リトルデビル

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JUGEMテーマ:Horror

 

リトルデビル

 

「リトルデビル」

原題:Little Evil

監督:イーライ・クレイグ

2017年 アメリカ映画 94分

キャスト:エヴァンジェリン・リリー

     アダム・スコット

     サリー・フィールド

     クランシー・ブラウン

 

ゲイリーは美しいサマンサと結婚し、新しい生活を

楽しむつもりでいたが、彼女の連れ子のルーカスが

決して笑わず、彼の周りで悪夢のような出来事が

立て続けに起き、次第に不信感を募らせていく。


<お勧め星>☆☆☆☆ オカルト映画と思っていたら、

予想を覆すストーリー展開に驚きました。


最優秀パパボール


監督は「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないやつら」

(2010)のイーライ・クレイグ。この映画を製作

していたことを見る前に知らなかったので、題名と

あらすじから完ぺきにオカルトホラー映画と思って

いました。あ〜うっかりうっかり。

 

リトルデビル
 

主人公のゲイリー役は「LIFE!」(2013)の

アダム・スコット。彼が結婚した美人さんは「リアル・スティール」

(2011)のエヴァンジェリン・リリー演じるサマンサです。

誰から見ても美人さんだし、たとえ連れ子がいたって...。

いやこのルーカスは明らかに「おかしな」子供なんです。

全く笑わないし、人の目を見て話そうとしません。ところが

周囲の誰かが「おかしい」と進言しようとしても、たたみ

かけるような会話(特に人の会話にかぶせてくる)や大きな

勘違いの連続で、一向にその異常さが伝わりません。
コメディ映画だと気づくのは映画が始まって早々なんですが、

この前半が結構イラつきます。

 

リトルデビル

 

ルーカスは外見からしても「オーメン」(1976)のダミアン

だし、担任教師に「地獄に落ちろ」と言ったとたん、教師は

劇薬を顔に浴び、3階から飛び降りてフェンスにくし刺しに

なってしまう。ルーカスの誕生日が6月6日午前6時生まれで

もうすぐ6歳というのも怖いですね。わたしは「オーメン」を

見てから「6」という数字が怖く、何かに数字を使う時には

絶対に避けるようにしています。でも洗顔は16回。なぜか

というと、高校生の時に一番かっこよかった男子の出席番号が

16だから。この習慣はたぶん自力で顔が洗える間は続けるん

だろうなあ。何の意味もないのに。
ところが母親のサマンサは、とにかくルーカスは悪くない、

周りが彼を正しく認めないからだ、の一点張りなんですよ。

これはいわゆるモンスターペアレントの類かと思ってしまい

ますね。結局ゲイリーが継父としての心構え不足ということで

セラピーに行くことになるんです。

 

リトルデビル

 

そこで知り合う仲間がこれまた個性が強いメンツばかり。

そもそもそのセラピーを勧めたゲイリーの同僚で親友のアルは

レズビアンカップルで、その個性も際立つものがあります。

当然そのセラピーで得るものはなく、逆に自分の父子関係の

方がまだマシかと思うのです。でもこの仲間が終盤に活躍する

なんて誰が想像するでしょうか。かくいう私も全然予想して

いませんでした。
ゲイリーが頑張っているのをよそにルーカスの行動は不気味さを

増すばかりで、深夜に何も映っていないテレビに手を当てている。

 

リトルデビル

 

「ポルターガイスト」(1982)のパクリだな。この映画に

関して言うとトビー・フーパーのオリジナルは「呪い」という

点で大きな恐怖を植え付けました。ちなみに2015年の

リメイク版は個人的にはかなり評価が低いので、もし恐怖を

味わいたいならオリジナル版がおススメです。
さらにはおどけているのにホラー映画に欠かせなくなっている

ピエロも登場。誕生日パーティーに呼んだピエロが急遽来れ

なくなり、パパが代わりにピエロの扮装をしたら、そのメイク

と鼻がどうしてもとれなくなって、どんどん体が変貌していく

「クラウン」(2014)は実は大好きな映画なんですよ。

他にピエロが登場するホラーは1990年映画「IT/イット」

そのリメイクで2017年「イット それが見えたら終わり」、

「道化死てるぜ!」(2012)などは怖い映画が好きな人なら

絶対に楽しめると思います。
この映画のピエロは案の定ルーカスのせいで救急車搬送になって

しまうのですが、何が起きても子供は正しいと訴えるサマンサの

言葉が終盤になると納得できてきます。ルーカスの実父は誰なのか、

いやそもそもルーカスをどうやって授かったのかまで遡ると

この一連の出来事が全て繋がってきます。それもあんまり怖くない。
さらに家族になるためには「純粋な愛情」が必要なのだと当たり前の

ことを描いたヒューマンコメディでもあると気づくのです。

なんだか結構いい話だったなあ。

 

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