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    ソウル・サーファー

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    JUGEMテーマ:洋画

    ソウル・サーファー

    「ソウル・サーファー」
    原題:soul surfer
    監督:ショーン・マクナマラ
    2011年 アメリカ映画 106分
    キャスト:アナソフィア・ロブ
         ヘレン・ハント
         デニス・クエイド
         ロレイン・ニコルソン

    プロサーファーを目指すベサニーは、13歳の時
    サメに襲われ、左腕を失う。彼女は次の大会で
    惨敗し、一旦はサーフィンと決別しようと考える。
    しかしボランティアで訪れたプーケット島の人々
    と交流するうちに、自分のできることは何か再び
    考えるのだった。

    <お勧め星>☆☆☆ ハワイの海がとても美しく
    サーフィン映画として楽しめます。ストーリーは
    事実に基づいているとはいえ定番です。


    ヒロイン、ベサニーの親友アラナ役でジャック・ニコルソン
    の次女ロレインが出演しています。これが結構可愛い。
    もちろんベサニー役のアナソフィア・ロブも白人で
    金髪、ブルーの瞳と日本人の好みにぴったり。


    ソウル・サーファー

    「海が家だ」というベサニー・ハミルトンは、毎日サーフィン
    に明け暮れプロサーファーをめざす13歳の少女なのです。
    日本人からするととても違和感があるのですが、アメリカでは
    ホームスクールで学ぶ少年少女は数多くいるようです。この
    ベサニーも学校が遠く、さらにサーフィンに集中するために
    ホームスクールを選んでいます。親友アラナ一家、そして
    自分の兄、両親共にサーフィンを楽しむという恵まれた環境
    の中、彼女はメキメキと実力を発揮します。映画内のサーフィン
    シーンは、ベサニー本人が演じており、またサーフィンの指導も
    行ったということですから、まさしく彼女が全てを捧げた映画
    なのでしょう。

    サーフィンの大会で優勝し、スポンサーがつくことになった
    ベサニーに伝道師サラは、
    「人生に行き詰ったら視点を変えなさい」
    と言うのです。しかしこのまさしく絶好調のベサニーにこの言葉
    が理解できるはずもなく、また周囲には悪い人は誰もいません。
    こんな恵まれた環境で、視点を変えることなど無理なのです。
    ところがそんな彼女は、ある日サメに襲われ、左腕を失って
    しまいます。この後の腕のないシーンは、緑色の袖を通して
    CG処理したとのことですが、とてもリアルに映っています。
    今まで普通にできたこと、例えば、バナナを切ること、お皿を
    持つこと、髪をくくることなどが1人でできなくなってしまった。
    この喪失感は大きく、さらに無理やり参加したサーフィン大会では
    惨敗してしまいます。彼女の悔しさは、自分が敗れたこと以上に
    周りの人々の気遣いが、他の人と対等に扱われなくなったことの
    ように感じたからかもしれませんね。
    そして失意のまま、地震による津波の被害を受けたプーケット島へ
    ボランティア活動に向かうのです。


    ソウル・サーファー

    そこでの人々の交流を通して、彼女は今、自分にできることを
    肌で感じ始めます。この辺りはかなり駆け足であり、あんな
    簡単に心が変化するとは思えないけれど、まあ、これがきっかけ
    で彼女が変わったことを示しているのでしょう。
    エンドロールで実際のベサニーが映ります。親友アラナも実在し、
    彼女たちはプロサーファーとして今も活躍しているとのこと。
    またベサニーは様々なボランティア活動も行っている。
    とても素晴らしいと思います。
    学校で上映したらいいような映画でした。




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      コメント
      こんにちは

      ハンディをもっていても、不屈の精神で、夢をかなえる
      これって誰にでも出来ることじゃないけれど、
      誰にでもチャンスはあること。
      確かに駆け足の心変わりの部分はありましたが、もともとが前向きな性格だったのでしょうね
      私だったらすぐに立ち直れないなーと思いますもの
      • maki
      • 2014/03/13 3:42 PM
      普通に暮らしている・・・これって当たり前のようでありますが、彼女の様になって初めて気づくのでしょうね。ここで自暴自棄になるか、前向きになるかは、もちろん本人次第ですが、そのきっかけとなるターニングポイントとの出会いがあったから、彼女の進む道が開かれたのでしょうね。もちろん、精神的にもとても強い人だからこそ、この様な映画化にもなるほど、素晴らしい生き方を歩まれてこられたと、思います。
      • あちゃ丸
      • 2014/03/13 7:42 PM
      makiさん、コメント&TBありがとうございます。
      とってもつよい少女の話でしたね。伝道師のサラの言葉の意味が、自分がハンディを背負ったことでやっと理解できた、というところは強く心に伝わりました。
      サメに襲われた海に、また入ろうなんて私だったら無理ですね。
      彼女は強い意志を持った女性なのでしょう。
      • ミス・マープル
      • 2014/03/14 3:24 PM
      あちゃ丸さん。この手の映画は実は苦手なんですが、あまり悲しいシーンはなくて、美しい海のシーンが多く、それだけでもきれいでしたよ。
      確かにヒロインが精神的にものすごく強かったから、ここまでこれたと思います。それと周りの人々の力も大きいですよね。
      • ミス・マープル
      • 2014/03/14 3:26 PM
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      アナソフィア・ロブちゃん主演。デニス・クエイド、ヘレン・ハントさんらが両親役。 何があっても、前向きに、そして、あきらめない。実話に基づいた素晴らしい作品でした。 ベサニーは13歳でサーフィン練習中に片腕をサメに奪われる。 彼女の諦めない心は周囲の
      • いやいやえん
      • 2014/03/13 3:39 PM

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