96時間リベンジ

5
 
96時間リベンジ

「96時間リベンジ」
原題:taken 2
監督:オリビエ・メガトン
製作:リュック・ベンソン
2012年   フランス映画   92分
キャスト:リーアム・ニーソン
     マギー・グレイス
     ファムケ・ヤンセン
     リーランド・オーサー

イスタンブールでの仕事を終えたブライアンは、元妻レノーアと娘キム
と共に休暇を過ごそうとしていた。しかし、前の事件で息子や部下を
殺された犯罪組織の男は、彼に復讐する計画を進めているのだった。

96時間リベンジ

相変わらず強いパパ健在です。大柄な身体から繰り出す華麗なアクション、
銃さばき、そして今回は娘キムも加わってのカーチェイスシーンは見ごたえ
があります。
監督は前作とは変わって「トランスポーター3」(2009)「コロンビアーナ」(2012)
のオリビエ・メガトン。
前作でも十分わかりましたが、子離れできない大甘パパが、娘の運転教習に
付き合う(無理やり)シーンから始まります。キムにはジェイミーなんてボーイフレンド
がいて、ますますおもしろくないパパ。根掘り葉掘り聞きたがると、娘に嫌われるぞっと。
一方、前の事件でブライアンによって、息子や部下を殺害された犯罪組織の男は
彼への復讐を誓うのです。イスに縛り付けられて電流を流されたんだから、同じくらい
のことはやってくれるんでしょうねえ。
元妻レノーア役のファムケ・ヤンセンは好みの顔ではないです。お金持ちの新しい夫
とはうまくいかなくなったようで、映画のストーリー上、そういう設定にしないといけなかった
のかな。

96時間リベンジ

また娘キム役のマギー・グレイスも足はきれいだけれど、特に可愛いくない。

96時間リベンジ

その上、この2人はアホでドン臭いのです。さすが母娘!
ブライアンの提案に乗って、母娘は、彼の仕事先のイスタンブールへやって来ます。
今の夫とうまくいっていないレノーアは、再びブライアンに心を寄せたのかしら。
それはさておき、キムはなぜか気を利かして、1人ホテルに残ります。あらあらもう
悪者が来てますよ。ついでにブライアンの乗った車の後を怪しげなメルセデスが
付いてきます。イスタンブールの古い町並みの中を疾走するBMWとメルセデス。
この激しいカーチェイスは見ものです。ところが先に逃がしたはずのレノーアは、
後ろばかり振り返りながらノロノロ走ったあげく、敵に捕まります。ここでちょっとイラ。
さらに娘のスマホに電話しているのに、彼女はipadでジェイミーと話しているから、
全然気づきません。これはスリルというより、イライラするばかりですね。
そもそもパパが強くて頭の回転が速すぎるから、母娘は危機管理能力のかけらも
なくなるのよね。

96時間リベンジ

今回活躍するキムがバザールの屋根を逃げるシーンは、「007 スカイフォール」
を思い出しました。イスタンブールの伝統的な街並みがとても美しいです。
でもうまくいきすぎ感が今回は特に感じられました。
たとえばレノーアとブライアンを両方捕まえたら、普通、ブライアンをきつく縛るはず
なのに、結構たやすくほどける縛り方なんです。レノーアは鎖で巻いてあるのに。
また、誘拐された女性があんなにきれいなままでいられるとは、にわかに信じがたい。
もっとわからない場所に監禁するか、とっとと売り飛ばすと思うけどなあ。
てなわけで、アクションは派手でしたが、ストーリー的には前作と格段の差があると
感じた次第です。

<マープルの採点>
お勧め星   ☆☆
グロ星
ハラハラ星  ☆
エロエロ星
ダルダル星  ☆



ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ

連休もあと少しで終わりねえ。

関連する記事
コメント
マープルさんもやはり前作よりイマイチかな?と思われましたか。事の発端は2作とも娘が原因ですよね。キムは前作で怖い思いを経験しておきながら、外国に来ているのに無用心過ぎます。パパに余計な仕事を作るばかりですね。犯人の隠れ場所も爆発音が聞こえる程近いのって、主人公にとって都合良い設定で。レノーアの首もチョコっとしか切らないし(思わせぶり)隠れてキムとTELしていても、見張り番が気がつかないし・・・。劇場に行かなくても良かったと思いました。
  • あちゃ丸
  • 2013/05/05 11:36 AM
あちゃ丸さんのおっしゃる通りです。
この娘は、学習能力が欠如していますよね。そこがパパにとっては可愛いくて仕方がないのかなあ。
そうそうレノーアはもっと傷めつけてもいいのに、甘すぎますよね。それとおそらくは続編ありきのラストでしたけど、もうやめた方がいいですね。「目には目を、歯には歯を」はどちらかが止めないとパパの殺す人間が増えるばかりです。
  • ミス・マープル
  • 2013/05/05 4:37 PM
ひたすら娘がイライラするシリーズではあるんですけど、今回はお父さん目線で見ると意外と楽しめる“父親映画”でもあったなぁと。まぁ、彼氏が出来る度に隅々調査されるのは娘としては堪らないんでしょうけど^^;
たおさん、コメント&TBありがとうございます。
リーアムさんがかっこいいのでつい見ちゃうのですが、娘が可愛いくない。これは「レクイエム」でも実感します。
でも我が子は可愛いんですね。
やはり1の方がおもしろかったですね。
  • ミス・マープル
  • 2015/05/31 1:50 PM
レクイエムを見たらリベンジを見ていないことに気がついて鑑賞しました
今回は元奥さんが誘拐され順番どおりですね、レクイエムでは
お父さんが警察に追われる形になりこれで三人とも敵に・・・
ということでやることなくなった感じです
リベンジに関しては全体的に出番の少ないファムケ・ヤンセンさんが
出ずっぱりなのがうれしかったです
せつらさん、コメント&TBありがとうございます。
ファムケさんはどうもルックスが好みでないんですよ。
それ以上に娘の方が魅力を感じませんが。
3まで見ると全てやりつくされた感がありますね。
まさか孫を守るんじゃないんでしょうね。一抹の不安があります。
  • ミス・マープル
  • 2015/06/27 4:00 PM
こんにちは。

一作目と比べると、逆に誘拐される側となったリーアムでしたが、あっさりと解放され過ぎ。(^^; CAIスキルや娘の爆弾での距離把握は面白かったですけど、イスタンブールにとっては迷惑でしたねぇ。

最初と最後の激甘パパのおろおろするところは、事件中とのギャップが凄くって、こういうところはやっぱり好きかな。

>そもそもパパが強くて頭の回転が速すぎるから、母娘は危機管理能力のかけらも
なくなるのよね。

確かに!おっしゃる通りです。(_ _)

トラックバックさせていただきました。
白くじらさん、コメント&TBありがとうございます。
そうそうリーアムさんが強すぎるのと、母娘が脳天気なのが気になりました。やはり1作目のインパクトが強かったかな。
劇甘パパはリーアムさんだから許せるという感じです。
  • ミス・マープル
  • 2015/11/25 3:23 PM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック
監督 オリヴィエ・メガトン 主演 リーアム・ニーソン 2012年 フランス映画 98分 アクション 採点★★★ 英語が話せて楽器も弾け、時折料理を振る舞い容姿にも一応気を遣ってはいる。概ねその全てに措いて“そこそこ”ではあるんですけど、自分で言うのもアレで
  • Subterranean サブタレイニアン
  • 2015/05/30 8:15 AM
JUGEMテーマ:映画 制作年:2012年  上映メディア:劇場公開  制作国:フランス  上映時間:96分  原題:TAKEN 2  配給:20世紀フォックス  監督:オリヴィエ・メガトン  主演:リーアム・ニーソン      マギー・グレイス     
  • La.La.La
  • 2015/06/23 8:03 PM
ママとパパは拉致される。 公開年2012年TAKEN 2制作国フランス監督オリヴィエ・メガトン原案制作リュック・ベッソン制作総指揮脚本リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン撮影ロマン・ラクールバ音楽ナサニエル・メカリーamazon.co.jpでの評価を見る。 パリで
  • MOVIE-DIC
  • 2015/11/24 5:20 PM

カレンダー

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

ブログ村

今日のわんこ

powered by 撮影スタジオ.jp

Amazon

遊びにきてくれてありがとう!

カウンター

お天気

最新記事

categories

過去の記事

コメントありがとうございます!

トラックバックありがとうございます!

recommend

お友達

ミス・マープルについて

書いた記事数:2603 最後に更新した日:2017/05/29

あの映画を探そう!

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM