キャストアウェイ

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JUGEMテーマ:洋画

キャストアウェイ

「キャストアウェイ」
原題:Cast Away
監督:ロバート・ゼメキス
2000年 アメリカ映画 144分
キャスト:トム・ハンクス
     ヘレン・ハント
     クリストファー・ノース
     ニック・サーシー

運送会社の管理職チャックは、自社の貨物機で
移動中、突然事故に遭い、海に投げ出される。
奇跡的に命を取り留めた彼だったが、流れ着いた
のは無人島であり、そこから長いサヴァイヴァル
生活が始まるのだった。

<お勧め星>☆☆☆半 トム・ハンクスの演技力に
尽きます。


冒頭にディック&ベティーナと書かれた家に集荷に
訪れるFedEx社のトラックが映ります。とても速い
コマ送りで集荷、配送となり、それを受け取るのが
愛人と過ごすディックです。ここはラストにうまく
つなげています。
またFedEx社の管理職としてとにかく時間に厳しい
チャック・ノーランドの仕事ぶりが、これまたテンポ
よく描かれ、その後、「時間」というものを自分で
作り出していかなければならない生活に陥った時との
ギャップが映し出されるのです。
テネシー州メンフィスの住むチャックは、歯医者にさえ
行けないほど(実は歯医者が嫌い)忙しい毎日。クリスマス
さえ恋人ケリーと過ごせず、
「すぐに戻るよ」
と言って出かけるのです。


キャストアウェイ

ところがその自社の貨物機が南太平洋上で無線を受信でき
なくなり、遂には不時着する事態に陥るのです。この最初の
衝撃から急降下、海面への不時着までがまことにリアルな
映像になっています。さらに海中で救命ボートを探すチャックと、
激しい勢いでぶつかる飛行機の部品や爆発などは、真に
迫ったものです。そしてなんとか漂流したのは、いわゆる
「南海の孤島」。
砂浜に「HELP」と書いても波で消され、木を置いても
誰も見る者はいない。そもそも行き交う船が1隻も見えない
のです。


キャストアウェイ

暑い日差しの元、セーターを着ているチャックが悲しい。
遠くに見えた船にむかってボートを必死で漕いでも、潮の流れ
のせいかどうしても島に戻ってしまうのです。その時、岩場で
チャックは足を傷つけてしまいます。そして究極のサヴァイヴァル
生活が始まるわけです。
とにかくあらゆるものを活用するために、流れ着いた荷物を
次々に開けていくと、そこには役に立たないようなものばかり
入っています。ただ羽根のマークのついた箱だけは開けないのです。
それは彼なりの希望のシンボルだったのでしょうか。
祖父から孫に贈ったクリスマスプレセントのバレーボールを
「ウィルソン」と名付け(ボールのメーカー)それを話し相手に
ひたすらケリーを思って日々を過ごしていきます。
その間に起きた彼の心の変化は映像にはなりません。ただ崖に
吊るしてあったロープから、心境を伺い知ることができるのです。


キャストアウェイ

冒頭には少々お腹が気になる体型だったチャックも4年経つと
ほらこの通り。まるでターザンのようです。トム・ハンクスが
役作りのために22.7kgも痩せたとのこと。この方がかっこ
いいぞ。
そして決して開けなかった羽根の絵のついた荷物を届ける時、
彼には新しい風が吹いてきたような気がします。



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コメント
果たして4年間も無人島で過ごせるかな〜と、考えましたが、4ヶ月ですらきっとムリだと思います。サバイバルに関して、ある程度の知識がないとだめでしょうね。ハンクスはちょっとメタボっぽかったから、すぐに体重は落とせると思いますが、案の定映画が終わると、元に戻りましたね。やっぱり「マシニスト」のC・ベイルには敵わないですがね。妻も4年位、待っていてもいいのにな・・・と思いましたが、時間で動く世界と、ない世界では目標が違いますから、それぞれのカタチで生きていけたら良いと思います。
  • あちゃ丸
  • 2014/08/06 10:14 PM
あちゃ丸さん。その通り序盤のトム・ハンクスはお腹が気になってしかたなかったです。せっかく精悍な体になったのに、すぐに元通りだったんですね。残念!
海に不時着するシーンはとてもリアルで、いろいろな浮遊物がぶつかってきてとても怖く感じました。
クリスチャン・ベイルは「アメリカン・ハッスル」では髪の毛まで抜きましたもんね。彼の根性には感服します。
羽根の絵の荷物の届け先は、独身に戻った美人さんだったから、きっと何かいいことあるんでしょうね。
  • ミス・マープル
  • 2014/08/07 4:45 PM
こんにちは。

これは劇場鑑賞で、そういえば観直してないですねぇ。ブログ記事ないです。

サバイバル映画の創意工夫って面白くって、観ていて楽しみなところなんですけど、逆に精神面も追い詰められていくところで怖いところもありますね。
「ウィルソン」によりどころを求めてしまうところがいいです。

ラスト…あのようなオチになるとは思ってもいませんでした。

そっかー、お腹ね。うんうん。(^^;
白くじらさん、コメントありがとうございます。
劇場鑑賞されたんですね。でしたら飛行機が不時着するシーンや海に投げ出されるシーンは迫力があったでしょうね。
「ウィルソン」が海で流されていく時に、彼が絶望感を抱くのは、それだけ孤独だったことを表していましたね。
ラストはまさかのあの荷物。わたしも「なぜあの箱だけ開けないのかしら?」と思ってしまいました。
やせたトム・ハンクスは精悍でしたね。
  • ミス・マープル
  • 2014/08/10 1:25 PM
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