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- 2023.01.12 Thursday
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JUGEMテーマ:サスペンス映画全般
「ロスト・バケーション」
原題:The Shallows
監督:ジャウム・コレット=セラ
2016年 アメリカ映画 86分 PG12
キャスト:ブレイク・ライブリー
ブレッド・カレン
メキシコの秘密のビーチへやって来た医学生の
ナンシーは、一人でサーフィンを楽しんでいると
突然サメに襲われる。負傷した彼女の血を追って
サメはそばを離れず、200m先のビーチに戻る
こともできないのだった。
<お勧め星>☆☆☆ 美しい海の映像と執拗なサメの
攻撃が対照的に描かれています。
〇見どころ
ヒロイン、ナンシー役のブレイク・ライブリー
がスタイル抜群なので、ボディダブルとはいえ、露出の
多いウェットスーツを身につけた姿は目の保養になります。
なぜにこの上に着るウェットスーツのジッパーを半分までしか
上げないのか、極めて表面積の狭いビキニなのか、そんなことは
どうでもいいんです。B級サメ映画のアホ姉ちゃんよりずっと
頭がいいし、強いんだもの。
美しい海の映像を陸から、空から、そして海中からと様々な
視点で見せるのも楽しいです。そしてそこに出現するサメが
消えたと思ったら、突然姿を現す、という恐怖の繰り返しで、
もうナンシー並みにドキドキしてしまう。
ビーチに行こうにもサメがいるし、彼女がサメの回遊速度を
測って、何とかたどり着いた岩礁は満潮時には水没するという
恐怖もあり、ケガによる衰弱とその時間との戦いもあって
見ごたえは十分です。そこにあるモノを使ってサメと戦う
ナンシーは、言うなればサーファー版ジェイソン・ボーン!
傷ついたカモメとの交流が心を和ませます。
●惜しいところ
医学では病の母を救えなかったから医学校で学ぶことをあきらめる
決意に至ったという設定が、サメに襲われた時、自分のケガの
治療に役立ち、再び...というのはちょっとベタなもので、父との
携帯電話での会話もかなり鬱陶しいです。また、たまたま
ヘッドカメラをつけたサーファーがいたり、たまたまビーチで
遊んでいた少年がそれを拾ったりと、幸運な出来事がヒロインに
多すぎるのも気になります。そもそもあの少年がビデオを再生
できるとは思えないし。
ちなみにサメの餌食確定要員は最初からアホです。
それらを差し引いても、「ジョーズ」「オープン・ウォーター」
と同じくらいよくできたサメ映画です。
俺ちゃんことライアン・レイノルズの妻、ブレイク・ライブリー
登場だけでも見る価値があるかも。ただサメに噛まれた箇所を
自分で縫合するシーンは直視に耐えかねるほど痛そうでした。
TBありがとうございました。
気力・体力・時の運、てな言葉がありますけど、正にそれがピッタリと当てはまっている映画でした。
自分も水泳やっているんで、腕だけで波の荒い海を泳ぐのは相当キツいと思います。
それだけじゃなく素潜りして仕留めちゃうんですから、どれだけ勇敢な女性なんだよと感心するものはありました。
諦めない気持ちも大事ですね。