなに毛嫌いしていたクロートン

を抱きしめるイノジェンの姿も、すべてがわかっているから、

見ていて歯がゆくもあります。

 

●惜しいところ

字幕を読んでいても仰々しいセリフが多く、舞台劇を見ている

ようで、途中からややアクビが出ます。それと反対にスマホや

タブレット端末などが小道具として使われるのが、うまくマッチ

していないなあ、という感じでした。

 

アナーキー

 

全体的に演出の上手さが際立つ映画で、特につまらなくは

ありません。多分眠くなるので、元気のある時の鑑賞を

お勧めします。

 

 

 

 

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ギャングスター・マッド・レジェンド

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ギャングスター

「ギャングスター・マッド・レジェンド」
原題:The Fall of the essex Boys
         Gangster Playboy Legends
監督:ポール・ダンター
2013年 イギリス映画 87分
キャスト:ニック・ネヴァーン
     ロバート・カヴァナー
     カーストン・ウェアリング
     ケイト・マゴーワン

1995年、イギリス、エセックス州で3人のギャング
の射殺死体が発見される。一方ドラッグ中毒で急死
した女性にドラッグを渡した人物を捜査するストーン
警部補は、実はギャングの1人と通じているのだった。

<お勧め星>☆☆ 人物関係がとてもわかりづらく
ラスト付近に何とかまとまった感じです。


イギリス中を震撼させた事件を映画化した実録アクション
という割にはアクションシーンは少なく、ただ短気な
チンピラ達が麻薬を巡り、裏切りを重ねていく姿を描いて
います。そもそも構成が悪いので、映画の冒頭から「自分」
と言いながらナレーターを務めている男が誰のことなのか
なかなかわかりません。

とりあえず1995年、イギリス、エセックス州でギャングの
ボス3人の射殺体が発見され、他の場所で2人のギャングが
逮捕されるという話から始まります。
そして1993年にさかのぼり、3人の男ジャッキー、ミッキー、
ニコルスが海上で麻薬取引をするシーンに変わるのです。その
シーンは再び視点を変えて描かれ、つまり取り締まりにあたる
ストーン警部補がギャングのニコルスと通じていて、この取引
も摘発するはずだった、とわかるのは映画の中盤です。


ギャングスター

それ自体もナレーションでわかる始末。その頃には、もう1つの
ギャングたち、パット、トニー、クレイグが話に入ってきており
ますます人物相関図がわからなくなっています。第一似たような
風貌の人が多いんだもん。
そして彼らの誰かが売ったドラッグで1人の女性が亡くなり、
ストーン警部補がその売人の元締め壊滅を目指して捜査を開始
するわけです。


ギャングスター

とにかく登場人物が多いし、話の先がよく見えないのと、ギャング
に風格がないので、全然怖くない。何人か報復で殺されていく
けれど、他のマフィア映画でもっとすごいシーンを見ているせいか
普通に見れてしまうから、慣れって怖い。


ギャングスター

一番面白かったのは、傷害事件の通報に駆け付けたラムゼー巡査の
お顔です。こんな警官いないでしょう、というぐらいケバい!
それと無駄なお色気シーンが多く入り込み過ぎているんので、
あくびは数十回出てしまいました。
結局誰があの3人を射殺したのかわからないし、ニコルスが本当に
覆面捜査官だったのかもわからなかったわ。迷宮入り事件だから
仕方ないけれど、韓国映画ならもっとうまく作れたと思う。



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セインツ 約束の果て

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JUGEMテーマ:洋画

セインツ

「セインツ 約束の果て」
原題:Ain't Them Bodies Saints
監督:デビッド・ロウリー
2013年 アメリカ映画 98分
キャスト:ケイシー・アフレック
     ルーニー・マーラ
     ベン・フォスター
     ネイト・パーカー

1970年代のアメリカ、テキサス。ボブは、仲間
のフレディ、恋人ルースと共に銀行強盗に失敗し、
保安官に包囲され、フレディは射殺されてしまう。
ボブはルースをかばって逮捕されるが、その後娘を
出産したルースに会うために、彼は脱獄するのだった。

