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    グリーンルーム

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    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    グリーンルーム

     

    「グリーンルーム」

    原題:Green Room

    監督:ジェレミー・ソルニエ

    2015年 アメリカ映画 95分 PG12

    キャスト:アントン・イェルチン

         イモージョン・プーツ

         パトリック・スチュワート

         カラム・ターナー

     

    売れないパンクロックバンド「エイント・ライツ」は

    知り合いの紹介で、ポートランドのライブ会場で演奏

    をする。しかしそこはネオナチの拠点であり、パットが

    不運にも殺人現場を見てしまったことでメンバー全員が

    楽屋に閉じ込められてしまうのだった。


    <お勧め星>☆☆☆ ネオナチVSパンクロッカーの勝ち目

    のない闘いなのですが、意外と強い。


    無人島で聴きたいバンド名を言うな


    グリーンルーム=「楽屋」
    監督は「ブルーリベンジ」(2013)の

    ジェレミー・ソルニエで、あの映画は復讐に燃える男の姿

    を静かにそして残酷に描いていました。私個人の好みと

    しては好きな映画の1つです。ただ、周りの人間から
    映画の趣味の悪さを指摘され、観たいと思う映画の多くは

    ボッチ鑑賞。ふふん、レディースデイに行った

    「ゲットアウト」だって女性一人鑑賞がたくさんいたぞ。

    さすがに「ピラニア3D」はいなかったけれど。
    ついでに「ピラニア3D」は笑えちゃうからいけない。
    ところがホラー、サスペンス映画が好きを自称していても

    苦手なタイプのものがあり、「スクワーム」(1976)

    のように芋虫的なものが登場するものや「ディセント」

    (2005)のように閉鎖的な場所に閉じ込められるものは
    見ることは見るけれど、ちょっと目を覆っちゃう。芋虫嫌いは、

    小学校の廊下のゴミ箱の上にお蚕の箱が置いてあって、

    桑の葉をむしゃむしゃ食べるお蚕が..いや、もう言わない。

    あれがトラウマに違いない。
    そして閉鎖的な空間が怖いのは、幼少期、近所の神社にあった

    防空壕の跡に入り込んだのが怖かったのを引きずっているのだ

    と思う。今は「立ち入り禁止」の札が立っていたなあ。
    この映画でも売れないロックバンドのメンバーがライブ会場

    の楽屋に閉じ込められます。しかしそれは特に「監禁」と

    いう恐怖ではなく、ドアの向こうに何が待っているかという

    恐怖の方が強いです。
    メンバーの一人パットが演奏後、入っちゃいけないと言われた

    楽屋にスマホを取りに戻ったことが原因なんですね。そこで

    女性が殺害されているのを見てしまう。
    「なにも見ていません」「誰にも話しません」
    いやいやこのライブ会場の雰囲気を見たら、ヤバイと気づけよ!

    と思ってしまう。

     

    グリーンルーム

     

    スキンヘッドに革靴、黒ずくめの衣装の白人が見えなかった

    かな。最初に歌った「ナチ・パックス」でナチスを侮辱した

    歌詞を歌った時、彼らが唾を吐いたり、今にも飛びかかり

    そうだったことに気づけよ!
    パット役は「スタートレック」より「ゾンビ・ガール」

    (2014)の方が印象に残っている2016年に27歳で

    事故死したアントン・イェルチン。彼はバンドのメンバーと

    殺された女性の友人、そしてネオナチの男と共に楽屋に

    閉じ込められるわけです。おまけに警察官がボスらしい。

     

    グリーンルーム

     

    グリーンルーム

     

    どう見ても勝ち目はないと思ったら、あら、リースったら

    格闘技の締め技が上手いじゃありませんか。しかしドアを

    隔てた向こうにはネオナチの集団がいるわけで、彼らが

    使うのは大陸系マフィアが使うようなナタと犬(ピットブルか)

    であり、それのよって傷つけられた時の切り傷や噛み傷はまこと

    にリアルです。監督自身がこのリアルさにこだわったそうで、

    「実際の作り物を使う」という手法ながら作り物に見えない、

    とてもすんごい出来栄えになっています。痛いってば。
    楽屋から出るたびに人が減っていき、じゃあここにとどまって

    殺されるのかと思ったらまさかの展開です。パットが語った

    「ペイントボール作戦」がなぜに成功したのかは気にしないで

    おくと、どんな飼い主でも犬は忠実なんだなと実感する

    ラストシーンは少ししんみりします。

    もうロックバンドのメンバーは残っていないしね...。

     

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