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- 2023.01.12 Thursday
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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般
「COP CAR/コップ・カー」
原題:COP CAR
監督:ジョン・ワッツ
2015年 アメリカ映画 88分 PG12
キャスト:ケビン・ベーコン
ジェームズ・フリードソン=ジャクソン
ヘイズ・ウェルフォード
カムリン・マンハイム
シェー・ウィガム
ハリソンとトラヴィスは家出の途中、無人の
パトカーを見つけ、そのまま運転し始める。しかし
そのパトカーの持ち主は、悪徳保安官ミッチーであり、
そのトランクには大変なものが入っていた...。
<お勧め星>☆☆ 個人的に全然楽しめなかった。
監督は「クラウン」(2014)のジョン・ワッツ。
製作にイーライ・ロスが加わっていたこともあり、
なかなか見ごたえのある映画でした。まあ評価は
低い人が多いけれど。子供に対して過剰に配慮する
アメリカ映画とは一線を画した内容であり、この
映画も同じです。
〇見どころ
悪徳保安官ミッチ・クレッツァーを演じる
ケビン・ベーコンがとにかく役にピッタリなんです。
自宅には大金やドラッグを隠しているし、そもそも盗まれた
パトカーのトランクには2人の血まみれの男が縛られて
入っていたのです。おそらくは不法な行為の顛末なのでしょう。
またパトカーを盗まれると、あろうことか他の車を盗むし、
無線係のミランダにはしれ〜とウソをつきます。子供2人
相手に実はとてもあたふたしている姿が滑稽で、彼の演技は
素晴らしいです。
●惜しいところ
少年2人の家庭環境がよくないことは、彼らの口から説明
されますが、汚い言葉を発し、大人を愚弄し、あげくには
銃まで撃ってしまう。大人の真似をした子供と言って
済まされない事態になっていますからね。笑えませんよ。
軽妙なBGMでコミカルに描いたつもりでしょうが、不快
極まりない映像でした。