イコライザー2

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JUGEMテーマ:アクション映画全般

 

イコライザー2

出典:IMDb

 

「イコライザー2」

原題:The Equalizer 2

監督:アントワン・フークワ

2018年 アメリカ映画 121分 PG12

キャスト:デンゼル・ワシントン

     ペドロ・パスカル

     アシュトン・サンダース

     ビル・ブルマン

     メリッサ・レオ

 

ボストンでタクシー運転手をしているマッコールは、

依頼された悪人を始末するという裏の顔を持っていた。

その姿を唯一知る人物で彼のCIA時代の上司スーザンが、

ある日ベルギーで殺害されてしまい、彼は真犯人を

調べ始めるのだったが...。


<お勧め星>☆☆☆ やっぱり強い。


保護から復讐へ


前作で誰もが頭に思い浮かべた「必殺仕事人」の姿を、

今回もデンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールが

見せてくれます。監督は前作「イコラーザー」(2014)

と同じアントワン・フークアで、同じコンビの

「トレーニング・デイ」(2001)

ではデンゼル・ワシントンがアカデミー賞主演男優賞を獲得

しています。あの時の新米刑事役のイーサン・ホークがなんと
可愛いかったことか。そういえばこの3人は

「マグニフィセント・セブン」(2016)

で勢ぞろいしていました。あの映画でもデンゼル・ワシントンの

は存在感は大きかったですね。あれこれ書こうと思ったけれど

おねいさん(ヘイリー・ベネット)の胸がやけに開いたドレスしか

思い出せず...。
さて、この映画の冒頭はトルコ国鉄車内。国鉄...懐かしい響きです。

ああ、耳には「いい日旅立ち」が聞こえて来るとか来ないとか。

あの直角の椅子に耐えて何時間もよく乗れたものだなあ。

そんな思い出がよみがえることのないトルコ国鉄車内の対悪人

アクション。カチっと時計のボタンを押すと、熱湯で、

ティーポットで、2人を成敗します。そして本丸には

「体の痛みか改心の痛みか」

選択させるわけです。普通に歩いていると御年64歳というのが

分かる姿なのに、いざスイッチが入ると、アクションは

キレキレです。ポキポキ腕や足を折る力も全く衰えていません。
そしてストーリーは、このマッコールがかつて所属していた

CIAの上司スーザンがベルギーで殺害されたことを知り、様々な

情報を得て犯人を追い詰めていくものと変わります。

スーザン役は

「フローズン・リバー」(2008)のメリッサ・レオ。

 

イコライザー2
出典:IMDb

 

マッコールは、一応タクシー運転手が本業ということで、

その乗客として知り合った老人サムの願いー戦争で生き別れた

姉が生存している証拠があるから会いたい、

同じアパートの住民マイルズの才能を認め、悪の道から

遠ざけてその能力を生かしたい、という思いも頭の中にあるのです。

 

イコライザー2

出典:IMDb

 

マイルズ役は「ムーンライト」(2010)の

アシュトン・サンダース。冷徹な殺し屋ではないというのは

前作でもわかったけれど、これはちょっと盛り込みすぎのような

気もしました。
個人的にはスーザン殺害の捜査よりも、その前にマッコールが、

ドラッグパーティーを開いている坊ちゃん集団への正義の鉄槌の

方が気に入っています。インターンの女性をいたぶった若造を、

そいつが差し出したブラックカードでピシっ!ポキパキ折れて

いく足や手がここでも爽快ったらありゃしない。金の力で何でも

もみ消せると思う若造は、ぜひともぜひともマッコールに駆逐

してもらいたい。

 

イコライザー2
出典:IMDb

 

で、肝心のスーザンの事件は、なんとなく読めてしまうんです。

その背景がほとんど描かれていないので、突然そう言われましても..

と思うけれど、まあ、

「一度しか殺せないのが残念だ」

とマッコールは口にするほど激おこ状態になります。こうなると

時計カチっのくだりは姿を消し、あらゆる武器で相手を倒すことある

のみです。
ラスト付近の嵐の中、海岸の町で繰り広げられるアクションは「死闘」

というより、ほぼほぼ一方的なもので、とにかく「強い」に尽きます。

逆に言うと相手がしょぼすぎ。
全てが終わった時に訪れるのは予想通りの平穏な日々で、勧善懲悪物

としたら楽しめるんじゃないかと思いました。

でもやっぱり前作の方がハラハラドキドキした気がします。

 

 

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フレンチ・ラン

4

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フレンチ・ラン

出典:IMDb

 

「フレンチ・ラン」

原題:Bastille Day

監督:ジェームズ・ワトキンス

2016年 イギリス=フランス=アメリカ映画 

92分 PG12

キャスト:イドリス・エルバ

     リチャード・マッデン

     シャルロット・ルボン

     ケリー・ライリー

 

革命記念日を目前に控えたパリ市内で爆弾テロ事件が

発生する。監視カメラからアメリカ人マイケルが

容疑者として浮かび上がり、CIAのブライアー捜査官が

彼の行方を追うが、実はそこには全く違う事実が

隠されているのだった。


<お勧め星>☆☆☆半 バディムービーの王道を行く

内容なのに目が離せないシーンの連続でした。


まさにタイムリーなフランスでのデモ


バディムービーで一番好きなのは

「ホット・ファズー俺たちスーパーポリスメン!−」

(2007)です。町山智浩さんが、

「田舎の駐在さん版ダイ・ハード」と大へん上手く表現

していました。まさにその通りの内容で、アヒルや

馬がのどかに庭先を歩く田舎町で起きた殺人事件に立ち

向かうおまぬけな2人の警察官が描かれ、次第に事件の

全貌が明らかになっていくと..
おお、これはすごい内容です。口チャック。

とにかく派手なアクションや爆発シーンなどないのに

スリルと笑い満点の映画でした。
もう1つは「デンジャラス・バディ」(2013)。

下品で暴力的で不良警官とくそ真面目なFBI捜査官の

凸凹コンビが事件を解決していく姿は、その2人が

メリッサ・マッカーシーとサンドラ・ブロック
という女性の組み合わせであることも加わって痛快に

感じられました。
もちろん「48時間」(1982)

「リーサル・ウェポン」(1987)

「ラッシュアワー」(1998)も外せませんが、今回の

「フレンチ・ラン」もその名作の1つに入るのではないと

思うのです。
テロリスト6人を証拠なしに射殺し、その結果潜入捜査官

の命を奪うことになってしまった作戦を実施したCIAの

捜査官ブライアーは、パリに左遷されてきます。パリが

左遷の場所というのも少し引っかかるけれど、彼は

取り扱い要注意人物らしい。

 

フレンチ・ラン
出典:IMDb

 

一方マジシャンのようなテクニックを駆使してスリを行い、

換金する生活をしているアメリカ人、マイケル。この2人の

接点は、パリにおける爆発事件だったのです。この時に

たまたま他の監視対象を映すカメラにマイケルの顔が残り、

CIAはフランス警察より先に彼を追い始めます。

CIA凄すぎる。

つまりフランス国内の出の監視活動はフランス当局には

知らされておらず、ブライアーがマイケルの尋問に使った

部屋は、CIAの取調室だということですね。

 

フレンチ・ラン
出典:IMDb

 

実はマイケルはゾーエという女性の荷物を置き引きしたに

過ぎず、

「ちぇっ、ぬいぐるみかい!」

と違う場所に置いた直後に爆発したわけで、マイケルが

テロリストであるはずもないのです。ではゾーエがテロリスト

なのか。そういえば冒頭にゾーエにそのかばんを託す

怪しげな男(たぶん恋人)がいたわねえ。
CIAから情報を得ることがないまま、フランス警察は独自の

捜査でマイケルを爆弾テロ犯として追うわけです。この

警察官たちがまた人相が悪いったらありゃあしない。
そんな人物相関図を覚えながら、目の前で繰り広げられる

逃走シーンはめちゃくちゃスリルがあるんですよ。

「007 スペクター」(2015)のように華麗ではない

けれど、屋根の上を駆けて行くマイケルとそれを追う

ブライアー。

「アルティメット」(2006)のダビッド・ベルのように

パルクールを繰り出すか!いやそれもない。

しかし屋根から建物の中へ、そしてマーケットの人ごみの中へと
連続する逃走シーンは目が離せない展開です。得意のスリで

バイクのキーを盗み、さあ発進と思ったところで..。
またブライアーを襲う集団との格闘シーンもキレキレですね。

ブライアー強いぞ。
クライマックスでは、殺陣における「間」のように、沈黙の後、

一気に始まる銃撃、爆発、騒乱は、その前の静けさがあった

からこそ引き立ち、そして再び目を惹きつけます。
ゾーヤに爆弾を持たせた人物が実は...だったとか、フランス

警察があまりにお粗末で逆にCIAが優秀過ぎるとか、あそこで

あの人を射殺していいの?とかいろいろ気になることも
ありましたが、2人のバディと1人のレディが大活躍し、

大きな犯罪を防いだという気分爽快の映画でした。

 

フレンチ・ラン
出典:IMDb

 

今フランスでデモが起きているけれど、この映画のようにある

組織が扇動していて、全く他の目的があるのかも?という

ことを否定できないような世界になってきた気がします。

 

 

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ミッション:インポッシブル2/M:I-2

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ミッションインポッシブル2

 

「ミッション:インポッシブル2/M:I-2」

原題:Mission:Impossible 2

監督:ジョン・ウー

2000年 アメリカ映画 123分

キャスト:トム・クルーズ

     ダグレイ・スコット

     ダンディ・ニュートン

     ヴィング・レイムス

 

病原菌キメラとその治療薬ベレロフォンが略奪され、

イーサンは盗みが得意なナイアをチームに加えて

その回収任務が課せられる。


<お勧め星>☆☆☆ アクションが十分すぎるほど堪

できるけれど、スパイ物に真剣な恋愛は不要と実感。


15分ごとにアホっぽい笑顔


1に続いて2を鑑賞。監督がジョン・ウーに変わり、

雰囲気が完ぺきにアクション映画になったと聞いて

いましたが、まさにその通りです。元々のストーリーは

いたってシンプルで、盗まれた病原菌とその治療薬を

取り返すミッションに、盗んだ犯人ショーンの元カノで、

国際指名手配中の盗人ナイアを利用するだけの話なのです。

 

ミッションインポッシブル2
 

が、しかーし、イーサンはこのナイアに接触した途端、いや

一目見た途端にイチコロ。イーサンホイホイにかかったように

もう、く・ぎ・づ・け。最初から鼻の下が伸びまくっています。

 

ミッションインポッシブル2
 

そのナイアの元恋人で悪人ショーンに

「15分ごとにアホっぽい笑顔を浮かべている」

とまで言われる始末。これがまさしく図星なので思わず

吹き出してしまいました。
入り組んだ人間関係はないし、善悪がはっきりしているし、

この顔はぺりぺりと剥けるだろうと思っていると案の定、

ぺりぺりなんだなあ。何回ぺりぺりはあったかしら。

冒頭のロッククライミングシーンから、トムのための映画と

わかり、そしてヘリでビルの屋上の開閉扉から侵入し、

ロープで降りて、床面すれすれで水平に耐えるシーンは

1でも見られました。さらにそのビルからスカイダイビング

するシーンは最新作では成層圏ギリギリからのダイビングと

スケールアップ。まさしくトムの成長の軌跡を見るようです。

そうそう瞳ギリギリでとがったもの(今回はナイフ)が止まる

シーンも1にあったなあ。

 

ミッションインポッシブル2
 

終盤のバイクアクションは、これを真似したら公道では絶対に

捕まるような技を繰り出します。走るバイクに張り付いて

(座っていない)銃を撃ちまくるなんてちょっと凄すぎる

じゃないの。爆発シーンも幾度となく見られ、とにかく派手です。

 

ミッションインポッシブル2

 

さらに素手での格闘シーンもラストなんてなぜに武器を捨てて

タイマン?だから危険になるんじゃないかと思いつつ、鼻血

しか出ず、相変わらずきれいなイーサンの顔には白い歯がキラリ。
ラストはのんびりハッピーだからよいのかしらね。アクション

シーンでスロー映像が多いのはこの時代の流行もあったようで、

今見ると結構ダルく感じるのは仕方ないですね。

さて次は3を見るとしよう。

 

 

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ミッション:インポッシブル/フォールアウト

3

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ミッション:インポッシブル

 

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

原題:Mission Impossible-Fallout

監督:クロストファー・マッカリー

2018年 アメリカ映画 147分

キャスト:トム・クルーズ

     ヘンリー・カビル

     ビング・レイムス

     サイモン・ペッグ

     レベッカ・ファーガソン

 

奪われたプルトニウム3個の奪還に失敗したイーサンは、

CIAから疑いの目を向けられ、エージェント、ウォーカー

と共にパリへ向かう。そこで「ホワイト・ウィドウ」の

仲介で、収監中のレーンとプルトニウムを交換する話に

なるのだったが..。

 

ミッション:インポッシブル


<お勧め星>☆☆☆半 次々に繰り出されるアクション

シーンに画面から目が離せません。


ちょっとよく分からないけれど止まらない。


トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」

シリーズも6作目となりました。実はこのシリーズは4作目

からしか鑑賞しておらず、とはいえその4作目

「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」

(2011)は単体で見ても十分楽しめました。ドバイの

ブルジュ・ハリファの外壁を登るシーンが最大の見せ場

でしたね。5作目の

「ミッション:インポッシブル/ローグネーション」

(2015)はその最大の見せ場と言われた離陸する飛行機

にしがみつくシーンは、なんと開始早々に見られるという

ダイナミックな展開でした。
さて本作はどうでしょう。なんとまさかの夢オチからの

開始です。そしてミッションが届けられるのですが、これが

また結構長い。そんなにたくさん一気に覚えられるのかと

思うけれど、そこは天下のイーサン・ハントです。バッチリ

覚えてしまいます。ちなみに副題のFalloutは

「(予期しない)影響、余波」

という意味で、イーサンが何かの行動を起こすたびに

思いがけないところから、次々に襲い掛かる危機を表して

いる...らしいです。映画開始10分ほどで、ミッション

遂行直前に仲間のルーサーの命が危険にさらされ、大事な

プルトニウムを奪われてしまいます。先にそのかばんを

握りしめてから、仲間を救いに行っても決して遅くは

なかったのに、と思うけれど、こうでないとストーリーが

始まらないし、イーサンが「仲間」を大事にしてきたと

いう過去を印象づける行動にもなるのかなあ。今回はIMFの

仲間とのチームワーク以上にイーサン・ハント主体の内容

になっています。そうそう、ブラント役の

ジェレミー・レナーは出演していません。その理由はネット

検索で見ると面白いし、次作があるのならば絶対に登場する

予感がします。
成層圏ギリギリからのヘイロージャンプやら、

 

ミッション:インポッシブル

 

(ここまでしなくてもパリに行く方法あったんじゃない?)

ベンジーの2Dナビにより、ビルからビルへ飛び移ったり、

ビルの中を駆け抜けていくイーサンは、このシーンの撮影で

足を骨折したそうですが

 

ミッション:インポッシブル
 

(実際にそのシーンも使われています。痛い!)まさに

体当たりなどと言う言葉では片づけられない数々のアクション

シーンをスタントなしで演じていきます。バイク、カーチェイス

は当たり前のこと、終盤のヘリコプターシーンは、どう考えても

5回は死んでいると思う。いや冒頭から勘定すると10回は

死んでいるな。それでも呆れることなくしっかり見させる構成は

素晴らしいです。

 

ミッション:インポッシブル
 

高所恐怖症の人は足元がむずむずするシーンの連続かも

しれません。
と、映像は2Dでも迫力満点なので3Dで鑑賞したらまさに

手から汗がぼたぼた落ちる勢いだったと思います。但し

ストーリーはかなり複雑だし、人物相関図もややこしいので、

それを頭の中で繋げているうちに(いや繋がらなかった)

映画が終わってしまう感じでした。帰宅してから調べてみて、

そうか、と納得。映画館で見るべき映画ですね。

 

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キングスマン:ゴールデン・サークル

4

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キングスマン

 

「キングスマン:ゴールデン・サークル」

原題:Kingsman:The Golden Circle

監督:マシュー・ボーン

2017年 イギリス映画 140分 PG12

キャスト:コリン・ファース

     ジュリアン・ムーア

     タロン・エドガートン

     マーク・ストロング

     ハル・ベリー

 

キングスマンの基地がミサイルで全て破壊され、

生き残ったメンバーであるエグジーとマーリンは、

アメリカの提携組織ステイツマンのもとへ向かう。

一方謎の組織が麻薬にウィルスを混ぜて全世界に

供給し始めるのだった。


<お勧め星>☆☆☆半 1とはかなり違う味付け

ですが、それなりに面白く、ラストシーンは必見。

 

やっぱりチャニング・テイタム!

「ヘイトフル・エイト」(2015)で、映画終了

近くに登場し、あっという間に姿を消した

チャニング・テイタム。まさかのチャニング・テイタム

なのに登場時間は数分あったでしょうか。あれは結構

笑いました。
今回はアメリカ、ケンタッキー州のステイツマンという

キングスマンの提携組織の1員として登場しますが、

これがまたいかにも「アメリカ」というカラーを出して

います。「キングスマン」といえば、エリートスパイ集団

であり、ブリティッシュスーツを着こなすスマートな存在

のイメージなのに、それとは全く逆のイメージなのは、

誰が見てもわかります。ぷぷぷ。
「ミッション:インポッシブル」でイギリス人であるベンジー

(サイモン・ペッグ)のことを「イギリスなまりの英語」を

使う変な人、のように描かれていたけれど、逆にイギリス人

からするとアメリカのイメージってGパン、カウボーイハット、

砂漠でロックフェス、すぐにナンパ、というように思って

いるんだろうなあ、と考えてしまう。そーだ、そーだ。

イギリス人は紅茶ばっかり飲んでいるし、アメリカ人は

ジャンクフードを食べコーラばかり飲むイメージがあるぞ。

ついでにサプリメント大好き。(あくまでも個人の感想)

 

キングスマン
 

キングスマン

 

このチャニング・テイタム演じるテキーラは、やはり登場時間

は少ないけれどキーパーソンでもあるのです。
予告編でハリーがアイパッチ姿で映っていたから、どういう

経緯で生き延びたのか、そしていつ登場するのかとスクリーンを

見ているとまさかの場所にいるんですよ。

 

キングスマン
 

そして冒頭にキングスマンの基地を爆破した謎の集団を

捜すためにキングスマンとステイツマンのメンバーが協力

し合うというわけですが、話はそんなに単純なはずもなく、

身内の中にスパイがいるのではないか、それは「お前か」

いや「あいつか」という展開もあってスリルは抜群。さらに

イタリアの雪山でのものすごい目がくるくる回るアクション

シーンもあります。
また、現アメリカ大統領への痛烈な皮肉を込めたシーンも満載で、

こんな風に本当に物事を決めてるんだろうと思っていまいます。

そこは想像するだけだけど。
個人的にはやはりイギリス紳士、コリン・ファースが演じる

ハリーとタロン・エドガートン演じるエグジーが、ラストに

繰り広げる傘とスーツケースを使っての派手な銃撃アクションが

好きです。ダブルのスーツが本当に決まっていてスマートなんです。
ダイナーでのミンチ機は必ず2回使用されると思ったらそれが

その通りで、あそこは予想を覆してほしかったなあ。前作の

ように花火がポンポン上がるような美しい展開ではないですよね。
そうだ、忘れちゃいけないエルトン・ジョンが実は主役級の

活躍をしているんです。すごい衣装と上げ底の靴を履きながら

華麗なアクションと美しい歌声を聴かせてくれます。ここも

見どころですね。
でもね、でもね、やっぱりラストシーンですよ。あれを見ると

絶対に次回作があって、あの人が主役になるのかなあと期待が

高まりました。

 

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ザ・スクワッド

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ザ・スクワッド

 

「スクワッド」

原題:Antigang

監督:バンジャマン・ロシエ

2015年 フランス=イギリス映画 92分

キャスト:ジャン・レノ

     カテリーナ・ムリーノ

     アルバン・ルノワール

     ティエリー・ヌービック

 

パリ警視庁の刑事セルジュが率いるチームは、

ある強盗殺人事件を追ううちに、カスペールという

因縁の人物が犯人だと確信する。強引に彼と仲間を

逮捕したものの、証拠はなく、逆に上司になった

ベッカーからその手法を責められ、捜査から外される

のだった。


<お勧め星>☆☆☆ 気軽に見るには面白いんだけど、

中身に深さがないなあ。


ハードボイルドに色恋は不要


ロンドン特捜隊スウィニーというイギリスのテレビ番組を

映画化した2012年「ロンドン・ヒート」のリメイク作品

ですが、どれも未見。
冒頭から「太陽にほえろ」「特捜最前線」のような時代を

感じさせる警察のチームが強盗団の現場に突入し、もう

ボッコボコに犯人たちを叩きのめします。こんなに時間に

ピッタリに到着できるのも「情報屋」がいるわけで、証拠固め

する前に、推理し、セルジュの勘を頼りに突入という感じなの

です。

 

ザ・スクワッド
 

そして取り調べもカメラを切って、容疑者へ暴行して吐かせる、

という昔ながらの手法。中盤、幾度となく逃げ通している

カスペールが主犯と推測したチームは、彼の行方を捜すために、

知っていそうな男をビルの屋上から吊るして、これまた吐かせ

るんです。これは笑って済ませられないぞっと。

 

ザ・スクワッド
 

そしてチーム長セルジュ役はジャン・レノであり、まあ伝説の

人物という感じではあるものの、「レオン」から23年、

御年69歳ともなるとさすがにアクションはきつい。それでも

セルジュはチーム一の美人マルゴーとデキており、そのマルゴーは

セルジュと犬猿の仲のベッカーの妻なんです。

 

ザ・スクワッド
 

マルゴさん、よく考えて。私が思うにはセルジュは、あなたの

御父上のような感じよ。へ?ファザコンなの?一応ラブシーンも

あります。
銃撃戦は激しく、一般市民のいるパリの街中でピストル、ライフル、

自動小銃とピュンピュン、バババババと銃弾が飛び交い、その迫力

がすごいと思ったら、ほとんど空砲を用いているらしい。チームの

中で、なぜにニールズはバットをもって現場に行くんだろう。

それと消火器を武器にしている刑事もいました。面白い光景では

あるけれど、あれで被弾しないのは逆にすごい、すごすぎます。
ハードボイルドには程遠く渋さもかなり薄ーく感じられる映画でした。

 

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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

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ジャック・リーチャー

 

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」

原題:Jack Reacher:Never Go Back

監督:エドワード・ズウィック

2016年 アメリカ映画 118分

キャスト:トム・クルーズ

     コビー・スマルターズ

     ダニカ・ヤロシュ

     オルディス・ホッジ

     ロバート・ネッパー

 

ジャック・リーチャーは、知り合いのターナー少佐が

スパイ容疑で逮捕されたと知り、軍刑務所から彼女を

救出する。そこには政府の陰謀が隠されており、彼ら

には次々に危険が訪れるのだった。


<お勧め星>☆☆☆ 普通のアクション映画としてみれば

面白いかも。


ハードボイルド感ゼロ


リー・チャイルド原作「ジャック・リーチャー」シリーズの

映画化で「アウトロー」(2012)の続編なのですが、

今回は邦題が原題と同じになっています。そりゃそうよね。

確かにアウトローではあるけれど、「はみ出し者」以上

「無法者」以下という微妙な雰囲気だったから。特に前作は

トム・クルーズ好きにはたまらない彼の格闘シーンや

カーアクション満載でした。確かラストは敵との素手での

タイマンだったはず。わざわざ銃を捨てていました。
今作はジャック・リーチャーの過去が少しだけわかり、彼が

元少佐だったと説明されるのです。組織に収まることが

できない男。ふむふむ。でも少佐まで上り詰めるほどの功績は

数々重ねた模様。そして知り合いだったターナー少佐とちゃっかり

デートの約束をして、トムちん、白い歯をきらーんとさせながら、

D.C.に向かうと、ドアの向こうにはモーガン大佐なんて

おっさんがいるじゃないですか。ボクちん、こんなおっさんと

食事する気持ちで来たんじゃない!激おこで踵を返す...

それはウソ。なぜに彼女がいないのか、実は彼女はスパイ容疑で

逮捕されてしまったことを知るのです。さあ、行動開始だ。

まことにスピード感あふれるアクションの数々が見られます。
瞬きしているうちにシーンは変わっちゃうから気をつけて。

自分をつけている男たちを素手で、銃でパカスカ倒し、

ターナー少佐を救い出すのですが、問題はここからに決まって

います。さらにリーチャーにはサムという15歳の娘がおり、

その母親が軍に対し、養育費を請求しているという事実まで

明るみに出るのです。一夜限りの女なんて山ほどいた...のかしら。

思い当たる節があるのかしら。きゃっ。そこはしっかり準備を

整えておくべきですねえ。(余計なお世話か)
この時点でハードボイルド路線完ぺき終了。小憎たらしいサムと

ターナー少佐との3人の危険たっぷり珍道中が始まるわけです。

まさに珍道中なの。サムとターナーはすぐに仲良くなれるのに、

そしてちょっとした技まで教えてあげるのに、もしかしたら父親かも
というリーチャーは一人仲間外れ。モーテルでのシーンは

クスクス笑っちゃう。緩急の差が激しく、この一方で拷問されて

殺される人間が映ります。とはいえ露骨に映る映像はないので、

全く安心して見られるという反面やや物足りない気もするのです。
ストーリーは単純ですが、規模は大きく、ラスト付近はまさに

ハラハラします。案の定お荷物が足を引っ張るんですよ。でも幾

つかの映画を見ていれば絶対に「あの技」を使うなと推測できて

しまうのが惜しいなあ。それでもお決まりのタイマンになった時

には「やっぱりね」と思いつつこのシーンを期待していたことに

気づくからおかしいものです。
わたしだったら、ラストにはあの携帯をポーイするけれどね。

ポーイすると思ったらリーチャー、にっこり、白い歯きらり。

やっぱりハードボイルドに向いていないトム・クルーズを実感

しました。

 

 

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SPY TIME スパイ・タイム

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SPY TIME

 

「SPY TIME/スパイ・タイム」

原題:Anacleto:Agente secreto

監督:ハビエル・ルイス・カルデラ

2015年 スペイン映画 87分

キャスト:イマノル・アリアス

     キム・グティエレス

     ベルト・ロメロ

     アルクサンドラ・ヒメネス

 

ギャング、バスケスを移送中のアナクレトは、彼の

仲間に襲われ、彼を逃した上に、息子アドルフォの

命をも狙われる羽目になる。アナクレトは、自分が

スパイであることを息子に打ち明けるが...。

 

<お勧め星>☆☆☆ 軽いアクション・コメディと

いう感じです。

 

同名のコミックを原作としているため、かなりライトな

雰囲気の内容です。本国スペインでは大ヒットしたと

いうから、お国柄が感じられるというもの。ただし、

女性や犬に対しても残酷なのはあまり笑えないなー。

 

〇見どころ

一応敏腕スパイだったアナクレトのアクションや銃の扱いが

華麗と言えば華麗。でも他国のスパイ映画に比べたら、

スローモーション映像並みにのろい。

 

SPY TIME

 

ところが敵も同じくらいのスピードなので、どんなにトンマ

でも大丈夫なんです。

 

SPY TIME

 

息子アドルフォが父の本業を知らず、後ろで格闘しているのに、

それに気づかずゲームに興じる姿は笑ってしまう。

 

SPY TIME

 

さらに極悪非道のバスケスも、やはりトロい一面があり、

収監中に部下に金を運用させたら、二束三文の切手に変わって

いるのも大笑いです。「これが金だ」とアタッシュケースを

開けると、中にはユーロ紙幣がちょこっとの切手なんだもの。

さらに冒頭からアドルフォのピーナッツアレルギーをやけに

強調すると思ったら、まさかの活用だし、そこに恋人で医師の

カティアの存在も不可欠で、この人物設定はうまいです。

 

SPY TIME

 

●惜しいところ

あくまでもノリのいい映画と考え、人がミンチになろうが、

埋められようが、愛犬がガム爆弾を踏もうが、カティアが目を

つぶされようが、全く気にしないで見れば楽しいです。

気にしちゃうけど、絶対に。

 

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ザ・コンサルタント

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ザ・コンサルタント

 

「ザ・コンサルタント」

原題:The Accountant

監督:ギャビン・オコナー

2016年 アメリカ映画 131分

キャスト:ベン・アフレック

     アナ・ケンドリック

     J・K・シモンズ

     ジョン・バーンサル

     ジョン・リスゴー

 

イリノイ州の会計士ウォルフは、ある会社の財務状況を

調査していて不正を発見するが、突然調査は中止になる。

その後なぜか彼は命を狙われ始めるのだった。

 

<お勧め星>☆☆☆ 期待して鑑賞しましたが、なんとも

中途半端な内容でした。

 

「職業、会計コンサルタント 本業、腕利きの殺し屋」と

読めば、期待は膨らむというもの。新聞の映画紹介欄でも

結構褒めてあったし、自閉症を克服するために、軍人の父に

徹底的に戦闘能力を教え込まれた殺人マシーン云々と説明

されていました。ベン・アフレックがどう演じてくれたのか。

 

〇見どころ

会計士ウォルフが、ある顧客に対し、画期的な提案をする

シーンから始まり、彼が天才的な数学能力を持ち合わせて

いることが伺えます。

 

ザ・コンサルタント

 

表情の乏しいベン・アフレックは、こういう役がよく

似合います。そして依頼を受けた会社の財務調査では

「ガリレオ」並みに、パーテーションガラスいっぱいに数を

並べ、そこの社員で不正を疑ったディナが10か月かけて

行ったことを、15時間でやり終えたという。すごすぎる。

 

ザ・コンサルタント

 

それと、さすが父親のトレーニングを受け続けただけあって、

射撃の腕前は他を寄せ付けません。ここは回想シーンも

含めて描かれ、彼の成育過程がわかりやすく紹介されていく

のです。コミュニケーション能力に欠ける病でありつつ、

アナ・ケンドリック演じるディナに執着するあたりは、特有の

症状を表していて、そこもベン・アフレックが好演。

 

ザ・コンサルタント

 

 

●惜しいところ

財務省分析官キング部長の話が長い。せっかくJ・K・シモンズを

起用したのに、彼がなぜある事件に固執しているのか、べらべら

話すだけだし、部下として起用したメディーナの過去なんて

無駄な話を入れ込んでくるから、まとまりがつかなくなっている。

 

ザ・コンサルタント

 

さらに会計士としての能力は序盤のみ、殺し屋としてのシーンも

それほど出てきません。これではせっかくの設定が台無しです。

それともう一人映る殺し屋も、出てきた途端誰か想像できるから、

そこはひねりが欲しいところ。

 

続編ありきで作った映画でなければ、分からないことだらけです。

でも本国であまり評判がよくなかったから、続編できるのかな。

 

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オーバードライヴ

5

JUGEMテーマ:アクション映画全般

 

オーバードライヴ

 

「オーバードライヴ」

原題:Snitch

監督:リック・ローマン・ウォー

2013年 アメリカ映画 112分 PG12

キャスト:ドウェイン・ジョンソン

     バリー・ペッパー

     スーザン・サランドン

     ジョン・バーンサル

     メリナ・カナカレディス

 

運送会社を経営するジョンの前妻の息子ジェイソンは、

友人から大量の麻薬を預かったばかりに、DEAに逮捕

されてしまう。彼の罪を軽くするため、ジョンは検事に

掛け合い、売人逮捕の協力を申し出るが...。

 

<お勧め星>☆☆☆ ドウェイン・ジョンソンが体ではなく、

頭脳を使って行動するのが見どころ。

 

麻薬の売人のチンピラどころか、幹部よりも強そうに見える

ドウェイン・ジョンソンが、彼らに使われる側に回るという

思いがけないストーリーです。

 

オーバードライヴ

 

そうなった理由も前妻との間の息子ジェイソンが友人に

はめられて捕まった麻薬取引の罪を、何とか軽くしようと

思う親心で、実は彼は再婚していて、若い妻と幼い娘まで

いるんです。こんなややこしい話が実話に基づいていると

いうから、アメリカって怖い。

 

 

ネタバレしています。

 

〇見どころ

友人にはめられ、逮捕された息子を助けるため、連邦検事に

掛け合い、売人逮捕に協力すると、さらに大物に接触できそう

だからと、次なる任務を与えられてしまう。

 

オーバードライヴ

 

連邦検事キーガン役は、スーザン・サランドン。話が違うと

思っても、ヘタレの息子は拘置所内で他の囚人にボコられ、

大けがを負ってしまうから、すぐにでも出してあげたいのが

親心なんです。だからかなり危険な任務もせざるを得ません。

でもこのジョンがバカではないんです。

 

オーバードライヴ

 

最初に麻薬のディーラーと接触するために、自分の会社の

社員で麻薬関係の前科のあるダニエルを使う、ということを

思いつきます。そして終盤には、麻薬組織と検察の両方の上を

行くプランを企てるんですよ。ここがすごい!

 

オーバードライヴ

 

ジョンの身の上に気づいた麻薬カルテルの武装集団の車と

チェイスを繰り広げる巨大なトラックは、ものすごく派手な

銃撃戦はなくとも、タイヤを撃たれホイルだけで走る姿を

見ればスリル満点。

 

●惜しいところ

ダニエルは証人保護プログラムを辞退って、大丈夫なんだろうか。

またメキシコの麻薬カルテルはもっと冷酷で、残酷なんだろうな。

さらに息子のために運び屋をしている間、ジョンの会社は誰が仕切り、

この後どうなるんだろう。だって証人保護プログラムで姿を消すんだ

ものねえ。

 

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