ラストミッション

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ラストミッション

「ラストミッション」
原題:3 Days to Kill
監督:マックG
2014年 アメリカ映画 117分
キャスト:ケヴィン・コスナー
     アンバー・ハード
     ヘイリー・スタインフェルド
     コニー・ニールセン
     リヒャルト・サメル

CIAの敏腕エージェント、イーサンは、余命宣告を
受け、疎遠になっていた妻娘の暮らすパリへ向かう。
彼はそこで家族との生活を取り戻そうと考えたのだが
そんな彼にヴィヴィというエージェントが近づくの
だった。

<お勧め星>☆☆ なにもかもが不完全燃焼のままで
エンディングした映画です。


シリアスでひたすら強いパパといえば「96時間」の
リーアム・ニーソンを思い出します。最新作が楽しみ
ですねえ。で、この映画でのパパもそんな類かというと
娘が誘拐されるわけでもなく、ひたすら大甘なパパの
姿とエージェントとしてのアクションが入り乱れている
中途半端な内容なのです。大事な時に家族の電話が入って
緊張の糸が幾度となく切れるので、イライラします。
冒頭、アンバー・ハード演じるCIAのエージェント、
ヴィヴィアンが、ミスターウルフとアルビノという武器商人
を仕留める任務を引き受けるシーンが映ります。仕事の
相棒がケヴィン・コスナー演じるイーサン・レナー。
彼は凄腕のエージェントで、ホテル内ではあっという間に
敵を倒しています。でーもー、

「娘の誕生日だから電話しなくちゃ」
なんて公衆電話で電話をかけ、歌なんか歌っている隙に
敵にバレて、メイドに扮していたエージェントの女性は
エレベーターで首を切られちゃう。(アルビノはこの手法
が好きらしく、イーサンにも使おうとします)ついでに
ボスは逃げるし、激しい銃撃戦と大爆発が起こります。
イーサンがひーこらひーこら、追いつめたアルビノの足に
一発お見舞いしたものの、彼の方がめまいで倒れてしまう。
彼はひどい咳に悩まされていたんだけれど、実は脳腫瘍が
肺に転移していて余命が3〜5か月と言われてしまうの
です。

CIAともおさらばして、疎遠になっていた元妻と娘の元へ
向かうイーサン。ここからは家族の再生が主体の話に
変わってきます。ちょっと拍子抜けするな。ついでに留守に
していたパリのアパートにはアフリカ人大家族が不法に居住
しているし、その中の一人は身重です。この話は必要かと
思うけれど、終盤、赤ちゃんが生まれると
「イーサンと名付けるよ」
なんて涙がこぼれるような言葉をかけてくれます。イーサンが
自分の子供の出産に立ち会わなかったことへの後悔の念を
かきたてるのかな。
ただパリに住む娘ゾーイはめっちゃ反抗期。「トゥルー・グリット」
(2010)のヘイリー・スタインフェルドちゃんが大きく
なりましたー。


ラストミッション

でもパパはしもべのようにへいへいと言うことを聞くんです。
ちなみに元妻も積年の恨みつらみをたらたら言い続ける。
それでも限られた命だから、とイーサンはひたすら頑張ります。
しかーし、突然ヴィヴィと名乗るアンバーちゃんが登場し、
イーサンに高額の報酬をちらつかせて、ミスターウルフと
アルビノの殺害を依頼します。そうそう高額の報酬に加え、
病気の試薬も提供してくれるんだった。


ラストミッション

パリに行ってもカウボーイ姿のイーサンは目立つのに、本人は
いたって平気です。そもそもこんな病気のオヤジになぜこの
任務を依頼したのか、納得できていませんよ。試薬とやらで
肝心な時にめまいが起こるし、その回復には「ウォッカ」だって!
さらに肝心な時に鳴り響く、ゾーイからの着メロがうるさ過ぎる。
市街地でのカーチェイスは、一般人の車も店も歩道も全然無視
して派手に繰り広げられます。目的のためには手段を選ばずの
典型例です。あれだけ騒いだのに警察が来ないの。
ゾーイのBFヒューのパパが金持ちだと聞いたときにピーンと
来たのはちょっと外れていたけれど、一応つながりは保持した模様。
あれだけ人を拷問し、射殺しておいて、最後の一発が撃てないとは
もうイラつくったらありゃしない。アルビノが差し向けた殺し屋
がゾーイや妻の写真を持っていたのに、全然活用されなかったね。



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コメント
あら〜、やっぱりね・・・。借りようか悩みましたが「エージェントライアン」のボス役で出ていた時もあまりピーンと来ませんでしたので、これは様子見の方がいいかと思いました。マープルさんもやはり「96時間」を思い出しましたね。あちらを超えることはまずないと思いますが(^_^;)ケビン・コスナーは友情出演とかのちょい役の方がかっこよく見える気がします。
  • あちゃ丸
  • 2015/01/08 7:12 PM
こんばんは

これはアクション映画というよりは、
コメディアクションののりですよね
面白いかといわれれば微妙なところですが、一応そのコミカルな部分で笑ってみる事が出来ました
ただケヴィン・コスナーが頑張ってるんで
そこだけ応援したいです
  • maki
  • 2015/01/08 7:28 PM
あちゃ丸さん。
まあ、コメディタッチを頭に入れて見たらおもしろいかもしれません。わたしは「96時間」を念頭に見たので、すっかり拍子抜けでした。
ケヴィンさんはかなりお年を召してきたので、全速力に無理がありましたよ。病気の設定で正解です。
  • ミス・マープル
  • 2015/01/09 10:25 AM
makiさん、コメント&TBありがとうございます。
おっしゃる通りコメディアクションですね。それに親子愛がキツーくからんでいる感じです。
ケヴィン・コスナーが必死で走るシーンや、わがままな娘のために一生懸命頑張るシーンはちょっと心惹かれましたけど、おもしろいかどうかは微妙でしたね。
  • ミス・マープル
  • 2015/01/09 10:30 AM
こんにちは!
コメント&TBありがとうございました。
何時もと変わらないベッソン映画でした。
どうしてもベッソンが絡んでくると、どれも似たような作品になっちゃいますよね。
まぁ私は久々にアクションをするコスナーが見れたので、その辺考慮してちょっと甘めの評価です。
  • ヒロ之
  • 2015/05/02 5:44 PM
ヒロ之さん、コメント&TBありがとうございます。
そうですね。やはりベッソン映画そのものでしたね。
何も考えずに繰り出される映像を楽しむのです。突っ込んではいけません。
ケビン・コスナーは確かに久しぶりに見ました。甘いパパでしたね。
  • ミス・マープル
  • 2015/05/04 2:09 PM
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【概略】 余命わずかと言い渡されたCIAエージェントのイーサン。残された人生を家族と共に過ごすため、パリを訪れた彼の下に、CIAエージェント・ヴィヴィが現れ…。 アクション アンバー・ハードがまたビッチメイクで。彼女、こういったビッチメイクより普通
  • いやいやえん
  • 2015/01/08 7:29 PM
3 DAYS TO KILL 2014年 アメリカ 117分 アクション/サスペンス 劇場公開(2014/06/21) 監督: マックG 『Black & White/ブラック & ホワイト』 原案: リュック・ベッソン 脚本: リュック・ベッソン 出演: ケヴィン・コスナー:イーサン・レナー ア
  • 銀幕大帝α
  • 2015/05/02 5:40 PM

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