その女諜報員アレックス

3

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

その女諜報員アレックス

 

「その女諜報員アレックス」

原題:Momentum

監督:スティーブン・カンパネッリ

2015年 アメリカ=南アフリカ映画 96分

キャスト:オルガ・キュリレンコ

     ジェームズ・ビュアフォイ

     リー=アン・サマーズ

     リチャード・ロシアン

     コリン・モス

 

元恋人ケヴィンに誘われ銀行強盗に加わったアレックスは

仲間のヘマから顔を見られてしまう。さらに盗んだダイア

の中にUSBメモリーが入っており、彼らを追って凄腕の

殺し屋が送られるのだった。

 

<お勧め星>☆☆ まあ、普通

 

アレックスを映画の中で誰もが皆「アレクシス」と呼んで

います。なぜにアレックスなんだろう。

 

○見どころ

ストーリーは単純そうに見えて実は結構込み入っているんです。

 

その女諜報員アレックス

 

アレックスを演じるオルガ・キュリレンコが序盤に見せる

この後ろ姿は、何ともセクシー。この後始まる格闘シーンも

これに短いガウンを着たままで実行!素敵♡

拷問シーンや殺人シーンは、音や映像をちりばめて結構リアルに

描かれています。カーチェイス、爆発、銃、ナイフ、果ては

子供のおもちゃを使っての戦いはキレキレ(だいたいね)。

 

その女諜報員アレックス

 

●惜しいところ

最も気になったのは、アレックスの走り方。どう考えても遅い。

ドカスカ走っている。他のアクションが決まっているだけに

惜しいです。それと続編があるのでしょうか、元恋人ケヴィンは

実は不倫相手だったのかなと思ってしまったり、だって嫁と息子が

いるもの。アレックスの素性は、敵の口からペラペラしゃべる

だけなので、もう少し回想シーンが欲しいかも。この敵がよく

しゃべる。しゃべりすぎだわ。

 

その女諜報員アレックス

 

アメリカの悪ーい議員の役で、なんとモーガン・フリーマンが

出演しています。ちょっともったいないな。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


狼は暗闇の天使

0

    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    狼は暗闇の天使

     

    「狼は暗闇の天使」

    原題:Salvo

    監督:フォビオ・グラッサドニア

    2013年 イギリス=フランス映画 104分

    キャスト:サーレフ・バクリ

         サラ・セラヨッコ

         ルイジ・ロ・カーショ

     

    殺し屋のサルヴォは、彼を狙った相手の自宅で待ち伏せ

    しようと考える。しかしそこには盲目の妹リタがおり、

    彼は兄レナート殺害後、彼女を連れ去るのだった。

     

    <お勧め星>☆☆ 見る人を選ぶ映画です。わたしは全然

    乗れなかった。

     

    ○見どころ

    サルヴォは孤独であり、犬だけに心を許していたのだと、

    後で考えるとわかります。

     

    狼は暗闇の天使

     

    また全編にわたってセリフを極力削り、肩越しに映したり、

    盲目らしきリタのぼやけた視点で映したり、カメラワークに

    凝っているのがわかります。

     

    ●惜しいところ

    冒頭銃撃戦が突然始まり、わずかな時間の後、突然サルヴォは

    単独でどこかへ向かうのです。向かった先のレナートの家で

    盲目らしき妹を見つけてからが長い。

     

    狼は暗闇の天使

     

    その間約30分程。いい加減にあくびの連発し飽きたころ、

    レナートが帰宅し、物音、うめく声、殴る音などが聞こえるのみ。

    映像はリタの恐怖に震える表情だけなのです。そしてなぜか

    盲目であったはずのリタが明暗とかを感じ、しまいにはほぼ視力を

    回復するらしい。

     

    狼は暗闇の天使

     

    え、え〜???ご飯を拒否して閉じこもっていると視力回復

    しちゃうの?そこはいいのでしょう。おそらくは、このリタへの

    サルヴォの執着心とリタの心の変化を見るのがメインなのでしょう。

    (後から知ったけど)

     

    全編を通してアクションシーンは少なくダンディズムのみを描いた

    ような内容で、分かる人には分かるという感じ。わたしは別に

    好きではありません。

     

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村  人気ブログランキングへ

     

     


    持たざる者が全てを奪う

    3

    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    持たざる者が全てを奪う

     

    「持たざる者が全てを奪う」

    原題:Hacker

    監督:アカン・サタイェフ

    2015年 アメリカ映画 107分

    キャスト:カラン・マッコーリフ

         ロレイン・ニコルソン

         ダニエル・エリック・ゴールド

         クリフトン・コリンズ・Jr.

     

    ヨーロッパからカナダに移住したアレックス一家は

    住宅ローンに苦しむ両親を助けるため、ネットで

    小銭を稼ぎ始める。しかし母親が銀行を解雇され、

    彼は復讐のためダークウェーブというハッカー集団に

    近づこうとするが...。

     

    <お勧め星>☆☆ なんか地味

     

    実話がベースになった映画だそうで、そのせいか

    盛り上がりに欠けます。さらにその実話がなんなのか全く

    わかりません。

     

    ○見どころ

    ラスト付近のどんでん返しですかね。それ以上でもそれ以下

    でもないです。

     

    ●惜しいところ

    ハッカー集団の映画といえば、やはり思い出すのは

    「ピエロがお前を嘲笑う」(2014)ですよね。

     

    ピエロ

     

    この映画はネット社会を満員の地下鉄車内に

    見立てる斬新なアイデア以上に、ハッキングの

    テクニックや主人公が張り巡らせた多くの罠に

    見ている側が必ずはまるというものすごく良く

    できた映画でした。それに比べるとあまりに雑。

    最初はクリック詐欺?から始め、ハッキングの腕を

    磨くアレックスだけれど、その腕前の描かれ方が

    中途半端というかほぼないに等しいんです。

     

    持たざる者が全てを奪う

     

    カナダの都会に出て知り合ったサイとの経緯も、そして彼から

    紹介されたキーらという女性の登場も唐突。

     

    持たざる者が全てを奪う

     

    ダークウェブという国際ハッカー集団のボス、ゼッドに接触

    したくてあれこれ仕出かすけれど、普通の偽造カードで買い物

    程度のことですから、そりゃあ目立つはずもないね。

     

    持たざる者が全てを奪う

     

    これが延々と続くので途中少々飽きるんです。そもそもキーラが

    何かを隠しているのはバレバレであり、それに気づかない

    アレックスがただのアホに見えてしまう。ラスト付近のバタバタ感は

    半端なく、そんなにバタつくなら中盤にもう少しシーンを削ったら

    いいと思うほどでした。

     

     

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村  人気ブログランキングへ


    愛と裏切りの銃弾

    4

    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    愛と裏切りの銃弾

     

    「愛と裏切りの銃弾」

    原題:10 Cent Pistol

    監督:マイケル・C・マーティン

    2014年 アメリカ映画 91分

    キャスト:ジェナ・マローン

         JT・アレクサンダー

         デイモン・アレクサンダー

         ブレンダン・セクストン3世

     

    債権を持ち逃げされたあげく、ボスにはめられて

    刑務所に入っていたイーストンは、出所後弟ジェイクと

    恋人ダニールを誘って、その債権を回収することを計画

    するが...。

     

    <お勧め星>☆☆半 面白そうなんだけれど、どうも

    だらけてしまうのよね。

     

    時間軸をずらして、兄、弟の視点でストーリーを進める

    手法は、タランティーノ監督的なんだけどなあ。

     

    〇見どころ

    兄イーストンの元カノで、弟ジェイクの今カノ、ダニール役の

    ジェナ・マローンは「プライドと偏見」(2005)

    「ハンガー・ゲーム2」(2013)「インヒアレント・ヴァイス」

    (2014)など結構メジャーな作品に出ていて、見覚えがある

    のに名前が全然覚えられない女優さんです。

     

    愛と裏切りの銃弾

     

    冒頭に1軒のお屋敷へ警官が出動するあたりから不穏な空気が漂い、

    少しずつ兄弟の素性が明らかにされていくのです。

     

    愛と裏切りの銃弾

     

    血の気が多く、考えるより行動が先になってしまうイーストンと

    緻密な計画を立て、慎重に行動するジェイクでは、いくら兄弟とは

    いえ、必ずや同じ思いでいるとは信じられません。それなのになぜ

    2人主体で行動するのか、その駆け引きが、時系列をバラバラにして

    映し出されていくのです。

     

    愛と裏切りの銃弾

     

    もともとはパンチーというボスにはめられたような形の兄弟。

    キャデラックのすり替えシーンは、実に巧妙でスリルがあったなあ。

     

    ●惜しいところ

    短い映画なのになぜか一気見できないのです。多分斬新さがない

    展開と、幾度となく繰り返されるCM前後のテレビ番組のような

    映像に飽きてくるんだと思う。

     

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村  人気ブログランキングへ


    12hours DEA特殊部隊

    5

    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    12hours

     

    「12hours DEA特殊部隊」

    原題:Crossing Point

    監督:ダニエル・ジリーリ

    2016年 アメリカ映画 92分

    キャスト:ショーン・ロック

         ルーク・ゴス

         パウリナ・ガイタン

         トム・サイズモア

         ジェイコブ・バルガス

     

    マイケルは恋人オリビアと友人2人でメキシコで

    バカンスを楽しんでいた。しかしオリビアが誘拐され、

    彼は彼女の命と引き換えに、コカインの運び屋を

    させられることになる...。

     

    <お勧め星>☆☆半 いつ気づくかと思うけれど恋は

    盲目。内容は普通。

     

    この映画ですら描かれているじゃない。「」だけ

    じゃなくて「トンネル」もあるって。口から唾飛ばして、

    人を指さしながら、ガーガー喚いたところで、

    増えるのは「敵」ばかりだよーん。

    ↑どーでもいいことを言ってしまった。

    邦題にあるDEA特殊部隊の出現は、映画も終盤で、そこに

    ちらりと映るのがルーク・ゴス。あれ?今いたよね?程度。

    またトム・サイムズモアも、密入国の手引きをする油断

    できない悪い男として出てきて、威勢のいいことを言った

    割には、素人のマイケルの足を撃たれヒーヒー言うの。

     

    12hours

     

    〇見どころ

     

    12hours

     

    主人公のマイケルがぞっこんの交際して半年の恋人オリビアが

    スタイル抜群です。マイケルが結婚を考えるのも頷ける。いや

    スタイルや顔で結婚を決めるもんじゃない!(一応正論を言う)

     

    ●惜しいところ

    オリビアが誘拐され、コカインを運搬することで彼女が解放される

    と言われると、めっちゃ怪しげにバックパックを運ぶマイケル。

    ここに入ってますよ、大量の麻薬がー!と言って歩いているような

    ものです。それと一緒に来た友人のアホ2人、麻薬ディーラー摘発を

    目指すティファナ警察が、切れ切れに映るので、話に集中できません。

    最も惜しいのは、オリビアについて早々に見る側に真相がわかること。

    ここは最後にバラした方が楽しいと思う。

     

    12hours

     

    マイケルは本当にお人好しで、人を疑わないトンマだけど、やれば

    できる子なんです。だからきっとこれからメキシコででも生きて

    いけると確信しました。ガソリンをかけたマイケルに「マイケル〜」

    とライターを持って近づくシーンはホラーみたいだったな。

     

     

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村  人気ブログランキングへ


    アナーキー

    4

    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    アナーキー

     

    「アナーキー」

    原題:Cymbeline/Anarchy

    監督:マイケル・アルメイダ

    原作:W・シェイクスピア

    2014年 アメリカ映画 98分

    キャスト:イーサン・ホーク

         エド・ハリス

         ミラ・ジョヴォヴィッチ

         ジョン・レグイザモ

         アントン・イェルチン

     

    麻薬王シンベリンの娘イノジェンは、継母クィーン

    の息子との結婚を拒み、ポステュマスと結婚する。

    怒った父は彼を追放してしまう。永遠の愛を信じる

    ポステュマスは、詐欺師ヤーキモーによって、妻の

    不貞を確信し、絶望に暮れて妻への復讐心に燃える...。

     

    <お勧め星>☆☆ 古典劇を現代映画にするのは難しい

    と実感します。

     

    原作はシェークスピアの戯曲「シンベリン」。これが

    「アナーキー」という題名になったのか、全くもって不明。

     

    〇見どころ

    麻薬王シンベリン役のエド・ハリスの威厳ある姿と

    後妻クィーン役のミラ・ジョヴォヴィッチの悪女ぶりは

    安定の演技です。

    そしてクィーンの連れ子のバカ息子クロートン役は

    アントン・イェルチン、さらにはポステュマスを騙す

    ヤーキモー役はイーサン・ホークと豪華な顔ぶれです。

     

    アナーキー

     

    アナーキー

     

    アナーキー

     

    小刻みに入れ替わるシーンの連続で、最後にストーリーが

    つながるのも興味深い。首なしクロートンが、ポステュマス

    の私服を着ているので、あんなに毛嫌いしていたクロートン

    を抱きしめるイノジェンの姿も、すべてがわかっているから、

    見ていて歯がゆくもあります。

     

    ●惜しいところ

    字幕を読んでいても仰々しいセリフが多く、舞台劇を見ている

    ようで、途中からややアクビが出ます。それと反対にスマホや

    タブレット端末などが小道具として使われるのが、うまくマッチ

    していないなあ、という感じでした。

     

    アナーキー

     

    全体的に演出の上手さが際立つ映画で、特につまらなくは

    ありません。多分眠くなるので、元気のある時の鑑賞を

    お勧めします。

     

     

     

     

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村  人気ブログランキングへ


    ギャングスター・マッド・レジェンド

    5

    ギャングスター

    「ギャングスター・マッド・レジェンド」
    原題:The Fall of the essex Boys
             Gangster Playboy Legends
    監督:ポール・ダンター
    2013年 イギリス映画 87分
    キャスト:ニック・ネヴァーン
         ロバート・カヴァナー
         カーストン・ウェアリング
         ケイト・マゴーワン

    1995年、イギリス、エセックス州で3人のギャング
    の射殺死体が発見される。一方ドラッグ中毒で急死
    した女性にドラッグを渡した人物を捜査するストーン
    警部補は、実はギャングの1人と通じているのだった。

    <お勧め星>☆☆ 人物関係がとてもわかりづらく
    ラスト付近に何とかまとまった感じです。


    イギリス中を震撼させた事件を映画化した実録アクション
    という割にはアクションシーンは少なく、ただ短気な
    チンピラ達が麻薬を巡り、裏切りを重ねていく姿を描いて
    います。そもそも構成が悪いので、映画の冒頭から「自分」
    と言いながらナレーターを務めている男が誰のことなのか
    なかなかわかりません。

    とりあえず1995年、イギリス、エセックス州でギャングの
    ボス3人の射殺体が発見され、他の場所で2人のギャングが
    逮捕されるという話から始まります。
    そして1993年にさかのぼり、3人の男ジャッキー、ミッキー、
    ニコルスが海上で麻薬取引をするシーンに変わるのです。その
    シーンは再び視点を変えて描かれ、つまり取り締まりにあたる
    ストーン警部補がギャングのニコルスと通じていて、この取引
    も摘発するはずだった、とわかるのは映画の中盤です。


    ギャングスター

    それ自体もナレーションでわかる始末。その頃には、もう1つの
    ギャングたち、パット、トニー、クレイグが話に入ってきており
    ますます人物相関図がわからなくなっています。第一似たような
    風貌の人が多いんだもん。
    そして彼らの誰かが売ったドラッグで1人の女性が亡くなり、
    ストーン警部補がその売人の元締め壊滅を目指して捜査を開始
    するわけです。


    ギャングスター

    とにかく登場人物が多いし、話の先がよく見えないのと、ギャング
    に風格がないので、全然怖くない。何人か報復で殺されていく
    けれど、他のマフィア映画でもっとすごいシーンを見ているせいか
    普通に見れてしまうから、慣れって怖い。


    ギャングスター

    一番面白かったのは、傷害事件の通報に駆け付けたラムゼー巡査の
    お顔です。こんな警官いないでしょう、というぐらいケバい!
    それと無駄なお色気シーンが多く入り込み過ぎているんので、
    あくびは数十回出てしまいました。
    結局誰があの3人を射殺したのかわからないし、ニコルスが本当に
    覆面捜査官だったのかもわからなかったわ。迷宮入り事件だから
    仕方ないけれど、韓国映画ならもっとうまく作れたと思う。



      ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ


    セインツ 約束の果て

    5
    JUGEMテーマ:洋画

    セインツ

    「セインツ 約束の果て」
    原題:Ain't Them Bodies Saints
    監督:デビッド・ロウリー
    2013年 アメリカ映画 98分
    キャスト:ケイシー・アフレック
         ルーニー・マーラ
         ベン・フォスター
         ネイト・パーカー

    1970年代のアメリカ、テキサス。ボブは、仲間
    のフレディ、恋人ルースと共に銀行強盗に失敗し、
    保安官に包囲され、フレディは射殺されてしまう。
    ボブはルースをかばって逮捕されるが、その後娘を
    出産したルースに会うために、彼は脱獄するのだった。

    <お勧め星>☆☆半 凝った映像とカントリー音楽が
    睡魔を誘います...。


    テキサスでの話というレトロな文字で始まる通り、映像
    は夕陽を逆光にとらえたカメラや暗闇のシーンが多く、
    どこか懐かしい雰囲気を漂わせています。


    セインツ

    ストーリーはとてもわかりづらく、人物相関図が必要な
    くらいです。どうやらボブは、ルースと共にスケリット
    という悪い奴の元で育てられ、彼の息子フレディと共に
    窃盗や強盗を繰り返していたらしいのです。らしい、と
    いうのもそれがわかるのが、切れ切れの映像や登場人物の
    昔話、回想シーンでうかがい知るだけというもの。

    そしてルースは妊娠し、ボブは最後の仕事として、フレディ
    と共に銀行強盗を働くのですが、あえなく失敗。ルースも
    含め保安官との銃撃戦になるのです。そしてフレディは
    射殺。この後ルースが銃を発砲するのですが、ここだけを
    見ると「俺たちに明日はない」という刹那的な人生を選んだ
    カップルのように見えます。ところがどっこい、ルースが
    保安官パトリックを撃ってしまったことから、ボブは2人で
    投降し、彼女の罪をかぶって25年の刑に服することになる
    のです。「ずっと待ってるわ。」

    ボブ役のケイシー・アフレックは「キラー・インサイド・ミー」
    (2010)の時とほとんど変わらないルックスで、相変わらず
    ボソボソ話すのでよく聞き取れません。ルース役はルーニー・マーラ。
    そして撃たれた保安官パトリック役はベン・フォスターです。


    セインツ

    パトリックは撃たれて殉職したと思ったら、実は生きていて
    どうもルースに思いを寄せ、生まれたシルビーともども大切に
    している模様。この辺りも時折訪れるパトリックの姿で知るのみ
    なのです。
    そして5年後のある日、ボブは脱獄します。そこから平和な人々
    の心にそれぞれの波が立ち始めます。この映画ではしばしば手紙
    にしたためられた「字」が出てきますが、それが人物の心の中を
    描くのに活用されているようです。
    また、ボブは実はかつての仕事中にズルをしては、お金を隠し
    持っていた、ということも映像からわかります。そうなんですよ。
    それぞれのピースが頭の中でうまく組み合わされないまま、話が
    進んでいくんです。スケリットが雇ったらしいならず者に追われる
    ボブ。「私たちは行く。あなたが来る前に」とい手紙を書いた

    ルースは、なぜか荷造りしたのに旅立たない。「ルースに近づくな」
    と言われたのに、ルースの家に向かうボブなど、何を考えているのか
    理解できないままラストを迎えます。
    芸術性は高いのでしょうが、とーっても眠くなる映画でした。



         
      ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ


    ブリングリング

    5

    ブリングリング

    「ブリングリング」
    原題:The Bring Ring
    監督:ソフィア・コッポラ
    2013年 アメリカ=イギリス=フランス=ドイツ
    =日本映画 90分 R15+
    キャスト:エマ・ワトソン
         レスリー・マン
         タイッサ・ファーミガ
         クレア・ジュリアン
         イズラエル・ブルサール

    三流高校に転校したマークは、レベッカという可愛い女子
    と友人になる。しかし彼女は彼の前で無施錠の車から金品
    を盗む行為をしてみせる。そしてその行為はエスカレートし、
    ハリウッドセレブの留守宅に侵入しては、様々なものを
    盗むことに発展していくのだった。

    <お勧め星>☆☆ なんてバカバカしい映画なんだろう。
    見終わっても気分が悪いです。


    2008年夏頃から2009年にかけて、およそ300万ドル
    の金品をハリウッドセレブの留守宅から盗み出していた窃盗団
    の話を基に作られた映画です。
    予告編がちょっと面白そうだったの鑑賞。しかし見始めてすぐに
    気分が悪くなります。
    前の高校を自主退学し、三流校へ転入してきたマークは、「ダサ男」
    と呼ばれ、全然友人ができません。しかしそんな彼にレベッカと
    いうアジア系の可愛い少女が声をかけてくるのです。彼女には
    友人がたくさんいるし、話していてもとても楽しい。でも施錠
    していない車から財布を盗む行為を平気でやってのけるんです。
    マークは育ちもいいから、一応の常識が備わっていると思うの

    ですが、唯一の友人を失いないたくないがために、彼女の次の要請に
    答えてしまうのです。それは「自宅が留守のセレブは誰か」。
    留守かどうかは芸能ニュースで知り、彼らの住居はネットでわかるし、
    Googleでストリートビューまで見えてしまう。おまけにSECOM
    してませんね。防犯カメラはあっても侵入者の通報はないらしい。
    2人はセレブの家の靴やらアクセサリーやら金やらを盗み、車
    まで乗り回しちゃう。で、そのお金を使ってクラブで大騒ぎするん
    です。お金があると「人気者」「歓迎される」。そりゃ当たり前。
    おいしい話に乗って来たのが、レベッカの友人で尻軽そうなクロエ、
    それとエマ・ワトソン演じるニッキー、サム姉妹(本当の姉妹では
    ない)。このニッキーとサムは妹エミリーと共に、妙な宗教の
    教えを説く母親のもとで家庭学習しているんだと。


    ブリングリング

    5人の家庭については全くと言っていいほど描かれていないので
    なぜこんな行為に走ったのかはいまいちわかりません。特に主犯
    格のレベッカの両親が別居だか離婚しているのもラスト付近に
    わかるぐらいです。なのでただ彼らが盗みに入っては、高級品を
    手にして恍惚の表情を浮かべる→その金でクラブで騒ぐ→ドラッグ
    を吸入して深夜の暴走→再び盗み。の繰り返し映像でやや飽きて
    きます。


    ブリングリング

    まあ、所詮バカなので、この話をベラベラ話すし、facebookに
    写真をアップするものだから、すぐにばれてしまいます。警察が
    自宅を訪れた時に「ママ」だの「弁護士を呼んで」だの泣きわめく
    ニッキーやら、「盗んだ物のありかを話したら、何か得になる?」
    と開き直るレベッカなど全然反省などしていません。


    ブリングリング

    法廷のドアが閉まり、そして次にすぐに開くと、バカ達は全て有罪
    なので、やったー!と思ってしまう。でも次のシーンを見ると、
    やはりこいつらは一生こういう奴なんだと思わされます。マスコミも
    騒ぎすぎなんだよ。

    エンドロールに流れるラップで「本当の愛」だの「本当の友達」だの
    歌っているのは皮肉かな。




      ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ


    セットアップ

    5
    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

    セットアップ

    「セットアップ」
    原題:Setup
    監督:マイク・ガンサー
    2011年 アメリカ映画 84分 PG12
    キャスト:カーティス・”50セント"・ジャクソン
         ブルース・ウィルス
         ライアン・フィリップ
         ジェナ・ディーワン

    サニー、デイブ、ビンスの3人は、500万ドルのダイヤ強奪
    に成功するが、その直後にビンスが裏切り、デイブは死亡、サニー
    も重傷を負う。彼はダイヤも持ち逃げしたビンスに復讐を誓うが..。

    <お勧め星>☆☆ ダルい。ストーリーは支離滅裂です。

    主役のサニーは、人気ラッパーだそうですが、全然知りません。
    ただ彼のために作られた映画なのだと思います。でなかったら
    こんな内容にならないでしょう。
    デトロイト刑務所で悪そうな囚人が、もう1人の囚人とメンチを
    切り合っているシーンから始まります。どうやらこの囚人は
    一般房に行くと殺されるらしい。なぜかはわかりません。そして
    この父にしてこの子あり、という息子がライアン・フィリップ演じる
    ビンセント・ロング。


    セットアップ


    デイブ、サニーは彼と3人で兄弟同然に育ち...とか言っている
    けれど、とりあえず犯罪都市デトロイトなので、ろくな仕事も
    なく、強盗などで生活をしてきたのでしょう。
    今回も500万ドルのダイヤ強奪計画を行うわけです。その朝
    「気をつけてね」
    などと見送るデイブの妻は全てを承知なのかなあ。なにもかも
    よくわからないまま、計画を実行し、いとも簡単にダイヤを手に
    入れます。ところがダイヤを売る待ち合わせ場所で、ビンスは
    2人を裏切り、発砲。デイブは死亡し、サニーはケガをするのです。
    おまけにダイヤと共にビンスは逃亡してしまう。あら大変。
    その後は「ヒットマン」やら「ギャングの手下」と登場し、さらに
    「ギャングのボス」ビグズ役でブルース・ウィルスが出てきます。


    セットアップ


    彼はものすごく残虐で、この男に睨まれたら命はない、という
    ふれこみの割には、いとも簡単にサニーは面会できるし、彼の
    部下と共にちょっと仕事もしてしまう。これにもあまり意味はなく
    ただ「ブッチャー」という死体解体屋を映したかっただけみたい。
    そしてビンスを追ううちになぜかサニーは、事件当日の運転手の
    女を思い出すのです。ミアというこの女をどうして疑うのか、そこ
    もまったくわかりません。

    ただめちゃくちゃ弱いギャング達とものすごく強いサニーの姿
    だけが延々と描かれます。ビグズが無駄にロシア人を拷問する
    シーンや全く用の足りない「ヒットマン」。
    ラストに至っても、ダラダラと話し続けるサニーとビンスの姿
    を映し続けるので、思わずため息をついてしまいました。
    で、ビグズともう一方のギャングのボス、ジョンRは、あれで
    終わりですかね?こりゃまたお粗末だわ。



      ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ


    カレンダー

    S M T W T F S
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << October 2017 >>

    ブログ村

    今日のわんこ

    powered by 撮影スタジオ.jp

    マガジン9条

    遊びにきてくれてありがとう!

    カウンター

    お天気

    最新記事

    categories

    過去の記事

    コメントありがとうございます!

    トラックバックありがとうございます!

    recommend

    お友達

    ミス・マープルについて

    書いた記事数:2672 最後に更新した日:2017/10/16

    あの映画を探そう!

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM