最後の命

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最後の命

 

「最後の命」

監督:松本准平

原作:中村文則

2014年 日本映画 110分 R15+

キャスト:柳楽優弥

     矢野聖人

     比留川游

 

桂人と冴木は少年時代、集団婦女暴行事件を

目撃し、互いに大きなトラウマを抱えてしまう。

そんな時桂人の部屋でなじみのデリヘル嬢が遺体で

発見され、犯人として冴木の名前が上がるのだった。

 

<お勧め星>☆☆半 とても分かりづらい内容で、

原作を読んでいたら理解できたのでしょうか。

 

主演は柳楽優弥と矢野聖人で、柳楽君はもちろん

知っていますが、矢野君は「リーガル・ハイ」で

生瀬勝久の弁護士事務所のちょっと間抜けな助手だと

気づくのは、なんと映画が終わってからのこと。どこかで

見たなあ〜とずっと思いながら鑑賞していました。

 

最後の命

 

映画の中で、時系列や人物がバラバラに映り込むのは、原作に

忠実なのでしょうか。それとも敢えてそういう構成で製作した

のでしょうか。しかしそれがとても話を分かりづらくしている

のです。

 

 

<ネタバレ>

 

「世界が」   「終わる」を合言葉にしていた孤独な少年、

桂人と冴木は、ホームレスの男たちが集団で、廃工場に住む

女性を暴行する現場を目撃するのです。

 

最後の命

 

このシーンは幾度となく映り、少年時代の出来事なのに、

そこに成長した桂人がいる時もあり、どこまでが真実なのか

極めてあやふやなのです。ただ、その事件後桂人は「人と肌

が触れ合うことは穢れる」と感じ、冴木は、暴力的な性衝動に

とりつかれてしまうという、大きな心の傷を残します。

ここでキーになるのが、高校の同級生の香里という少女なんですが、

バイオリンやピアノをたしなんでいたのに、なぜその道を

あきらめたのかとか、思いを寄せていた桂人ではなく冴木と

恋人同士になったのに、なぜ別れたのか、そして彼女が精神に

異常をきたしたのは何が理由だったのか、一切分かりません。

そもそも孤独な2人の家庭環境すらわからないのです。とりあえず

大学まで行けたから、貧しいわけではないようです。

ある日桂人のなじみのデリヘル嬢エリコが、彼のアパートで

遺体で発見されます。当然桂人が疑われるのに、部屋中に残って

いた指紋は、なんと冴木のもので、彼は連続婦女暴行事件の容疑者

として全国指名手配中だったことから、一挙に犯人とされるのです。

ここから2人の歪んだ心と、精神病院にいたはずの香里が、その時

桂人の部屋にいた証拠、(彼女は押入れを爪でひっかく癖があった)

を見つけた桂人が知った真相は、ちょっと驚くかな。

金をせびりに来たデリヘル嬢と香里が鉢合わせし、格闘になって、

デリヘル嬢は頭を強打して倒れ、それを見つけた冴木が、自分の

罪にしようと首を絞め、指紋をべたべたつけたということなんです。

2人ともきっと歪んだ心を持つ自分を殺したかった。けれどその

きっかけがなかったのか、それとも生きることに未練があったのか。

なんだかよくわからない内容でした。そして暗い。

 

 

 

 

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