グレイテスト・ショーマン

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JUGEMテーマ:洋画

 

グレイテストショーマン

 

「グレイテスト・ショーマン」

原題:The Greatest Showman

監督:マイケル・グレイシー

2017年 アメリカ映画 105分

キャスト:ヒュー・ジャックマン

     ザック・エフロン

     ミシェル・ウィリアムズ

     レベッカ・ファーガソン

     ゼンデイヤ

 

仕立て屋の息子に生まれたフィニアスは父を亡くした

後に、幼馴染の令嬢チャリティと駆け落ち同然に結婚

する。彼は妻子を幸せにするため、「ユニークな人間

を集めたショー」を計画し、人気を博するが..。


<お勧め星>☆☆☆☆ 体の奥からエネルギーが沸き

起こる気分になれる映画です。


愛を欲張らないで


上流の美徳と、冒険による笑顔が対照的に映るシーンが

見られるのですが、縁もゆかりもない上流階級の方々は、

きっと大口を開けて笑うようなこともないのだろうと勝手に

想像しています。ただ「エンターテインメント」に関して

言うと、わたしの身内でも「お笑い番組を見て笑うのは

くだらない」と考える人がおり、「ええ〜!こんな楽しい

のにくだらないの一言ですませるのか」と憤慨してしまい

ます。この点については個人の好みであり、また「笑い」の

ツボというのはそれこそ一人一人異なると思うので敢えて
気にしないようにしています。

「ラ・ラ・ランド」(2016)はストーリーとしては

単純な男女の出会いと恋愛とその後の人生を夢物語のように

描いており、映画内の音楽はどれも素晴らしく、ついつい

ハミングできるものばかりでした。「Another Day of Sun」

は気持ちを高揚させるために今もしばしば聴いています。
この映画では主役のフィニアスを演じるヒュー・ジャックマンの

歌声の素晴らしさは「レ・ミゼラブル」(2012)と同様に

太く力強く響き渡ります。

 

グレイテストショーマン

 

と同時に「ペーパーボーイ 真夏の引力」(2012)
のザック・エフロンが演じるフィリップも負けず劣らず美声を

わたしの耳に届けてくれました。ルックスも好み。
ストーリーの本筋は、フィニアスが、妻子のために借金をして

「アメリカ博物館」から「ユニークな人を集めショーを開く」と

いう事業に変更し、人々の人気を集めながらも、マスコミや

レイシストや上流階級の人々から批判され、挫折し、それでも

成功し、さらに何もかも無くし..というもので、その中に

フィリップとアフリカ系女性アンとの恋物語が挟みこまれた感じ

です。「フリークス」という1932年の映画がイギリスでは

30年間公開禁止になっていたように、やはりこの映画の中に

登場する「ユニークな人々」というのはフィニアスの事業、つまり

金儲けのための人集めに使われているように思えます。それを

真っ向から否定し、自由と平等を声高に語るフィニアスに対しても

少し違和感を感じてしまうことは確かです。ただこの映画を

大々的に公開し、「ユニークな人々」について、それが個性で

あると思わせてくれるのは、アメリカの良い部分の象徴であり、

その個性を受け入れる寛容さを持ち合わせた人々が多くいることは、
ぜひとも強調したい部分でもあります。そのテーマを避けて

作り出す映画こそ表面的な内容なものに終わってしまうとも

感じてしまうのです。

 

グレイテストショーマン
 

フィニアスが作ったサーカスは、庶民には人気を博するけれど、

芸術的には受け入れられず、新聞でも「ペテン師」と酷評されて

しまいます。それでも前を向くパワーは、彼が妻子を幸せにしたい

という強いエネルギーで支えられているのです。フィニアスの

妻チャリティ役のミシェル・ウィリアムズは
「マリリン 7日間の恋」(2011)「フランス組曲」(2014)

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2015)と個人的には

好きな映画ばかりに出演していますが、アカデミー賞獲得は
まだしていないようです。

 

グレイテストショーマン

 

「フランス組曲」はこの中でも最もお勧め映画です。
そしてフィリアスはさらなる上を目指し、オペラ歌手

ジェニー・リンドの興行を手掛けることになるのですが、

それは自分が最初に作り上げたショーの仲間を軽んじることに

つながり、始めから彼に向けられていた批判が蓄積され続けて

いたことすら忘れてしまっていたという大きな落とし穴に

はまる結果を向かえるわけです。

 

グレイテストショーマン

 

まさに成功と挫折。フィリアスはジェニーに去られ、借金を抱え、

劇場は焼失、フィリップは、ニューヨーク社交界だけでなく

両親からも拒否されてしまう。そこに何が残っていたか。残って

いたものの価値の大きさに気づければ、またそこから這い

上がればいいのです。家族、仲間、友人、恋人との愛、信頼、

友情は、苦しみを半減させ、喜びを倍増させる、喜びは共有する

者が多いほどその大きさが無限大に広がると思っています。
オープニングの「THE GREATESTSHOW」では足が自然とステップ

を踏み出すこと間違いなしです。

 

 

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