パルプ・フィクション

5

パルプフィクション

「パルプ・フィクション」
原題:Pulp Fiction
監督:クエンティン・タランティーノ
1994年 アメリカ映画 154分
キャスト:ジョン・トラヴォルタ
     サミュエル・L・ジャクソン
     ユマ・サーマン
     ハーヴェイ・カイテル
     ティム・ロス
     ブルース・ウィルス

あるレストランで1組の男女が強盗について話を
している。そして突然銃を取り出し、客に銃を突き
つけるのだ。一方ヴィンセントとジュールスは、麻薬
を横取りしたフレッドの家に向かい、それを取り返そう
としている。

<お勧め星>☆☆☆☆ 1つ1つの話のテンポがいいし、
状況にそぐわない会話も面白いです。


「パルプ・フィクション」=くだらない話。
まさにその通りなのです。何の意味もなく、切れ切れの
話が映し出されます。映画内では、タランティーノ監督
愛好のサーフィン・ホットロッドミュージックが流れます。
これがまたサイケな感じでいいんです。
ストーリーは時系列がバラバラで、冒頭のレストランシーン
がラストとつながるという感じ。登場人物の会話がどれも
コミカルであり、それでいてどこか核心をついているという
ものばかりです。
冒頭、パンプキンとハニーバニーがレストランで強盗の話を
しています。パンプキン役はティム・ロス。
そしてジョン・トラヴォルタ演じるヴィンセントと
サミュエル・L・ジャクソン演じるジュールスがボス、ウォレス
を裏切ったフレッドの元へ向かっています。彼らは、ボスの女の
足をマッサージしただけで、4階から突き落とされた男の話で
盛り上がっているのです。


パルプフィクション

とてもシリアスなシーンなんだけど、この話をなぜに今、真剣に
討論する必要があるのか、そもそも討論する価値などない話題
なのです。
一方、ボスの女ミア役は、ユマ・サーマン。彼女のお守り役の
ヴィンセントと踊るダンスはとても上手。かなり太ったトラヴォルタ
のダンスも一応キレキレ。ところが彼女はコカインとヘロインを
間違えて吸入し、口から泡を吹いてぶっ倒れるのです。ヴィンセント
はいつも大事な時にトイレで「大」の方をしている模様。


パルプフィクション

トイレシーンは何度も出てくるので回数を数えておけばよかった。
そして「このことはお互いに秘密ね」と言って別れるのです。
この「秘密」はミアの彼つまりボス、ウォレスにも起こります。
まず、ブルース・ウィルス演じるブッチは、ウォレスから
ボクシングの八百長試合を持ちかけられ、金まで受け取るのです。
ところがなんとその試合の相手を殴り殺してしまう。彼は会場から
少々オツムの弱い恋人ファビアの待つモーテルへ向かいます。
この時のタクシードライバーとの会話もいけてる。
「さあ、逃げるぞ。あれ?大事な金時計は?」
一番大事な金時計を忘れてきたファビア。どこまでもバカ。でも
その金時計の由来もまたものすごくおかしい話なのです。いや、
本当はすごい価値があるんだけど、それを台無しにする要素が
加わっているんだなあ。

また金時計を回収して、ほっと一息信号待ちの時、前の横断歩道
を歩いているのは、例のウォレスじゃん!しかもなぜか2人とも
殺人鬼のような奴らに監禁されてします。本当に殺人鬼だと思う。
しかーし...。「このことは他言無用」当たり前か。
一方、先ほどの麻薬を奪還したヴィンセントとジュールスの車の
中で、その場から連れてきた黒人の青年がヴィンセントの銃の暴発
で死んでしまうのです。ありゃりゃ。飛び散る血やら何かやらは
この後の監督の作品では、もっとリアルになっていきますね。
この処理のためにジュールスの友人ジミーの元へ向かう2人。ジミー
役はもちろんタランティーノ。やっぱりキモい。


パルプフィクション

何やかやで朝食を食べるためにレストランに立ち寄った2人は、
ジミーにもらった間抜けファッションなんです。そしてまた
ヴィンセントはトイレに行く...。
ジュールスが人殺しをするときに唱える聖書の一節は、後半だけ
しか正しくないんだって。
劇中のFuckの数は250を超え、とてもお下品なんですが、やはり
この監督の映画は面白いです。あとで調べたら、「キル・ビル」で
使われるタバコや曲が使われるなど、この後の監督の作品と続けて
見たらいいかも、と思ってしまいました。



  ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ


コメント
懐かしい映画ですね。これはLDで持ってます。でもかなり前に見たので、トラボルタとユマ・サーマンの変なダンスシーンしか覚えてません。当時はかなり過激な内容だったと思います。タラちゃんみたいな監督がまだあまり、いませんでしたからね。内容はともあれ、彼の代表作と語り継がれていますから、結果オーライなんでしょうね。
「アダム・チャップリン」マープルさんは新作で借りますか?B級要素がかなり漂いますが、過激描写なので気になってます。
  • あちゃ丸
  • 2014/05/31 2:46 PM
あちゃ丸さん、LDを持っているなんてすごいですね!
今ではごく普通に見られるシーンも当時は過激に見えたと思います。あいかわらず差別用語はバンバン飛び出していますね。でもテンポの良い映画で長い時間を感じさせません。ブッチが日本刀を取り出すところも面白かったです。深作欣二監督のファンなんですね、タラちゃん。
「アダム・チャップリン」は北斗の拳っぽいというレビューもあるので、ちょっと考え中です。旧作待ちでもいいかな。
  • ミス・マープル
  • 2014/05/31 4:22 PM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

ブログランキング

今日のわんこ

powered by 撮影スタジオ.jp

アマゾン

遊びにきてくれてありがとう!

カウンター

死語レッスン

最新記事

categories

過去の記事

コメントありがとうございます!

トラックバックありがとうございます!

recommend

お友達

ミス・マープルについて

書いた記事数:3070 最後に更新した日:2019/11/14

あの映画を探そう!

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM