死霊館

5

JUGEMテーマ:Horror

死霊館

「死霊館」
原題:The Conjuring
監督:ジェームズ・ワン
2013年 アメリカ映画 112分
キャスト:ヴェラ・ファーミガ
     パトリック・ウィルソン
     リリ・テイラー
     ロン・リビングストン

悪魔研究家のエドと透視能力を持つ妻ロレインは、全米の
心霊現象解決の手助けを行っている。そんな彼らの元へ
キャロリンという女性が、自分たちの住む家で起こる怪奇
現象から家族を助けてほしいと申し出るのだった。

<お勧め星>☆☆☆☆ 予告編からめちゃめちゃ怖かったけれど
本編も同じく怖いです。


これは知り合いが絶対に怖い!と勧めてくれた映画です。もう期待
に胸を膨らませて鑑賞。
監督は「ソウ」シリーズのジェームズ・ワン。ホラー映画の定番で
ある血しぶきやえぐりだされる内臓などはあえて使わず、観客の
恐怖をいかに高めるか知恵を絞ったそうです。確かにちょっと血が
にじむ程度で、血が怖い人でも大丈夫。その代わりに人間が最も
怖いと思う自分の背後を映すために、俳優の後ろから映す手法を
多く活用したとのこと。これって確かに怖いよね。また暗闇、音、
囁き声、笑い声などがまことに上手に使われており、どこを触れば
人が怖がるかをよく心得ていると感じられました。

主役のエド役はパトリック・ウィルソン。あのもみあげはつけ毛
かな。そして妻ロレイン役はヴェラ・ファーミガ。実際に存在した
ウォーレン夫妻の体験の中で、誰にも語られることのなかった事件
ということで、このロードアイランド州の一家の出来事が描かれて
いきます。


死霊館

一家7人で古い一軒家に引っ越してくるシーンから映画は始まります。
まあ娘ばかり5人という子宝家族は、にぎやかそのもの。初日に末娘
エイプリルが庭で不気味なオルゴールを拾うのです。これがネジを
回すと、ピエロが顔を出し、蓋の裏側の鏡がグルグル回るという
極めて怪しげな代物です。この小道具はあちこちで使われ、まあ、
わかっていてもこわいったらありゃあしない。
3:07で止まる家中の時計から始まり、予告編でも怖かった
かくれんぼのシーン、夜中に足を引っ張られるクリスティーン、
タンスの上に乗っかっている不気味な人影など、恐怖は少しずつ
積み重ねられていくのです。


死霊館

この怪奇現象とともに母親キャロリンのからだには、覚えのない
痣が増えていきます。
終盤のたたみかけるような展開は、一瞬たりとも目が離せません。
普通は怖い顔を映すはずが、あえてそれを映さず、誰かを傷つける
ことによって観客に恐怖を植え付けようと考えたのも効果的です。
様々なテクニックを駆使しつつ、あえて古典的なホラー映画に
したような秀逸な作品でした。続編ありきと感じられましたが、
いかがでしょうか。








  ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ

コメント
P・ウィルソンと監督は「インシディアス」でも一緒でしたね。気が合っているのかな?
これは早く見たくて待ち遠しかったのですが、しばらくは忙しいので、お預けです。このオルゴールとと人形は、ご本人が今でも危険物扱いとして、厳重に保管されているみたいですね。かなりの年配の方なのにゴーストハンターをやり続けるのって、すごいですねぇ(~_~)
  • あちゃ丸
  • 2014/02/05 4:47 PM
こんばんは。
恐怖の畳み掛け方が古典的なのに的を得ていて巧い作品でしたね
怖かったです(面白かったです)。
少しずつ積み重なった恐怖体験が、後半にどっとおしよせるという演出も上手でした。
ただワン監督がインシディアス第二章を最後にホラー畑から引退するとのことで、そこが唯一残念であります。デッド・サイレンスもインシディアスもこの作品も面白かったので。
  • maki
  • 2014/02/05 7:17 PM
皆さん、大好き!ジェームズ・ワン監督!ですね。
今回も怖がらせてもらって待っていた甲斐がありました。
この家に巣くうものの正体の話、嫌でしたねー。
私、一時、田舎の古い家、おばあちゃんの家みたいなのに引っ越して暮らしたいと思っていたことがあったんですが、古い家というのは他人には分からない歴史があるものだし、事前によく調べないと駄目ですね。この家族と同じで、何かあっても簡単には引っ越せませんものね、普通は^^;
あちゃ丸さん。人形は最初からものすごく怖いです。西洋人形にしても日本人形にしてもどうしてあんなに怖いのでしょうね。
この映画は結構お勧め。そうそうオルゴールも不気味でしたよ。今でも厳重に保管されているんですね。
パトリック・ウィルソンは「インシディアス」では悪魔祓いをしてもらう方でしたね。今回は...。です。
  • ミス・マープル
  • 2014/02/06 8:34 AM
makiさん、コメント&TBありがとうございます。
わたしも大好きワン監督!
劇場公開時は、近所で見られなかったのでDVDを心待ちにしていました。いやー、待った甲斐がありました。
そうだ、古い家というのは「郷愁」も感じますが、「怨念」もあるかもしれませんね。「となりのトトロ」のように「まっくろくろすけ」がいると言うばかりではないのですよね。
もうこの家に関しては、すごいことになっていましたね。怖い...。
  • ミス・マープル
  • 2014/02/06 8:37 AM
momorexさん、コメント&TBありがとうございます。
DVDレンタル開始を待った甲斐がありました。派手な演出はないのですが、とても巧みに恐怖を作り上げていて、観客の心をぐっとつかみますね。
普通はあんな胡散臭い家を買いまでんよね〜。胡散臭すぎ!
大好きなワン監督はやはりよかった。彼の才能はホラー映画ではピカイチですね。
  • ミス・マープル
  • 2014/02/06 8:41 AM
こんにちは!
中々に引き込まれるストーリーでした。
展開の見せ方に工夫を感じた作品でしたねぇ。
ウォーレン夫妻がとても素敵な方達で好感が持てました。
彼らの他の事例も是非映画化して欲しいなと思いました。
  • ヒロ之
  • 2014/02/09 4:42 PM
ヒロ之さん、コメント&TBありがとうございます。
期待していた以上に怖かったです。よくできたストーリーでした。
ウォーレン夫妻は10万件以上の案件を扱ったとのことですから、もっと映画にしてほしいですね。
それにしてもあの人形は不気味ですねえ。
  • ミス・マープル
  • 2014/02/09 4:49 PM
古典的な屋敷物ホラーでしたが、なかなか展開が面白くて、怖さもありでしたね。

悪魔が母親に乗り移るってのも良かったと思います。
子供を傷つけまいと、悪魔にのっとられないようにするところなんて、感動すら覚えました。

ウォーレン夫妻の事件簿なんてので続編あってもいいかもですね。
ただ、死霊館って題名がイマイチですが。
とらさん、コメント&TBありがとうございます。
何かわからないけれど、背筋が寒くなるような怖さでしたね。日本のホラー映画に近いものがありました。
確かに邦題が陳腐ですねえ。
ウォーレン夫妻が実在の人物だというから驚きです。人形ってなんであんなに怖いんでしょう。
  • ミス・マープル
  • 2014/04/03 8:25 AM
いやぁ、久しぶりにストレートな怖さを味わえる作品でしたねぇ。過去の作品を上手く消化した、勉強家のワンらしい一本で。
たおさん、コメント&TBありがとうございます。
そうそう昔懐かしい怖さを感じましたね。やはりあれこれひねらなくとも怖くなるんですね。
ワン監督は勉強家なのですね。続編も作るのかしら。
  • ミス・マープル
  • 2015/05/14 2:30 PM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック
戦慄の実話。ジェームズ・ワン監督なのできっと不気味な人形がまた出てくるよと思ってたら、出てきた!(笑) 特別特殊な演出はされずに、「インシディアス」同様、シンプルなオカルトホラーとして楽しめる出来になっている。 「デッド・サイレンス」もそうです
  • いやいやえん
  • 2014/02/05 7:27 PM
出没-Infestation、攻撃-Oppression、憑依-Possession ―。悪魔が人を乗っ取るこれら恐怖の手順にさらされた、ある一家と悪魔研究家の戦い。この映画が実話ベースとは知らなかった。登場する悪魔研究家は、あの超有名な「アミティヴィルの恐怖」の家を診た夫婦。でも
  • momoな毎日
  • 2014/02/05 8:13 PM
THE CONJURING 2013年 アメリカ 112分 ホラー PG12 劇場公開(2013/10/11) 監督: ジェームズ・ワン 『インシディアス』 出演: ヴェラ・ファーミガ:ロレイン・ウォーレン パトリック・ウィルソン:エド・ウォーレン ロン・リヴィングストン:ロジャー・ペ
  • 銀幕大帝α
  • 2014/02/09 4:36 PM
『死霊館』  THE CONJURING 【製作年度】2013年 【製作国】アメリカ 【監督】ジェームズ・ワン 【主演】ベラ・ファーミガ/パトリック・ウィルソン     【イントロダクション】 by Amazon.co.jp 1971年、ロードアイランド州ハリスヴィル。野中にポ
  • こわいものみたさ
  • 2014/04/02 10:14 PM
監督 ジェームズ・ワン 主演 ヴェラ・ファーミガ 2013年 アメリカ映画 112分 ホラー 採点★★★★ 私が住んでる家と同じ敷地内に一軒の廃屋が。元々は私の両親が「店舗兼住居じゃなにかとしんどいから家建てんべ」と建てた2階建ての一軒家なんですけど、そこに
  • Subterranean サブタレイニアン
  • 2015/05/14 7:41 AM

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

ブログランキング

今日のわんこ

powered by 撮影スタジオ.jp

アマゾン

遊びにきてくれてありがとう!

カウンター

死語レッスン

最新記事

categories

過去の記事

コメントありがとうございます!

トラックバックありがとうございます!

recommend

お友達

ミス・マープルについて

書いた記事数:3071 最後に更新した日:2019/11/20

あの映画を探そう!

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM