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- 2023.01.12 Thursday
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JUGEMテーマ:コメディ映画全般
「クライム・ヒート」
原題:The Drop
監督:ミヒャエル・R・ロスカム
2014年 アメリカ映画 107分 R15+
キャスト:トム・ハーディ
ノオミ・ラパス
ジェームズ・ガンドルフィーニ
マティアス・スーナールツ
ジョン・オーティス
ブルックリンで叔父の店のバーテンダーをしている
ボブは、その店がマフィアの裏金を預かることも承知
している。ある朝、ゴミ箱に捨てられた犬を拾い、
そこの住人ナディアと知り合った彼は、その犬を飼う
ことになってしまう。
<お勧め星>☆☆☆半 トム・ハーディの演技が
素晴らしいです。
〇見どころ
2013年に亡くなったジェームズ・ガンドルフィーニの
遺作となった映画です。彼が演じるマーヴとトム・ハーディ
演じるボブの微妙な意見の対立が、ストーリーのバック
グラウンドにあり、それが次第に広がっていくのを上手く
描いています。
ボブが傷ついた子犬を見つけたゴミ箱の家の住人ナディアは
ノオミ・ラパス。その元カレでDV癖のある男エリック役は
マティアス・スーナールツと、移民色の濃い登場人物ばかり。
突然マーヴの店に押し入った2人組の強盗の真相から、
終盤の展開は、まさに静から動への急変であり、すごい!と
思うこと間違いなしです。
●惜しいところ
全編に漂う暗い雰囲気は、ブルックリンで蠢く移民を映し
出すのに十分過ぎるほどで、重苦しく息が詰まりそうに
なります。派手なドンパチがないこともその要因かも。
その分このチェチェン人マフィアが怖いです。
映画に登場するピットブル犬は、実はかなり獰猛であり、
複数の国で輸入、飼育が禁止されているとのこと。その一方で
飼い主に対して忠誠心と服従心が強く、まるで映画内のボブを
象徴しているかのようでした。
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そんな中で犬と人間、男と女の寒さを埋め会うような映画でしたが、トム・ハーディって言う役者さんは「マッドマックス」のような役より、こう言った役の方がナゼかいいんですよね
派手な映画では無いですが、私にはそれなりに沁みた映画ではありますが、邦題がなんともですが・・・