嗤う分身

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JUGEMテーマ:洋画

嗤う分身

「嗤う分身」
原題:The Double
監督:リチャード・アイオアディ
2013年 イギリス映画 93分
キャスト:ジェシー・アイゼンバーグ
     ミア・ワシコウスカ
     ウォーレス・ショーン
     ノア・テイラー

真面目で内気なサイモンは、会社ではの存在感は
薄い。そんな彼はコピー係のハナに恋心を抱いて
いるが、せいぜい自室から向かいの彼女の部屋を
のぞき見することしかできない。しかしある時、
彼と瓜二つのジェームズが会社に現れ...。

<お勧め星>☆☆ 最初から全然頭がついていかない。
最後まで理解不能でした。


原作はドストエフスキーの初期作「分身」だそうですが、
もちろん未読。
設定は近未来とのこと。しかし、やけに大きなコピー機
やプッシュホン電話機、業務用のようなエレベーターなど
小道具は、いつの時代のものかと思います。いつの時代から
見た近未来なんだろう。
冒頭、ガラガラの電車の中で、「そこは俺の席だ」と言われ
不条理に思いつつ、席を立つサイモン・ジェームズ。そう
彼はお人好しであり、存在感のない男なのです。だから
毎日行くダイナーで、ぞんざいな扱いを受けても納得するし、
社員でありながら、毎朝来客者名簿に名前を書かされても
我慢するのです。もう歯がゆいったらありゃあしない。

さらにコピー係のハナに恋をしているのに、告白なんて
もってのほか。とりあえず毎日コピーをとりに行くのが
楽しみであり、帰宅後自室の窓から、向かいのハナの部屋を
望遠鏡で覗くだけで満足しています。「裏窓」かい!


嗤う分身

ハナ役のミア・ワシコウスカは相変わらず可愛いです。
一方のサイモン役のジェシー・アイゼンバーグは、「オタク」の
イメージがついているので、こういう役はぴったり。


嗤う分身

逆に途中から、サイモンと容姿はそっくりなのに、性格が真逆の
ジェームズ役はちょっと違和感あり。でもそこは彼の演技力で
乗り切っています。
ジェームズは要領がいいので、サイモンの仕事のおいしいところ
ばかり奪っていくし、女性に対してもガンガン攻めていきます。
終盤にはこの感じの悪い年増のウエイトレスさえものにしちゃう。
元々存在感のないサイモンなので、職場の同僚は、仕事のできる
ジェームズにしか目がいかないのです。そうか、似ている容姿でも
存在感のある方しか知らないってこと多いもんね。
ただ映画の内容は全く好きではありません。だってわからないん
だもん。
ただ挿入歌で、坂本九の「上を向いて歩こう」やジャッキー吉川と
ブルーコメッツの歌が流れたのは、とてもよかった。なんでも
監督が「エド・サリヴァンショー」に出演していた彼らを再放送で
見て、絶対にこれらの歌を映画に入れようと12年前から思っていた
そうです。1960年代の歌っていいわねえ。



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コメント
何となく「複製された男」に似てますね。後から現れた男はオリジナルの子よりプラスの面を沢山持っているようですが、人によっては「強引」と思っているかも?人には良い面悪い面がなければ精神バランスがうまく保たれないのでは・・・と思いますが。でもこの映画の場合、やはり積極的なサイモンの方が成功するのかな?懐メロを使う意図がよく分かりませんね。
  • あちゃ丸
  • 2015/07/03 10:24 PM
あちゃ丸さん。
複製された男を見たときのちんぷんかんぷん感が、最初から漂っていました。
いつの時代か、どこの国がわからないという映画です。
ひたすら睡魔との戦いでした。
  • ミス・マープル
  • 2015/07/04 11:28 AM
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