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    クワイエット・ボーイ

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    JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

     

    クワイエット・ボーイ

    出典:IMDb

     

    「クワイエット・ボーイ」

    原題:In Fondo al Bosco/Deep in the Wood

    監督:ステファノ・ロドヴィッチ

    2015年 イタリア映画 92分

    キャスト:アレッサンドロ・コラーピ

         テオ・アキーレ・カプリオ

         カミッラ・フィリッピ

     

    12月5日、イタリア北部の町のクランプス祭の晩、

    5歳のトンミが姿を消す。そして5年後身元不明の

    少年が見つかり、DNA鑑定でトンミと判明するが、

    彼の性格は以前と全く異なっていた。


    <お勧め星>☆☆☆ 絶対にアレ系と思うはず。


    クランプスは怖すぎる


    クランプスは、ヨーロッパ中部の伝説の生物であり主に

    ドイツ東南部のバイエルン州とオーストリア中部・東部と

    ハンガリーとルーマニア北部のトランシルヴァニア地方と

    スロヴェニアにおいて、クリスマス・シーズンの間に

    聖ニコラウスに同行する行事でもある。(Wikipediaより)

    つまり宗教的な行事であるわけです。日本で言うと、秋田の

    なまはげのように恐ろしい扮装をした大人たちが子供たちを

    脅かすというお祭りのようなものかなあ。なまはげは、

    幼児に強い恐怖体験を記憶させ、その後望ましくない行為を

    した場合、その恐怖体験が再現され、抑止力となるとか

    なんとか。しかしあんなものが自分の家にどかどか入ってきて

    「悪い子はいねえが〜」などと顔をくっつけた来たら、当分の

    間夜泣きをする気がしてしまう。

     

    クワイエット・ボーイ
    出典:IMDb

     

    しかしクランプスの扮装はその100倍くらい怖いのです。

    「クランプス 魔物の儀式」(2015)はアメリカで製作

    された映画なのに、子供に対して容赦なく襲い掛かります。

    しかし登場するクランプス一味がありとあらゆる姿をして

    いるので、それが動いて襲ってくる姿を見ただけで楽しい

    ような怖いような感じでした。
    「クワイエット・ボーイ」はクランプス祭の晩、怖がって

    家に帰りたがる息子トンミを父親が振り払うシーンから

    始まります。トンミがとても可愛い子供なのに、父マヌエルは

    大酒飲みだし、母リンダは絶賛不倫中。相手はなんと町の

    警察署長ときた。さらにこのリンダを溺愛する父、つまり

    トンミから見たら祖父がいるのです。

     

    クワイエット・ボーイ

    出典:IMDb

     

    この中でトンミが姿を消したので、マヌエルが容疑者として

    拘束されてしまいます。結局トンミの遺体は見つからず彼は

    釈放されますが、その後リンダは自殺未遂するし、リンダの

    父からは「お前が目を離したせいだ」とずっとねちねちと

    イビられ続けているわけです。

     

    クワイエット・ボーイ
    出典:IMDb

     

    そして5年後、1人の身元不明の少年が見つかり、DNA鑑定

    からトンミと判明します。この子がまた美少年なんですよ。

    マヌエルは手放しで喜ぶのに、なぜかリンダと祖父、それに

    町に1軒しかないバーの店員たちの表情がおかしいですね。

    またトンミ自身もかなり無口で、突然攻撃的な行動を取ったり

    するのです。
    バーの店員のうち、知的障がいのあるディミトリは

    「トンミじゃない、悪魔だ」とまで言います。

    あれ?もしかして...。無理やり祖父が教会に連れ込むと

    トンミは吐いてしまいます。これ決定的じゃないですか〜。
    トンミにだけ吠える犬テックスを刺殺したり、リンダのシ

    リアルにガラス片を混ぜたり(どれも証拠なし)、これはもう

    絶対にアレ系ですね!ね!

     

    クワイエット・ボーイ
    出典:IMDb

     

    ところが5年前のその日のことが少しずつ説明されていくと、

    話は全く異なる方向に向かうのです。
    結局マヌエルは「よそ者」だったということでしょうか。

    予想外の展開でちょっと驚きました。

     

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