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    ラ・ラ・ランド

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    JUGEMテーマ:洋画

     

    ラ・ラ・ランド

     

    「ラ・ラ・ランド」

    原題:LA LA LAND

    監督:デイミアン・チャゼル

    2016年 アメリカ映画 128分

    キャスト:ライアン・ゴズリング

         エマ・ストーン

         J・K・シモンズ

     

    オーディションにことごとく落ちている女優志望の

    ミアは、ジャズバーでセバスチャンが弾くピアノの

    音色に心惹かれる。いつしか親しくなり互いの夢を

    語り合う2人だったが...。

     

    <お勧め星>☆☆☆☆ さすがアカデミー賞大本命!

    素敵な映画です。

     

    IMAX初体験。上映初日に鑑賞しましたが、それほど

    混んでいませんでした。ポップコーンを持った若い

    カップルも、初老の男女も、ボッチ見の青年も、

    エンドロールをすべて見終わるまで誰一人立たない。

    すごいぞ、この映画!

     

    〇見どころ

    まずライアン・ゴズリング演じるセバスチャンの色気に

    ノックアウト。冒頭に流れるLAのハイウェイでのシーンは

    ミュージカル映画かと思いますが、そうでもないのです。

     

    ラ・ラ・ランド

     

    女優の卵ミアを演じるエマ・ストーンは、好みの分かれる

    ルックスかもしれません。しかしこの2人が踊るタップが

    素晴らしいです。

     

    ラ・ラ・ランド

     

    この前にミアがルームメイトと一緒にカラフルなドレスで街を

    練り歩き、キレキレダンスを見せるシーンも楽しい。

    「セッション」(2014)で鬼教師を演じたJ・K・シモンズは

    冒頭にセバスチャンに解雇を告げる、ジャズバーのオーナーで、

    今回は星一徹行為はいたしません。

     

    ラ・ラ・ランド

     

    実は個人的には前半はあまりノレなかったのですが、ミアが

    夢をあきらめかけた時、セバスチャンの知らせで受けた

    オーディションのシーン。そこから始まるラスト15分の

    世界観は、壁ドンや、映画の前の近日上映作品で紹介された、

    カーテン巻き巻きキッスでときめくお子ちゃまにはわかる

    はずもないのです。酸いも甘いも味わった大人だけが理解

    できるのだー。

     

    ラ・ラ・ランド

     

    あのタイミングの1つ1つが少しズレていたら、2人の人生は

    全く異なっていたかもしれないと思うと、胸が熱くなります。

    これは個人的に思うに、『中森明菜』の歌の世界に似ている。

    つまりあまり抑揚のないところから、一挙にサビに入ると、

    今まで蓄えられていた感情が爆発する感じなのです。

     

    ●惜しいところ

    序盤が単調なので少し眠くなりました。

     

    ラ・ラ・ランド

     

    ミアがオーディションの日にコーヒーをかぶってしまう悲劇に

    遭うのも既視感があります。

     

    それらも含めて色、音、リズム、そしてストーリー、脚本、

    配役がすべて秀逸であり、見てよかったと思う映画です。

     

     

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      コメント
      アカデミー賞はこの映画、一色ですね。「タイタニック以来の大作映画」とか言っている評論家もいました。ミュージカルは苦手ですが、全編が歌ばかりという感じじゃなさそうですね。ライアン君は、セリフはもちろんですがダンスもピアノも自分で演じているのだから「努力賞」もあげたいくらいですね。2人のジャケットショットを真似する人が、今多いんですって。それだけ魅力的なのでしょうね。
      • あちゃ丸
      • 2017/02/27 1:37 PM
      あちゃ丸さん。
      これは劇場鑑賞がお勧めです。ミュージカル映画要素は少しだけで、普通の恋愛映画なんですが、色やカメラワークがとても凝っているんですよ。
      挿入曲もいいものばかりなので、珍しくアルバムを買おうか悩んでいるところです。
      ただ渡辺直美さんが真似するのはやめてほしいわ。イメージが全然違うんですよ。
      • ミス・マープル
      • 2017/02/28 5:00 PM
      マープルさんも最初はノレなかったんだ(笑
      実は僕もです。(アカデミー賞本命?)
      みたいな感じでした。でも時間が過ぎる程に
      この作品は素晴らしさを感じますね〜。

      なんでだろう?
      ところで関係ありませんが僕はエマの顔が
      大好きです(^^
      • タケヤ
      • 2017/03/01 10:06 PM
      タケヤさん、コメントありがとうございます。
      時間が14時からだったので、眠気MAX状態でした。
      同じく次第に心が引き寄せられていきましたね。
      エマの顔は最初好きではなかったのですがタケヤさんは大好きなですね。わたしは映画を見終わったら好きになりました(^-^;
      • ミス・マープル
      • 2017/03/02 4:44 PM
      IMAXか爆音で次(3回目)は観ようかなーと思うワタシでした。
      アルバムもiTunes Storeで買いました。
      ボーさん、こんにちは!
      IMAXも古い劇場ではそれほどすごさを感じなかったのですが。普通の方で見ていないので違いが判りません。
      アルバムはまだ届かないんですよ。amazonにして損した。店舗で買えばよかった...。
      • ミス・マープル
      • 2017/03/07 9:18 AM
      こんにちは。
      この作品とてもとても良かったです。
      ミュージカルの、ラブストーリーの王道でした。
      そして、ライアン・ゴズリングにアカデミー賞をあげたかったな…。
      貴記事の…「中森明菜」の歌の世界…その盛り上がり…なんか判ります!!
      ここなつさん、遅くなりました。コメントありがとうございます。
      私はこの映画を2回鑑賞しました。最初にIMAXで次は通常版でしたが、2回目は号泣でしたね。ボーイ・ミーツ・ガールなんだけれど、歌やダンスや色や脚本が全て素晴らしかったです。同じくライアンにあげたかったし、できたら作品賞も...。明菜の世界わかってくれてうれしいです。
      • ミス・マープル
      • 2017/04/23 3:12 PM
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      • 風に吹かれて
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      • 2017/02/28 11:19 PM
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      • 2017/03/05 9:06 AM
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      • 2017/04/20 3:48 PM

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