オール・ユー・ニード・イズ・キル

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オール・ユー・ニード・イズ・キル

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
原題:Edge of Tomorrow
監督:ダグ・リーマン
2014年 アメリカ映画 113分
キャスト:トム・クルーズ
     エミリー・ブラント 
     ビル・パクストン
     ブレンダン・グリーソン
     ノア・テイラー

近未来、異星人の侵略を受けた地球では、多国籍軍が
敵との激しい戦いを繰り広げていた。アメリカ軍PR担当
ケイジ少佐は、ブリカム将軍からの前線での作戦PR活動
命令を拒否したことから、二等兵として戦地へ送られる。
しかし敵ギタイの血を浴びて戦死したケイジが再び目を
覚ますと、彼は戦地へ行く前日に戻っていた。

<お勧め星>☆☆☆☆ SFが苦手でもこれはおもしろい。
できたら劇場で3D映像を見たかったです。


2004年発行の桜坂洋の同名小説が原作ですが、それを
ふんだんに資金をつかってハリウッドで映画化したもの
です。とはいえ、ものすごくみごたえがあるし、ストーリー
もダラけていません。
冒頭、いかにもデスクワーク専門っぽい、アメリカ軍メディア
担当のウィリアム・ケイジ少佐がロンドンへ降り立ちます。
トム・クルーズはこういう時に、ヘタレぽく笑うととても
よく似合います。実は地球は、異星人の侵攻を受けており、
UDFという総合防衛軍を結成して、その攻撃に立ち向かって
いたのです。それに使われるのが、機動スーツと呼ばれる
とても重そうでがに股歩きになるけれど、いっぱい機能の
ついた戦闘服です。

で、ケイジは前線で敵への「殲滅作戦」のPR活動をブリカム
将軍から命じられるのですが、「実務経験ない」「自分の
仕事ではない」などと拒否したあげく、「ボクが死んだら
どこに責任がいくか」などと将軍を脅しちゃうもんだから、
あっという間に脱走兵扱いで逮捕されるのです。


オール・ユー・ニード・イズ・キル

目を開けたら、なんとヒースロー基地に転がっている有様。
彼は二等兵として明日出撃する身となってしまいます。え?
銃を撃ったこともないし、そもそもこの機動スーツなんて
使い方もわからないよ〜。という間もなく出撃、そして戦地
で当然のごとく敵ギタイに殺されてしまいます。しかしその時
彼は、敵の血を思い切り浴びてしまいました。
そこから、戦死するたびに、ヒースロー基地に転がる姿に戻る
の繰り返しになります。つまり2日間を何度も繰り返すループ
に入ってしまったのです。どれだけ素人でも、数をこなせば
慣れてくるというもの。さらに、戦地で会ったリタ・ヴラクスキ
軍曹に「目覚めたらわたしを捜して」という謎の言葉を聞き、
彼は使命感に燃えて戦死していくのです。この繰り返しのシーン
も少しずつケイジが行動を変えていくので、飽きることはないし、
話も違う方向へと展開していきます。


オール・ユー・ニード・イズ・キル

リタのニックネームはかなり下品。やはり「ヴェルダンの女神」が
似つかわしいのでは。
様々な戦法を試みて敵と戦いつつ、幾度となく失敗していくうちに
確実に勝つ方法を理解していくのもまた面白いです。
クライマックスシーンが夜だったため、動きがよく見えないのが
残念でした。
でもラストシーンはまた気分爽快のものです。あんな風に失敗を
リセットできたらどんなにいいことでしょうねえ。



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コメント
こんばんは!

単純にムキムキになるのではなく、
次の一歩を予測できて進むというのが面白いところですよね
ゲームと同じで、さっきここでこうやって死んだから違う事するわーと変えていく事によって、敵の動きを察知し、素晴らしい瞬発力や銃撃が出来ていく…ほんとゲーム的です
話題になってたので漫画か原作か観たい気もするけど、多分みないんだろうなあ
とりあえず「面白かったお気に入り映画」行きです!
  • maki
  • 2014/11/18 7:08 PM
「オブリビオン」で期待はずれだったので、これもその類いかなと思いましたが、トムアレルギーのマープルさんが面白いというなら、見てみようかなと思いました。とにかくSF系は大抵寝てしまいますから(^_^;)エミリーさんは、意外肉体派がお似合いですね。同じ日を繰り返すのは、この2人だけなんですか?原作とラストが違って、映画向きにハッピーエンドにしたのでしょうか。
  • あちゃ丸
  • 2014/11/18 7:45 PM
よくよく考えたらラストは「あれ?」ですが、トムのエンタメ戦闘アクションとしては面白かったですね。
しかし、トムちんはこの歳でアクション最前線に復活するんだからほんと凄い。
  • pu-ko
  • 2014/11/19 2:01 AM
こんばんは!
コメント&TBありがとうございました。
死=リセットてのはゲームに通じるものがありますので、ゲーム好きな自分としては楽しく感じるものがありました。
ゲーム同じように、プレイを続ければ腕が上達しますものね。
それと良く似ていますね、この作品は。
ヘタレなトムクルなんて滅多に見れないので、最初の頃のオドオドとした所は可笑しかったです。
  • ヒロ之
  • 2014/11/19 4:02 AM
makiさん、コメント&TBありがとうございます。
何はともあれ面白かった。
それがゲーム的な要素であっても上手く作られてしましたね。何度も繰り返すシーンも無駄を省いて進めていくし、トムもしっかり学習していくのがわかります。
ラストはおめでたかったけど、あれでスッキリしますね。
  • ミス・マープル
  • 2014/11/19 8:21 AM
あちゃ丸さん。
あのニヤけたトムが冒頭に将軍と話す時が、とてもぴったりの表情に見えるんです。
あとはただのパーではなく、繰り返すごとに学習していくという、なかなか見どころのなる役をこなしています。
「オブリビオン」とは全然違いますね。
なぜ2人がリセットできるのかは、ギタイの中のアルファと呼ばれる特殊な敵の血を浴びたからなのです。
原作は知らないのですが、ラストはとっても単純明快でしたよ。
  • ミス・マープル
  • 2014/11/19 8:25 AM
pu-koさん、コメント&TBありがとうございます。
ラストはあそこまで戻るのか、とちょっとあれ?ですけどまあおめでたいエンディングでよかったです。
映像がやや暗いものが多かったですが、3Dで見たら迫力があったでしょうね。トムは結構頑張っていますね!
  • ミス・マープル
  • 2014/11/19 8:27 AM
ヒロ之さん、コメント&TBありがとうございます。
確かに冒頭付近のよわっちいトムは、見ていておかしかったです。そりゃ死ぬのも当然。あのへらへら笑顔もよく似合っていました。
死んだらリセットしてやり直す=ゲーム。その感覚で見られるテンポのいい映画です。そうなるとラストはやはりボスを倒して気分爽快に終わるというものですよね。面白かったです。
  • ミス・マープル
  • 2014/11/19 8:30 AM
ミス・マープルさん、こんばんは!

死んでしまったらリセットされるという設定なので、同じ場面を繰り返しになって単調になるかとも心配したのですが、そんなことなかったですね。
脚本も演出もテンポよくハラハラして観れました。
はらやんさん、コメント&TBありがとうございます。
ピンチになったら死んで同じ日を再び迎えるという設定はものすごく単純なのに、テンポがよくて、無駄なシーンが省かれていたので面白かったですね。
トムのヘタレ具合もよかったです。
  • ミス・マープル
  • 2014/11/20 4:05 PM
今晩は

原作のほうは未読ですが映画としては面白かったです。
何度もやり直しラスボスを倒すまで何度もリセットし手順を覚える
見ていて思ったけどうんざりですよね、最初の下りなんて
何千回という感じでしょうし、私のは覚えられないですね
せつらさん、コメント&TBありがとうございます。
この映画は、うまくいかないとリセットするという発想がゲーム的でおもしろかったです。
最初の下りはもう、言葉の1つ1つを暗記していましたね。セーブとかできるとよかったかもしれませんね。それでは全くのゲームになってしまいますが。
  • ミス・マープル
  • 2014/11/30 9:05 AM
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