ラブド・ワンズ

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JUGEMテーマ:Horror

ラブド・ワンズ

「ラブド・ワンズ」
原題:the loved ones
監督:ショーン・バイエル
2009年   オーストラリア映画   84分
キャスト:ロビン・マクレビー
     ブザビエル・サミュエル
     ビクトリア・タアイン
     ジェシカ・マクナミー

父を自らが運転する車の事故で亡くしたブレントは、失意のまま母と
暮らしている。そんな彼がプロムを迎え、ローラという女性の誘いを
断り、ホリーとパーティーに出席する約束をする。しかし彼は一人で
ロッククライミングに出かけたまま戻らないのだった。

ラブド・ワンズ

久々にインパクトのある映画を見ました。イカれた一家の行う残虐行為を
描いた映画は良く見かけますが、強いきずなで結ばれた父娘の完璧なまでに
イカれた姿を見たことはないのでは?と思います。 
ヘビメタ大好きのブレントはなかなかのイケメンです。しかし、父を乗せて車を
走らせている時、血まみれの男が飛び出してきて、それをよけようとした車は
木に激突し、父は亡くなってしまうのです。この伏線もよくできています。
この事故から立ち直れない母は酒とたばこに溺れ、くらーい日々を送り、ブレント
自身も自傷行為をするという深い心の傷を抱えているのです。そんな暗い男が
迎えたプロム前日、よくあるイケてない友人ジェレミーは、これまた暗い女子
(この理由も納得できます)ミアにO.K.をもらい有頂天。一方、ブレントには
ローラという田舎臭いぽっちゃりさんが近づくのです。
「ごめん。ホリーと約束しているんだ。」
ブレントのこの断りの言葉でアラーム点灯!
時々流れるヘビメタと乙女チックな歌のギャップがいいですねえ。そしてブレント
は何者かに拉致されるのです。無駄なシーンやストーリーのほころびはほぼ
見られません。
そして大好きなパパから靴とドレスをプレゼントされたローラはやっぱりぽっちゃり
さん。でもパパの前で着替えるってちょっとおかしい。そして彼女はものすごく怖い
んです。

ラブド・ワンズ

目覚めたブレットはなぜか正装させられ、椅子に拘束されています。ハンマーで
脅しながら、チキンを口に押し付け、ローラの指をなめさせ、尿意を訴えるブレント
には、彼女が牛乳を飲みほしたコップをあてがい、10秒以内に出せ、さもないと
ハンマーで釘を打ち付けちゃうぞ。なんてのたまいます。おお、怖い。
ブレントだって必死で逃亡を試みるんですが、このイカれ父娘に再び捕まり、足を
ナイフで床に打ち付けられるんです。パパとの共同作業をしながら、ブレントの
あげる悲鳴には
「We can't hear you~!」
このシーンとは別に、ジェレミーとミアのプロムへ向かうシーン、ブレントを心配する
母やホリー、そしてミアの父親で保安官の姿も映しだされていきます。

ラブド・ワンズ

本当のプロムのパーティーとローラとパパのプロムが交互に映るのは、時間の
流れを感じさせとてもおもしろかった。で、ジェレミーってブレントのことを全然
心配しないで、ミアと結構よろしくしているんですよね。こんな機会はそうそうない
もんね。
ところがローラの家の地下はものすごいことになっているんです。これは想像だに
しませんでした。
電動ドリル、斧、包丁、石、車とあらゆるものを駆使して、ラストへ一直線。傷口に
塩をぶっかけるのはやめてー!

ラブド・ワンズ

包丁を支えに、ずるずる這い続けるローラの姿はこの世のものとは思えませんでしたね。
ところで、途中ローラが語った、逃げてしまったミアの兄さんはどこへ行ったのでしょう。
まあ、そこはいいか。あんな田舎だもんね。行き倒れもありますよね。

<マープルの採点>
お勧め星   ☆☆☆☆
グロ星    ☆☆☆
ゾクゾク星  ☆☆☆
エロエロ星  ☆
ダルダル星


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昨日の猿之助は最高だった。また行きたい!

コメント
ローラのラスト写真は怖いですね〜。ブレントは果たして無事に生還できたのか?気になりますが、パパとグルになってやるのも、面白い設定です。まあ、親子だから自分達がクレイジーという事自体、気づいていないのかもしれません。ローラも凄いブスという程でもないのに、やはり見た目重視なんですね。プロム制度って、何であるのでしょうか?
P・S  ワンコちゃん達、ずっと待ってたけど我慢できなかった・・・ですよね(^_^;)
  • あちゃ丸
  • 2013/01/24 9:56 PM
ワンコの世話で小一時間かかりました〜(T_T)
ローラは怖いですよ。このルックスだから余計に怖いですね。実は彼女の母親も...となっていて、この父娘のクレイジーさがよくわかります。
プロムはアメリカの特有の行事のようですよね。大体このバカ騒ぎの日に何かが起こるもんです。と、映画は語る、かな。
  • ミス・マープル
  • 2013/01/25 6:49 AM
電気ドリルの使い途が恐かったです。
ローラは完全にいかれてましたが、お父さんはお父さんなりの葛藤がありそうでしたね。
意外にしっかり作り込んでいて、面白かったです。
  • pu-ko
  • 2013/01/25 11:16 AM
電気ドリルを出すだけかと思ったら見事に使い、さらにパパがやり直すというもうすごいことになっていましたね。
パパは実はママへの思いも残っていたのでは?とかも考えましたが、おっしゃる通り、ストーリーがしっかりできていました。わたしもおもしろかったです。
  • ミス・マープル
  • 2013/01/25 12:05 PM
こんなに明るい、イカレっぷりも今までなかったですよね。なんとも、感にさわる拷問っぷりです。

脳への一撃で、人間が獣化するってのもなかなか面白かったです。

ただ、ミアのお兄さんもそうですし、ミアとブレンドの友人との微妙なサブストーリーが、本編と関係なく???な感じでしたが、あれは箸休め的な要素だったんでしょうかね?
とらさん、コメント&TBありがとうございます。
話が通じない人々からの拷問ってとっても屈辱的ですが、なぜか意外と明るい雰囲気でしたね。
このイカレ父娘が徹底しているのもおもしろかったです。
そうそう本編と関係ないけれど、あれはどうなったんだろう?というシーンもありまして。
それはおっしゃる通り箸休めですかね(^_^.)
  • ミス・マープル
  • 2014/03/11 10:12 AM
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THE LOVED ONES オーストラリア 監督:ショーン・バーン 出演:ロビン・マクリーヴィー、ゼイヴィア・サミュエル、ジョン・ブランプトン、ヴィクトリア・セイン、ジャシカ・マクナミー、リチャード・ウィルソン、他 “理想のイケメン王子さま、捕獲完了” プロムっ
  • 肩ログ
  • 2014/02/05 9:39 AM
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  • こわいものみたさ
  • 2014/03/10 10:45 PM

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