モーガン・ブラザーズ

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モーガン・ブラザーズ

 

「モーガン・ブラザーズ」

原題:100 Bloody Acres

監督:コリン・ケアンズ

   キャメロン・ケアンズ

2012年 オーストラリア映画 90分 R18+

キャスト:デイモン・ヘリマン

     アンガス・サンプソン

     アンナ・マクガハン

     オリバー・アックランド

 

モーガン兄弟が作る肥料は、CMが流れるほど効果的な

ものだったが、その肥料の材料には秘密があった。一方

野外フェスに向かう3人の若者は、車が故障し、配送中の

トラックに乗せてもらうことにするが...。

 

<お勧め星>☆☆☆ 全然怖くないスプラッター。どこが

ズレた笑いがクセになります。

 

 

ネタバレ

 

 

WOWOWでも放送されたようですが、少しばかり出てくる

切断シーンにボカしが入っていたらしい。わたしは

Amazonプライムビデオでクリアに見たけれど、特に衝撃は

なかったです。

ストーリーはよくある設定で、田舎で肥料を作って販売して

いるモーガン兄弟は、その効果を上げるために、事故死した

遺体を混ぜ込んでカリウム値を上げ、チャーリーとかいう

お得意さんに気に入ってもらっている。オーストラリアの田舎

なので信号なんてないし、しょっちゅう事故を起こす車がいる

らしい。兄弟、特に兄リンゼイが主導権を持っているんだけど、

いつからその方法に気づいたのかは不明。但し事故後遺体が

消える「6人の神隠し」が彼らの家の近くになることから、

それほど昔からではないようです。この超オーガニックな肥料は

遂にCMまで流れることになっていて、能天気な内容はのどかな

オーストラリアの気候にぴったりでございます。

さて、弟レジはかなり気弱でドジなので、いつもリンゼイに殴られ、

叱られてばかり。彼は配達の途中、事故を起こしている車を発見。

手柄にしようと遺体を荷台に入れて走っていると、野外フェスに

向かう車が故障した3人の男女と出会うわけです。

 

モーガン・ブラザーズ

 

この3人が好きになれないメンツばかりで、手前からまじめ

だけれど、粘着気質なジェームス、その恋人で尻軽なソフィ、

奥はジェームスの目を盗んでソフィといちゃつくジャンキーな

ウェス。ソフィのおべんちゃらに舞い上がったレジは、男は荷台、

彼女は助手席に乗せ、70年代ミュージックで盛り上がるものの、

荷台では血まみれの男を発見し、大騒ぎしています。

「ヤバい」と思っても思う遅い。ここはモーガン家の農場です。

さあ、リンゼイにこっぴどく叱られた後、自慢の肥料作り開始。

 

モーガン・ブラザーズ

 

くるくる回転する粉砕機の中に人間を落としていく殺人鬼の

映画はなんだったかなあ。ここでレジがアホなので、血まみれ

の男が生きていることがわかり、彼は生きたまま機械の中へ

飲み込まれていくのです。ところができた液体のカリウム値が

ものすごくいい。ということは生きた人間を入れた方が効果的

というわけだ。

 

モーガン・ブラザーズ

 

拘束された3人は恐怖のおののくけれど、あまり怖くないです。

逆に怒りの制御ができないリンゼイ以外のアホぶりに、ぷっと

吹き出すことがしばしば。結束バンドを切るためのナイフを

持っていると自慢するウェスは、そのナイフを下に落として

しまうし、そのナイフを戻そうとしたジェームスによって、

それがウェスの足に刺さる始末。さらにレジを誘惑して逃走しよう

としたソフィの姿を見て、猛烈に怒る(でもテープ貼っているから

何言ってるかわからない)ジェームスが、ラスト付近にソフィの

尻軽ぶりを責めるシーンは、「こいつ執念深い」の一言に尽きます。

せっかく逃げ出したウェスは、ラリっているので「妖精の国」で

妖精と戯れているうちにリンゼイに捕まるし、モーガン兄弟の

喧嘩の間に、レジを撃ったら、リンゼイの斧で手を切られる。

ここか、ボカしてあったのは。この手で遊ぶのはモーガンの叔母の

愛犬で、レジはウェス、ソフィ、ジェームスを解放し、兄と決着を

つけようとするとなぜか目の前ではリンゼイと叔母がイチャついて

いるんです。アンビリーバボー。叔母さん幾つ!?

ついでに愛犬がくわえていった手を返してもらうためにのこのこ

やってきたウェスは、叔母とともにリンゼイに撃たれます。

さあ、終盤は兄弟げんかの真剣勝負。でもドジなレジはやはり

粉砕機の上に吊り下げられるのよね。ここでリンゼイの背後から

近づくソフィ登場。兄ちゃん、粉砕機の中に消えていっちゃったよ。

レジは本当にアホなのではなく、実は結構したたかで、逆さ吊りの

ジェームズのポケットから落ちた指輪を、ちゃっかりここでソフィ

に渡すんです。指輪のことはジェームスとウェスしか知らないから

ソフィ大感激!

そして散々暴言を吐いて1人で逃げたジェームスは、配送の遅れに

怒りまくるチャーリーのトラックにはねられるのです。全編に

わたってのん気な歌が流れ、スプラッター映画なんだけれど、

ちっとも怖くないし、いや兄ちゃんは怖かったか。血が苦手でなければ

気楽に見られます。

 

 

 

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コメント
オーストラリアだから、大自然を舞台にした映画になっているんですね。だからどこかスリルに欠けていたり、のどかさを感じてしまうのでしょうか?「タッカーとデイル」とジャンル的に似てますがホラーコメディなのでしょうね。
  • あちゃ丸
  • 2016/10/02 7:53 PM
こんにちは♪
ホラコメは面白いですよね〜
この手の田舎のホラコメは大好き
なんか妙に主人公兄弟(とくに弟)に親近感沸いちゃって、頑張れ!と応援したくなりました
  • maki
  • 2016/10/03 4:15 PM
あちゃ丸さん。
のどかな自然を舞台にしています。大自然というよりど田舎という感じ。多分予算の関係でロケ地が限られたのでしょうね。
「タッカーとデイル」に似ていると思いましたが、それとはまた異なる微妙にズレた笑いが楽しめます。
  • ミス・マープル
  • 2016/10/04 8:26 AM
makiさん、コメント&TBありがとうございます。
兄弟が対照的で面白かったですね。ジャケットのように弟は大きくないし、兄はもっと大柄。他の写真を見ると兄が女性みたいに映っています。
あの弟はしたたかなソフィとこれから商売を広げていくかも?なんて考えてしまいました。
  • ミス・マープル
  • 2016/10/04 8:29 AM
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100 BLOODY ACRES 2013年 オーストラリア 91分 ホラー/コメディ R18+ 劇場公開(2014/10/25) 監督: コリン・ケアンズ キャメロン・ケアンズ 脚本: コリン・ケアンズ キャメロン・ケアンズ 出演: デイモン・ヘリマン アンガス・サンプソン アナ・マクガハ
  • 銀幕大帝α
  • 2016/10/02 5:00 PM
【概略】 人体肥料工場を営む兄弟は死体をトラックで運搬する道中、ヒッチハイカーの若者たちを拾うことに。やがて真相を知った若者たちは逃げようとするが…。 ホラー ホラーコメディというジャンルは、ホラーにいれていいのかコメディにしたらいいのか迷い
  • いやいやえん
  • 2016/10/03 4:09 PM

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