<お勧め星>☆☆半 凝った映像とカントリー音楽が
睡魔を誘います...。


テキサスでの話というレトロな文字で始まる通り、映像
は夕陽を逆光にとらえたカメラや暗闇のシーンが多く、
どこか懐かしい雰囲気を漂わせています。


セインツ

ストーリーはとてもわかりづらく、人物相関図が必要な
くらいです。どうやらボブは、ルースと共にスケリット
という悪い奴の元で育てられ、彼の息子フレディと共に
窃盗や強盗を繰り返していたらしいのです。らしい、と
いうのもそれがわかるのが、切れ切れの映像や登場人物の
昔話、回想シーンでうかがい知るだけというもの。

そしてルースは妊娠し、ボブは最後の仕事として、フレディ
と共に銀行強盗を働くのですが、あえなく失敗。ルースも
含め保安官との銃撃戦になるのです。そしてフレディは
射殺。この後ルースが銃を発砲するのですが、ここだけを
見ると「俺たちに明日はない」という刹那的な人生を選んだ
カップルのように見えます。ところがどっこい、ルースが
保安官パトリックを撃ってしまったことから、ボブは2人で
投降し、彼女の罪をかぶって25年の刑に服することになる
のです。「ずっと待ってるわ。」

ボブ役のケイシー・アフレックは「キラー・インサイド・ミー」
(2010)の時とほとんど変わらないルックスで、相変わらず
ボソボソ話すのでよく聞き取れません。ルース役はルーニー・マーラ。
そして撃たれた保安官パトリック役はベン・フォスターです。


セインツ

パトリックは撃たれて殉職したと思ったら、実は生きていて
どうもルースに思いを寄せ、生まれたシルビーともども大切に
している模様。この辺りも時折訪れるパトリックの姿で知るのみ
なのです。
そして5年後のある日、ボブは脱獄します。そこから平和な人々
の心にそれぞれの波が立ち始めます。この映画ではしばしば手紙
にしたためられた「字」が出てきますが、それが人物の心の中を
描くのに活用されているようです。
また、ボブは実はかつての仕事中にズルをしては、お金を隠し
持っていた、ということも映像からわかります。そうなんですよ。
それぞれのピースが頭の中でうまく組み合わされないまま、話が
進んでいくんです。スケリットが雇ったらしいならず者に追われる
ボブ。「私たちは行く。あなたが来る前に」とい手紙を書いた

ルースは、なぜか荷造りしたのに旅立たない。「ルースに近づくな」
と言われたのに、ルースの家に向かうボブなど、何を考えているのか
理解できないままラストを迎えます。
芸術性は高いのでしょうが、とーっても眠くなる映画でした。



     
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ブリングリング

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ブリングリング

「ブリングリング」
原題:The Bring Ring
監督:ソフィア・コッポラ
2013年 アメリカ=イギリス=フランス=ドイツ
=日本映画 90分 R15+
キャスト:エマ・ワトソン
     レスリー・マン
     タイッサ・ファーミガ
     クレア・ジュリアン
     イズラエル・ブルサール

三流高校に転校したマークは、レベッカという可愛い女子
と友人になる。しかし彼女は彼の前で無施錠の車から金品
を盗む行為をしてみせる。そしてその行為はエスカレートし、
ハリウッドセレブの留守宅に侵入しては、様々なものを
盗むことに発展していくのだった。

<お勧め星>☆☆ なんてバカバカしい映画なんだろう。
見終わっても気分が悪いです。


2008年夏頃から2009年にかけて、およそ300万ドル
の金品をハリウッドセレブの留守宅から盗み出していた窃盗団
の話を基に作られた映画です。
予告編がちょっと面白そうだったの鑑賞。しかし見始めてすぐに
気分が悪くなります。
前の高校を自主退学し、三流校へ転入してきたマークは、「ダサ男」
と呼ばれ、全然友人ができません。しかしそんな彼にレベッカと
いうアジア系の可愛い少女が声をかけてくるのです。彼女には
友人がたくさんいるし、話していてもとても楽しい。でも施錠
していない車から財布を盗む行為を平気でやってのけるんです。
マークは育ちもいいから、一応の常識が備わっていると思うの

ですが、唯一の友人を失いないたくないがために、彼女の次の要請に
答えてしまうのです。それは「自宅が留守のセレブは誰か」。
留守かどうかは芸能ニュースで知り、彼らの住居はネットでわかるし、
Googleでストリートビューまで見えてしまう。おまけにSECOM
してませんね。防犯カメラはあっても侵入者の通報はないらしい。
2人はセレブの家の靴やらアクセサリーやら金やらを盗み、車
まで乗り回しちゃう。で、そのお金を使ってクラブで大騒ぎするん
です。お金があると「人気者」「歓迎される」。そりゃ当たり前。
おいしい話に乗って来たのが、レベッカの友人で尻軽そうなクロエ、
それとエマ・ワトソン演じるニッキー、サム姉妹(本当の姉妹では
ない)。このニッキーとサムは妹エミリーと共に、妙な宗教の
教えを説く母親のもとで家庭学習しているんだと。


ブリングリング

5人の家庭については全くと言っていいほど描かれていないので
なぜこんな行為に走ったのかはいまいちわかりません。特に主犯
格のレベッカの両親が別居だか離婚しているのもラスト付近に
わかるぐらいです。なのでただ彼らが盗みに入っては、高級品を
手にして恍惚の表情を浮かべる→その金でクラブで騒ぐ→ドラッグ
を吸入して深夜の暴走→再び盗み。の繰り返し映像でやや飽きて
きます。


ブリングリング

まあ、所詮バカなので、この話をベラベラ話すし、facebookに
写真をアップするものだから、すぐにばれてしまいます。警察が
自宅を訪れた時に「ママ」だの「弁護士を呼んで」だの泣きわめく
ニッキーやら、「盗んだ物のありかを話したら、何か得になる?」
と開き直るレベッカなど全然反省などしていません。


ブリングリング

法廷のドアが閉まり、そして次にすぐに開くと、バカ達は全て有罪
なので、やったー!と思ってしまう。でも次のシーンを見ると、
やはりこいつらは一生こういう奴なんだと思わされます。マスコミも
騒ぎすぎなんだよ。

エンドロールに流れるラップで「本当の愛」だの「本当の友達」だの
歌っているのは皮肉かな。




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セットアップ

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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

セットアップ

「セットアップ」
原題:Setup
監督:マイク・ガンサー
2011年 アメリカ映画 84分 PG12
キャスト:カーティス・”50セント"・ジャクソン
     ブルース・ウィルス
     ライアン・フィリップ
     ジェナ・ディーワン

サニー、デイブ、ビンスの3人は、500万ドルのダイヤ強奪
に成功するが、その直後にビンスが裏切り、デイブは死亡、サニー
も重傷を負う。彼はダイヤも持ち逃げしたビンスに復讐を誓うが..。

<お勧め星>☆☆ ダルい。ストーリーは支離滅裂です。

主役のサニーは、人気ラッパーだそうですが、全然知りません。
ただ彼のために作られた映画なのだと思います。でなかったら
こんな内容にならないでしょう。
デトロイト刑務所で悪そうな囚人が、もう1人の囚人とメンチを
切り合っているシーンから始まります。どうやらこの囚人は
一般房に行くと殺されるらしい。なぜかはわかりません。そして
この父にしてこの子あり、という息子がライアン・フィリップ演じる
ビンセント・ロング。


セットアップ


デイブ、サニーは彼と3人で兄弟同然に育ち...とか言っている
けれど、とりあえず犯罪都市デトロイトなので、ろくな仕事も
なく、強盗などで生活をしてきたのでしょう。
今回も500万ドルのダイヤ強奪計画を行うわけです。その朝
「気をつけてね」
などと見送るデイブの妻は全てを承知なのかなあ。なにもかも
よくわからないまま、計画を実行し、いとも簡単にダイヤを手に
入れます。ところがダイヤを売る待ち合わせ場所で、ビンスは
2人を裏切り、発砲。デイブは死亡し、サニーはケガをするのです。
おまけにダイヤと共にビンスは逃亡してしまう。あら大変。
その後は「ヒットマン」やら「ギャングの手下」と登場し、さらに
「ギャングのボス」ビグズ役でブルース・ウィルスが出てきます。


セットアップ


彼はものすごく残虐で、この男に睨まれたら命はない、という
ふれこみの割には、いとも簡単にサニーは面会できるし、彼の
部下と共にちょっと仕事もしてしまう。これにもあまり意味はなく
ただ「ブッチャー」という死体解体屋を映したかっただけみたい。
そしてビンスを追ううちになぜかサニーは、事件当日の運転手の
女を思い出すのです。ミアというこの女をどうして疑うのか、そこ
もまったくわかりません。

ただめちゃくちゃ弱いギャング達とものすごく強いサニーの姿
だけが延々と描かれます。ビグズが無駄にロシア人を拷問する
シーンや全く用の足りない「ヒットマン」。
ラストに至っても、ダラダラと話し続けるサニーとビンスの姿
を映し続けるので、思わずため息をついてしまいました。
で、ビグズともう一方のギャングのボス、ジョンRは、あれで
終わりですかね?こりゃまたお粗末だわ。



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ジャッキー・コーガン

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JUGEMテーマ:洋画

ジャッキー・コーガン

「ジャッキー・コーガン」
原題:Killing Them Softly
監督:アンドリュー・ドミニク
2012年 アメリカ映画 97分 R15+
キャスト:ブラッド・ピット
     リチャード・ジェンキンス
     ジェームズ・ガドルフィーニ
     レイ・リオッタ

殺し屋ジャッキーは、賭博場強盗に関わった人物を捜す
という依頼を請ける。かつて自作自演の強盗を働いた
マーキーの賭博場での事件だったため、始めに彼を問い
ただすが、黒幕は別の人物だった。

<お勧め星>☆☆ とにかく脚本が悪い。映画のテンポも
悪い。ブラピ出演で星1つ追加です。


映画内でしばしば流れる大統領選でのブッシュとオバマの
アメリカ経済に対する演説は、この国の窮乏ぶりを伝え、
それと共鳴して映画が進む...などとネットには書いてあります
が、どこがどう共鳴しているんだか。ただ薄暗い映像と閑散
とした街並みがそれを表しているのです。そもそも不景気な
のは世界の多くの国で起こっていることで、それが殺し屋と
どう関係しているのでしょうか。

ストーリーは悪党のボス、通称リスがフランキーとラッセルと
いう、見るからにトロそうな男2人に仕事を依頼するシーン
から始まります。全編に渡って、脚本、演出が悪く、無駄な
映像の垂れ流しという感じです。

<ネタバレしています>

ジャッキー・コーガン

かつて狂言強盗を仕組んだマーキー(レイ・リオッタ)の賭博場
を襲撃すれば、再び狂言だと考えるリスに雇われたバカ2人。
まず強盗に向う車の中でのバカの会話にうんざりします。そして
肝心の強盗シーンもノロノロしているし、こんな弱そうな2人
なら、一発で仕留めることが出来そうな強面の輩もいるんですよ。
そもそも覆面が薄すぎて、ほぼ顔がわかっていますって!
で、いつブラピ演じるジャッキーが登場するかというと、この
強盗犯を暴き出そうとするエージェントに雇われるディロンという
男の代わりでやって来ます。ディロンは病気で死にかけている
らしいけど、その話もいやにもったいつけているから、ウソか
本当かわかりません。でも最後に「死んだんだ」というから本当
のようですね。

そして犯人は2人だが、黒幕がもう1人いるから3人、なんて
神業のような推理をして、
「俺一人じゃ無理だね。ニューヨークから最強の男を呼ぶよ」
とミッキーという殺し屋を呼びつけます。これがまあ、息をする
だけでも心臓が止まりそうなくらいのデブの飲んだくれ。
「1日しかいられないんだ。だから1人しか殺せないな」
とか言ったくせに、1人殺すどころか、女をとっかえひっかえ
呼びつけて3日も遊び続けるのです。ここでもジャッキーと
ミッキーがエロ話に花を咲かせます。本題はどこへ行ったんだ。


ジャッキー・コーガン


結局ジャッキーがものすごくきれいに殺していくので、最初から
そうすればよかったのにと思ってしまいます。そこだけは
かっこいい。
でもラストで、エージェントに対して報酬を要求する時のへりくつ
はどうも理解に苦しみます。アメリカ経済が不景気だから殺し屋
稼業も不景気ってことね。あ〜時間の無駄無駄。



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キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男

4
JUGEMテーマ:アクション映画全般

キル・ザ・ギャング

「キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男」
原題:Kill the Irishman
監督:ジョナサン・ヘンズリー
2011年 アメリカ映画 109分
キャスト:レイ・スティーヴンソン
     ヴィンセント・ドノフリオ
     クリストファー・ウォーケン
     ヴァル・キルマー

70年代のクリーブランド。アイリッシュ系のダニーは
イタリア系マフィアに追われる身となる。一方彼の知り合い
で刑事のジョーも、そのダニーの後を追い続けるが...。

キル・ザ・ギャング

<お勧め星>☆☆  邦題通り何回も爆破シーンがあり、
それはかなり派手です。でもそれだけなんだよな。


リック・ボレロ原作の実録犯罪小説「To kill the  Irishman」
を映画化したものです。硬派な映画と言えばその通り。
アイリッシュ系アメリカ人のダニー・グリーンが、全盛期の
イタリア系マフィアと抗争する姿が次々に映し出されていきます。
当時は自動車に爆弾を仕掛けるのが常だったんですね。ドアに
鍵をさした途端、ドッカーン!体はバラバーラ...らしい。
全編を通じて、アイルランド、ケルト人の末裔であることの
誇り、アイリッシュパブ、音楽、フェスティバルなどが映され、
とても興味深く、それと同時に1970年代の車、ファッション、
世界情勢が伺えます。
但し、ストーリーは、時折当時の映像を交えて、極めて忠実に
ダニーの人生をなぞっていくだけで、特に深みもなく、彼への
共感も覚えません。
イタリア系マフィアにクリストファー・ウォーケン、当時の
市警ジョー役にヴァル・キルマーなど強面の配役となっています。

キル・ザ・ギャング

でも人物相関図が頭の中でまとまらないまま話が進むので
こいつは一体誰なんだ?というシーン続出。結局あらここで
ドカーン!またここでドカーン!という映画に終わっています。







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テリトリー・オブ・ゴッド

4
テリトリー

「テリトリー・オブ・ゴッド」
原題:Boca do lixo/Boca
監督:フラヴィオ・フレデリコ
2010年   ブラジル映画   100分
キャスト:ダニエル・デ・オリヴェイラ 
     エルミール・ゲーデス
     ジェフェルソン・ブラジル

1960年代のサンパウロ。イロイトは、実父を殺害後、警官と手を
組み、金に物を言わせて裏社会をのし上がっていく。しかし彼は
いつしかコカイン中毒となり、自らの身を持ち崩していくのだった。

テリトリー

1960年代、ブラジルに実在したギャングの自叙伝を基に描かれた
映画です。自叙伝と言っても、何も自慢できるものがあるわけでもなく
ただ、銃をぶっ放し、酒、女、ドラッグに溺れ、その資金は、ストリップパブ
の経営とドラッグの売買という限りなく悪い奴の姿をダラダラと映していく
のです。

テリトリー

1957年、イロイト・ジョアニデスは、娼婦を襲った男に12発もの銃弾を
撃ちこみます。しかしそれは正当防衛で片づけられるのです。その後、
彼は実の父を刺殺、そのまま女と遊びに興じるという冷酷で残虐な心の
持ち主であることが描かれます。彼が逮捕された回数は40回を越し、それ
でも警察をも金で操って、自由の身を手に入れていました。こんなふうに書くと
とても恐ろしい映像の連続のように思えますが、時代が時代なのか、どこか
のんびりしており、銃撃戦を地味だし、特にカーチェイスがあるわけでもない。
ベッドシーンだけは頻繁に映りますが、それも飽きてきます。

テリトリー

イロイトの友人オズマーとの関係や売春婦だった妻アライジとなぜ別れようと
したのか、さらにギャング間の縄張り争いも中途半端に描かれ、ストーリーは
とてもだらけたものになっています。

テリトリー

もう少しテンポのよい展開ならとてもおもしろくなったと思うのですが、最後まで
この調子でした。それとイケメンとか美人さんが出演していないのも魅力に欠ける
一因かもしれません。
とりあえず一番悪いのは警察のようです。

<マープルの採点>
お勧め星   ☆☆
グロ星
ハラハラ星
エロエロ星  ☆
ダルダル星 ☆☆☆



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狂犬病の注射の時期になった。ということはフィラリアもか...。

スノータウン

4
 
スノータウン

「スノータウン」
原題:snowtown/the snowtown murders
監督:ジャティン・カーゼル
2011年   オーストラリア映画   120分
キャスト:ルーカス・ピッタウェイ
     ダニエル・ヘンシュオール
     ルイーズ・ハリス

オーストラリア南部の田舎町に住む16歳のジェイミーは、定職のない
母親や兄弟と共に貧しい暮らしを余儀なくされている。彼は隣人に性的
暴行を受けても抵抗できなかったが、ジョンという母親の新しい恋人は、
そんな彼に仕返しをすることを教え、彼は次第にジョンに心を許していく
のだが...。

スノータウン

1995年から99年に起きた「The snowtown murders」と呼ばれる
男女12人猟奇殺人事件を描いた作品です。この事件が猟奇的なのは
被害者が子供や障がい者を含めた貧困層など社会的弱者であり、彼らを
拷問したうえで殺害、さらにその一部をドラム缶に集めていたということです。

スノータウン

映画はジェイミーと弟2人が隣人に預けられるシーンから始まります。しかし
この映画では全編にわたって正面からその現場を映すことはほとんどなく、
冒頭のシーンも少年たちを下着姿にして写真を撮り、少し経てデブ男の裸
が映るというふうに、観客にそこで起きたことを想像させるものになっています。
しかしながら、そこで何が起きたかは全て理解でき、不快感は高まります。

スノータウン

さて、この虐待に気づいた隣人たちの連絡で、母エリザベスは、警察に通報
しますが、その男は翌朝には保釈されてしまいます。そこで住民たちが近所
に住む変態の野放しについて話し合いをするのです。そこにいるのは、ジャンキー
やゲイ、定職のない人など社会の底辺にうごめく人たちばかりです。

スノータウン

しかしその中でジョンという男が、この問題は自分たちで解決すべきだ、と
主張します。彼はすぐにエリザベスの恋人となり、ジェレミーの家庭に入り込んで
来るのです。いつも不機嫌そうな顔で煙草ばかり吸っているエリザベスと彼を
虐待する兄、幼すぎる弟たちに囲まれ、ジェレミーの身の置き所はどこにも
なかった。そんな彼を一人前の人間として扱ってくれたジョンに、ジェレミーは
次第に尊敬に近い感情を持ち始めます。ジェレミー役の少年の表情のない演技が
寒々とした映像と重なって、彼の心の苦しみを訴えます。
しかしジョンは、実はとてつもなく冷酷で残忍な人間であり、
「クズは死んで当然。消えても誰も気にしない。」
と言ってのけます。映画の中で鹿(本物かどうかわかりません)をさばくシーンや
犬の虐待シーン(これは犬の悲鳴と音だけ)があり、本国では退場者が相次いだ
そうです。

スノータウン

ジョンが卑劣であるのは、ある殺人において、わざわざジェレミーに現場を見せ、
首を締めながらすんでのところで緩めるという行為をを繰り返し、
「殺さないでくれ」という気持ちから「もう殺してくれ」という気持ちに変わるほどの
状況を見せつけるところにも伺えます。そこで彼は殺人の共犯になるわけです。
その後、通りに出ると、向かい側では、少女たちが楽しそうに遊んでいる。しかし
もう彼はそんな世界へは戻れないことを実感します。彼の頬を伝わる涙はこの
映画で何度見たことでしょうか。
見終わって心が重く苦しくなるだけの映画でした。

<マープルの採点>
お勧め星   ☆☆
グロ星
ハラハラ星
エロエロ星
ダルダル星



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日差しは暖かかくなってきたけど、気温は低い。

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書いた記事数:2567 最後に更新した日:2017/03/20

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