砂上の法廷

5

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

砂上の法廷

 

「砂上の法廷」

原題:The Whole Truth

監督:コートニー・ハント

2016年 アメリカ映画 94分 PG12

キャスト:キアヌ・リーブス

     レニー・ゼルウィガー

     ググ・バサ=ロー

     ガブリエル・バッソ

 

実の父親を刺殺した容疑者として逮捕された

息子マイクの弁護人となったラムゼイは、一切

口を開かないマイクに手を焼いていた。検察側

有利のまま進行する裁判の過程で、突然マイクが

証言台に立ち、衝撃的な話を始める...。

 

<お勧め星>☆☆☆半 よくできたサスペンスですが、

極上とまではいかないな。

 

「94分、あなたは騙され続ける。」ジャケットに謳って

あるので期待値を上げすぎたかもしれません。

ルイジアナ州の高名な弁護士ブーンが刺殺され、犯人と

して逮捕された息子マイクの弁護を引き受けたのが、

顧問弁護士のラムゼイです。キアヌ・リーブスが、この

映画ではアクションをシャットアウトし、極めて知性に

満ちた弁護士を演じようと頑張っているのがよくわかります。

 

砂上の法廷

 

でもやっぱりスタイリッシュなアクションの方が似合うわ。

マイクの母ロゼッタ役は、劣化が激しいレニー・ゼルウィガー。

 

砂上の法廷

 

あんなにキュートだったお顔がしわくちゃなんです。可愛い顔

は老けるとこうなってしまうのかしら。(まじセクハラ)

さて、凶器のナイフにはバッチリ、マイクの指紋がついているし、

到着した警官には

「もっと早く僕がやるべきだった」

と語ったことから、犯人として息子マイクが逮捕されるのです。

そして未成年でありながら、第一級謀殺罪で、成人同様の裁判を

受けることになります。マイクを無実にしてほしいと願うロゼッタ

と、そのために必死で弁護しようにも、一切口を開かないマイクの

せいで、ものすごく不利な状況で裁判は進んでいきます。

証人達が実際に知っていたことと、口にする証言がかなり異なって

いるのは、証言の間に入り込む映像でわかります。法廷で完ぺきに

真実を述べている人がどれだけいるのか、極めて不審に思えてしまう。

そして弁護側の補佐役としてジャネルという女性が加わり、少しだけ

勢いづいてきた時、突然マイクが証言をする、と言い始めるわけです。

これまでの証言から、ブーンは女好きで、ロゼッタに対し暴言、

暴行を働いていたと陪審員に印象づけてきたし、隠し玉も出して

しまったのに、さてどうしたものか。彼の口から飛び出したのは、

超ド級の内容で、あれなら、悟空のかめはめ波くらいの威力があると

思うけれど、この辺りで、ラムゼイの心の声で「第三者防衛」を

連発するので、なんとなくウラが読めてきてしまうのです。残念。

 

 

ここからはネタバレ

 

 

 

マイクはいったいいつ、ラムゼイの腕時計について気づいたんだろう。

それとマイクの言っていたことが嘘でありながら、犯人は実は本当に

マイクだったという方がひねりがあって面白かったのに。これでは

想定内の結果だわ。マイクが早く帰り過ぎたのが、計画が崩れた原因

なのね。

 

 

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ

 

 

 

 

 


コメント
マープルさんが先読みできたのなら、「あなたは騙される」のキャッチコピーは意味ないかも?でも、ラストのどんでん返し系は好きですね。法廷ものは二転三転の展開が楽しめますので、見てみたいと思います。
  • あちゃ丸
  • 2016/08/02 8:12 PM
サスペンス物としてはよくできていて面白かったです。心の声が流れるのが難点です。別になくてもいいと思う。
どんでん返しはあっと驚くもので、それはマイクが母親のためにしたこと。そしてその後は、まあ予想内の結末でした。
  • ミス・マープル
  • 2016/08/03 5:58 PM
こんにちは。
私も謳い文句に乗って期待値高めての鑑賞でしたが、途中からオチが読めてきて味わいたかった「驚き」を得られませんでした。
ただレニー・ゼルウィガーの余りにも別人のようになってしまった容姿には驚きましたけれども。
エンドロールまで彼女だとは気づきませんでしたよ。
ヒロ之さん、コメント&TBありがとうございます。
レニー・ゼルウィガーは「ブリジットジョーンズの日記」の新作に出ているようですが、もう無理やり感がでまくっています。(予告編だけ見たけど)別人のようになっていますね。
この映画はやはりオチが読めてしまいましたか。騙され続けた人っているのかしら。ラストが特に残念ですね。
  • ミス・マープル
  • 2016/08/05 9:27 AM
レニーさんにはビックリでしたよね、私もあまりの変貌ぶりに
最初期がつきませんでした。
せつらさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通りレニーさんの劣化が激しかったですね。あのまま「ブリジットジョーンズの日記」を演じていますよ。予告編を見ましたが、もう無理なんじゃないかと思うルックスでした。
  • ミス・マープル
  • 2016/09/13 11:17 AM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック
THE WHOLE TRUTH 2016年 アメリカ 94分 ミステリー PG12 劇場公開(2016/03/25) 監督: コートニー・ハント 『フローズン・リバー』 出演: キアヌ・リーヴス:リチャード・ラムゼイ レニー・ゼルウィガー:ロレッタ・ラシター ググ・ンバータ=ロー:ジャネ
  • 銀幕大帝α
  • 2016/08/04 1:15 PM
誰でも嘘をつく 公式サイト http://gaga.ne.jp/sajou 監督: コートニー・ハント 「フローズン・リバー」 資産家の大物弁護士が自宅で殺害され、17歳の息子マイク・ラシター(ガブリ
  • 風に吹かれて
  • 2016/08/05 11:02 AM
砂上の法廷 大物弁護士が自宅で殺害され、容疑者として 逮捕されたのは、17歳の息子だった。 完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けるが... 【個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞) 原題:The Whole Truth
  • cinema-days 映画な日々
  • 2017/02/06 3:32 AM

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

ブログランキング

今日のわんこ

powered by 撮影スタジオ.jp

アマゾン

遊びにきてくれてありがとう!

カウンター

死語レッスン

最新記事

categories

過去の記事

コメントありがとうございます!

トラックバックありがとうございます!

recommend

お友達

ミス・マープルについて

書いた記事数:3071 最後に更新した日:2019/11/20

あの映画を探そう!

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM