南瓜とマヨネーズ

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JUGEMテーマ:邦画

 

南瓜とマヨネーズ

 

「南瓜とマヨネーズ」

監督:冨永昌敬

原作:魚喃キリコ

2017年 日本映画 93分

キャスト:臼田あさ美

     大賀

     浅香航大

     若葉竜也

     大友 律

     光石 研

     オダギリジョー

 

ミュージシャンを目指す恋人せいいちのため、

ツチダはライブハウスで働きながら、キャバクラ

にも勤め始める。そして店の客に愛人契約の話を

持ち掛けられるのだった。


<お勧め星>☆☆☆半 忘れてしまった遠い昔の

感情を思い出させる映画です。胸がキュンとなります。


ダメ男を好きになる重い女


「糟糠の妻」ってよく耳にしますよね。演歌歌手の

下積み時代を支える妻が、身を削って生活費を稼ぎ、

ひたすら夫のために尽くすのです。そして売れて

しまうと、若くて可愛い子に乗り換えてしまう
こともよくある話。そうだ、お笑いの世界でもあるし、

スポーツの世界でもあるし、何かの芸で世間に認められる

までの期間が長ければ長いほど、そういう女性が幾人も

存在するのかもしれません。それが美しいと思うのは

成功した状況が見えてきた時であって、一向に埋もれた

ままの場合「ヒモ」になってしまんだろうな。(勝手な想像)

 

南瓜とマヨネーズ
 

この映画のツチダも、音楽にこだわりがあるミュージシャンを

目指すせいいちのために、とにかく生活費を稼ぐんです。

「今日はどんな曲を書いたの?」ツチダは浮気するより

無職でいる男の方がいいという極端な考えを話す、実は

とても重い女なんですよ。せいいちのためにキャバクラで働き、

金持ちの客に愛人契約を迫られても、全て受け入れます。

 

南瓜とマヨネーズ

 

だってせいいちのためだもん。

 

南瓜とマヨネーズ
 

せいいち役は「ゆとりですがなにか」でゆとり世代を大好演

した大賀。こういう役がほんとうにぴったりです。一日中家に

閉じこもり、だーらだら発泡酒を飲み(ビールでないところが

可愛い)自分のペースで過ごしていく。生活費はツチダが全て

稼いでくれるんです。実はせいいちは、かなり音楽のこだわりが

あって、メジャーデビューできるチャンスをそのこだわりの

せいで潰していたらしい。音楽に対しては結構マジメなんです。

 

南瓜とマヨネーズ
 

それに引き換え、ツチダのかつての恋人ハギオ(オダギリジョー)

はとことん軽い男です。このタイプの男って絶対に会った

ことがあるし、もしかしたら引っかかったことがあるかも

しれない。20代前半くらいまでだと、ルックスが良くて

口がうまくて、甘え上手な男性の言う言葉が「うそ」と

感じていても「自分だけには誠実。自分が彼を支えるのだ」

なんて考えてしまっただろうな。今ならこのダメダメ男、

顔洗って出直して来い!と言えちゃうのに。
ハギオが乗り捨てたバイクが回収されていくのをやはり

追いかけようとするツチダは、ハギオに

「お前、どうせハギオ!って寄って来る」

と言われてしまいます。全て見透かされているんです。
この自信たっぷりのハギオも憎めないし、せいいちとの関係に

行き詰ったツチダが、ハギオに走る気持ちもなぜかわかって

しまうのが女性なんだと思う。
てなわけで、忘れていたはるか昔の感情を少しだけ思い出させ、

懐かしい気持ちになる映画でした。

 

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