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- 2023.01.12 Thursday
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JUGEMテーマ:アニメ映画全般
「ミニオンズ」
原題:Minions
2015年 アメリカ映画 91分
監督:ピエール・コフィン
カイル・バルダ
声:スティーブ・カレル
サンドラ・ブロック
ジョン・ハム
マイケル・キートン
人類誕生以前から存在するミニオンは、最強最悪の
ボスに仕えることを目指していたが、すべてのボスが
いなくなってしまい、安息の日々を過ごし始める。
しかしやる気を失った仲間の姿を見て、ケビンは、
ボブ、ステュワートと共に新しいボス捜しの旅に出発
するのだった。
<お勧め星>☆☆☆半 普段は絶対に見ない部類の映画
なんだけれど、思いのほか面白かったです。
「怪盗グルーの月泥棒」(2010)、「怪盗グルーの
ミニオン危機一髪」(2013)に登場したミニオンの
スピンオフ版だそうですが、もちろん2作とも未見。
どうせお子ちゃま映画だろうと期待せずに鑑賞開始。
予備知識が全くないまま見始めたのに、最初から大爆笑です。
バナナが大好物の黄色いクリーチャー、ミニオンは人類誕生
以前から地上に存在し、その時々の最強のボスに仕えてきた
のだけれど、みんな彼らが起こしたアクシデントでいなく
なってしまうのです。
ティラノサウルス→原始人→ファラオ→バンパイア→ナポレオン。
やがてボスがいなくなったミニオンは、雪の中の洞窟で安息の
地を手に入れるのですが、すっかりやる気をなくしてしまうのです。
その姿を憂えたケビンが一念発起、ボス捜しの旅に出る、という
のがストーリーの始まり。彼らの言葉はいったい何語が全然理解
できないけれど、なんとなく雰囲気で意志が伝わるから不思議です。
ケビンのお供は、弱虫ボブとバナナ大好きのステュワートで、
なんやかやでニューヨークにたどり着きます。
さらに不思議なことにミニオンは、英語が読めて書けるのです。
じゃあなんで話せないのか、なんて考えずに先に進むと、彼らは
「大悪党大会」のスター、スカーレット・オーバーキルと知り
合います。この声がサンドラ・ブロックで、彼女の姿と目の前の
アニメが重なると、また笑えてしまう。すごく似合っています。
スカーレットの野望のため、ケビンたちはロンドンへ向かい、
エリザベス女王の王冠を奪う計画を命じられます。こんな不謹慎な
話は、イギリスでは作られないだろうなあ。「あのおばさん」とか
言われてるし。
ここでも思わぬアクシデントから、ボブがなぜか国王になってしまい、
スカーレットの怒りを買ってしまいます。
そこからケビンたちとスカーレット+夫ハーブの戦い開始。往年の
ヒット曲を楽しみながら、何も考えずに笑い転げられる映像が繰り
出されていきます。地下牢での拷問具で遊ぶミニオンにはまた
笑わせられます。
説教臭くなく、変な感動を呼ぶこともなく、ひたすら楽しい映画、
そんな内容でした。
聞いていて思わず笑ってしまいます。「バナナ」という単語は分かりますが、あとは・・・?夏休みなので、甥っ子と見てみようかな(^_^)v