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    ザ・インターセクションズ

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    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    ザ・インターセクションズ

     

    「ザ・インターセクションズ」

    原題:Detour

    監督:クリストファー・スミス

    2016年 イギリス=南アフリカ映画 97分 

    R15+

    キャスト:タイ・シェリダン

         ベル・パウリー

         エモリー・コーエン

         ベンガ・アキナベ

     

    交通事故に遭い昏睡状態にある母親を持つハーパーは

    同乗していた継父ヴィンセントを憎んでいる。そして

    彼が愛人とラスヴェガスで待ち合わせすることを知った

    ハーパーは酔った勢いで、バーにいたチンピラに殺害を

    依頼してしまう..。


    <お勧め星>☆☆半 盛り上がりそうでそうでもなく、

    ちょっとあくびが出てしまいました。


    最終目的は何だった?


    原題detourは「遠回り」「う回路」。そして邦題の

    「ザ・インターセクションズ」は「交差点」「交わり」。

    どうしてこう変えたんだろう。
    主役のハーパー役は

    「ツリー・オブ・ライフ」(2011)

    「MUD-マッド-」(2012)のタイ・シェリダンです。

    とても気弱で神経質そうな雰囲気を携えたルックスであり、

    実際にそういう役柄が多いと思ったら

    「ゾンビワールドへようこそ」(2015)

    ではお馬鹿ゾンビ映画で大笑いをさせてくれました。

    ボーイスカウトの技術をゾンビ退治に使うなんて!と

    叱られそうだけれど、出演している女子も可愛いし、

    下ネタとゾンビが苦手でなければ(かなり限られてしまった)

    楽しめると思います。
    さて、ハーパーの母は、交通事故で昏睡状態になっており、

    ほぼ絶望的な状況らしい。彼の家はかなり裕福らしく、

    プール付きの豪邸に住んでいますが、継父ヴィンセントとは

    その事故もあってか仲が険悪なんです。

     

    ザ・インターセクションズ
     

    この険悪なのは、事故が原因なのか、そもそも仲が悪かった

    のか説明がないのでよくわかりません。
    一方ハーパーは、バーで泥酔したあげく、チンピラに

    ヴィンセント殺害を依頼するんです。この話の切り出し方が

    ものすごくまわりくどい。これが回り道??そして翌日その男が

    本当に家を訪れてしまう。

     

    ザ・インターセクションズ
     

    何かものすごく慌てているけれど、ここから二分割となり、

    殺害を依頼した場合と断った場合とが描かれていき...

    いや、いきません。時々時間が戻ったり、先に進んだりしながら、

    結局は一つの場合のみを描いていくんです。なんでこんな

    作り方にしたんだろう。
    また思わせぶりな人物がちょいちょい登場し、まあ、これが

    ハーパーの計画に使われるのかどうか、実際使われたのかどうか

    さえわからないんです。銀行の窓口の女性との会話はラストに

    つながっているのかしら。
    またジョニーというチンピラがフランクというものすごく

    悪い奴に借金を背負わされている話は、このストーリーに

    必要だったのかしら。考えてみると、あそこにお姉ちゃんたちが

    たくさんいて、それでもフランクがチェリー(ジョニーの連れ)

    を気に入っているから、借金をチャラにする代わりにチェリーを

    よこせとさっさと話した方が分かりやすいのに。

    ここもまたかなり回りくどいです。
    あ、やっぱり「回り道」だわ。

     

    ザ・インターセクションズ
     

    チェリー役のベル・パウリーは、決して美人ではないけれど、

    キュートという感じかな。映画内でハーパーが彼女を気に

    入っていたのかどうか、全く分からいくらい互いにさっぱり

    した表情で接します。だってさ、モーテルで1つの部屋の

    1つのベッドに寝るのに、30cmは離れていましたよ、奥さん!!

    ここは少しぐらいイチャコラあってもいいのになあ。
    荒野の一本道を青のムスタングを走らせる姿や、色とりどりの

    ネオンが揺れるラスベガスの街並み、冒頭のストリップ劇場の

    ポールダンス、さらにはラストの風景など目を奪われる映像が

    ありますが、終盤にまた序盤の手法を取るなんて、本当に

    「回り道くねくね」という映画です。

     

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