インド・オブ・デッド

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JUGEMテーマ:Horror

 

インド・オブ・デッド

出典:IMDb

 

「インド・オブ・デッド」

原題:Go Goa Gone

監督:ラジュニ・ニディモル

         クリシュナDK

2013年 インド映画 111分

キャスト:サイーフ・アリー・カーン

     クナール・ケーム

     ヴィール・ダース

     アナンド・ティワリ

     プジャ・グプタ

 

ラヴ、ハルディックは、ルームメイトのバニーの出張に

同行し、ゴアを訪れる。そしてそこで知り合ったルナに

誘われ、3人はロシアンマフィア主催の離島でのレイヴ

パーティーに参加する。しかしパーティーで販売された

新型ドラッグの影響で参加者がゾンビになってしまうのだった。


<お勧め星>☆☆☆半 もうばかばかしいのについつい見て

しまうおもしろさ。


経験から学べ!


インド映画らしく随所に歌が流れます。しかしそれに乗って

俳優陣が急に踊りだし..という展開はありません。しばしば

歌詞の登場する「ババの魔法のクサ」。ババはサドゥと呼ばれる

修行者で、どうやら大麻を公に使用することが許されている

ようです。したがって「修行僧の大麻」という意味になるそう。

「ババジ・キ・ブーティー」♪
始まりからぐうたらな青年2人ハルディク、ラヴが映り、

散らかしつくした部屋でドラッグ、酒、ジャンクな食べ物を

口にしながら、インド映画を見ています。今まで私が見た

インド映画の中でこんなに締まりがなく、女にだらしない男性

たちが出て来たでしょうか。はっきり言ってクズなんです。

 

インド・オブ・デッド

出典:IMDb

 

しかしその部屋の持ち主であるバニーはそこそこのボンボンらしく、

ちゃんと仕事をし、それなりの役職についているみたい。なぜか

このクズたちと親友なのが不幸の始まりかもしれません。いや

結局は友情が一層深まることになるのだけれど。
そしてそのバニーが大事なプレゼンをするためゴアに出張すると

聞いたアホ2人は(ハルディクは女が原因で会社をクビ、ラヴは

女に捨てられた)、「新しい出会い」を求めて、無理やり同行する

のです。これは絶対にコメディ色が強いゾンビ映画だと確信すると、

思い出されるのが「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004)で、

この映画内でなんと引用されそうになるのですが、なんせアホなので
題名が思い出せません。私が今教えてあげるからっ!

 

インド・オブ・デッド
出典:IMDb

 

さてゴアに到着すると、ハルディクとラヴはせっせとナンパに励み、

なんとラヴはルナという巨乳の美女と知り合って、彼女から

「ロシアンマフィア主催の離島でのパーティー」に誘われるのです。
ロシア美女がわんさかいそうなパーティーに行かないはずがありません。

なぜにロシアンマフィア?と考えたら、地理的にロシアから南に

ただ下ればインドに到着できるのんですよね。実はインドはかつて

チベット紛争で中国に敗北してから、旧ソ連に接近し、ロシアに

変わっても緊密な関係にあるのです。なんと兵器の7割はロシア製と

いうから、これはアメリカ睨まれるのではと思うけれど、インドの

位置が中国をけん制する要所となっていることもあり、アメリカ

とも友好な関係を築けているのを知ると(ハーバービジネス

オンラインより)外交には頭脳が必要だと痛感します。
そんな難しい話は一切関係なく、アホの参加したパーティーは

乱痴気騒ぎで、欧米のパーティーと変わりません。変わっているのは

当然のことながらエロティックシーンがないことです。そこで赤い

カプセルが販売され、新種のドラッグということで飛ぶように売れる

んです。でもボンビーな3人は買うことができず、ただナンパに励むのみ。
そして翌朝、彼らは参加者のほとんどがゾンビに変わっていることを

知ります。なかなか「ゾンビ」という名前がなかなか思い出せない

ほどの頭脳の持ち主たちが現実を知るまでに結構時間がかかりますよ。

 

インド・オブ・デッド

出典:IMDb

 

このゾンビがこれまた動きが遅く頭が悪い。「ゾンビ」と聞いて

内臓を食べられ、手足がもげて血みどろなんじゃと心配しなくても

大丈夫です。全然大したことありません。そのシーンを見て

ヒーヒー、キャーキャーわめく3人の方が怖いです。いや笑えます。

 

インド・オブ・デッド

出典:IMDb

 

そこに登場するのが元ロシアンマフィアというふれこみのボリスと

子分のニコライです。ニコライはいかにもロシア人という大男

なのに、ボリスはなんか変だと気づいて、アホの1人が尋ねるんです。

「もしかして出身は?」「デリーだ」

やだ、ロシア人の真似をしたインド人じゃないの。それでもボリスは

「悪い奴」ではなく、この島から自分たちだけ逃げようとか
アホたちをはめようとかしないのが大変よろしい。何かを確かめに

行くときに残す言葉は

「I'll be back.」
ハルディクが実はパーティの晩に、アリアナと関係を持ち、その

アリアナがゾンビになっているのを知ったボリスが

「ゾンビ感染有無発見」

として実施させるテストがこれまた笑わせてくれます。ゾンビが

バカだからってそのテストで発見は無理でしょう。
あらゆる武器を持っているボリスとそれらをうまく使いこなせない

アホ3人+ルナがいかにしてこの状況を乗り切っていくか、いや

全員無事で乗り切れるのか。全然ハラハラしないし、怖くもないので
気楽に楽しんで見られます。そして3人がアホだけれど実は熱い

友情で結ばれていることに気づくと、ちょっと涙が..出そうにも

なりません。でも楽しかったです。

 

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