英国王のスピーチ

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    JUGEMテーマ:洋画

    英国王のスピーチ

    「英国王のスピーチ」
    原題:the king's speech
    監督:トム・フーパー
    2010年   イギリス=オーストラリア映画  118分
    キャスト:コリン・ファース
         ジェフェリー・ラッシュ
         ヘレナ・ボナム=カーター
         ガイ・ピアーズ

    父ジョージ5世の後継者エドワード8世が、アメリカ人女性との結婚を望み、
    王位を捨てる。弟ヨーク公は、ジョージ6世として即位するのだが、彼には
    ひどい吃音症があり、国民の前で上手にスピーチできないのであった。

    英国王のスピーチ

    第83回アカデミー賞作品賞、主演男優賞、監督賞等を受賞しています。
    ウィキによると、30年以上前に脚本化されていたそうですが、ジョージ6世の
    王妃エリザベスが、自分の存命中は公にしてほしくないと許可を与えず、
    映画化されなかったそうです。
    幼い頃から、父であり、王であるジョージ5世の厳しいしつけを受け、ヨーク公
    アルバート王子は内向的かつ重い吃音症に悩まされていた。コリン・ファースが
    マイクを前に言葉がうまく発せられない彼の役を見事に演じています。
    悩み、嘆き、落胆し、怒る。そしてそんな彼を包み込む穏やかな妻エリザベス妃。
    この役は「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(2007)の
    ヘレナ・ボトム=カーター。瞳が大きく、どこかお茶目な印象を与えています。

    英国王のスピーチ

    一方、奔放な兄ディヴィッドは、2度の離婚歴のあるアメリカ人シンプソン夫人と
    交際し、結婚を望んでいるんです。ディヴィッド役は「ハート・ロッカー」(2008)の
    ガイ・ピアーズ。今回は女性にメロメロで国のことなど何とも思っていないいわゆる
    チャラい役どころです。まあ、王族とて人間。いろいろな性格を持って然りでしょう。

    英国王のスピーチ

    彼は父の死後、エドワード8世として即位したものの、夫人との結婚を選び、1年足らずで
    退位してしまいます。遂にアルバートはジョージ6世として即位することになるのです。
    時はヨーロッパに戦争の影が忍び寄る時期。ここでこそ
    王たるものの威厳→りっぱなスピーチ→国民の支持を得る
    の構図を生かしたいところなのです。それほどまでに重要なスピーチが、彼にとっては
    どうしても苦痛でしかないし、うまくできたためしがない。
    実はずっと前にオーストラリア人の言語聴覚専門者ライオネル・ローグの指導を受けて
    いたのですが、途中で放り出していたのです。

    英国王のスピーチ

    ローグ役は「ディボース・ショウ」(2003)のジェフェリー・ラッシュ。彼のひょうひょうとした
    演技は、常にイライラし、プライドをかざすアルバートと対照的です。ここがとてもうまく
    かみ合っています。
    ローグの指導の下、夫の腹に乗り、発声させたり、3人で踊りながら発声する。そんな型破りな
    治療は全て創作だそうですが、夫人の深い愛情が感じられるシーンでした。
    涙ではなく、しみじみと感動を呼ぶ映画でした。

    <マープルの採点>
    お勧め星   ☆☆☆☆☆


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    コメント
    ケイシーさんの情報ありがとうございます。「キラ−イン〜」は確かマープルさんが劇場で観たものですよね?マープルさんは結構劇場に行かれるんですね。前はレディースデイ
    を狙って行ってましたが、何か億劫になってきて(もう年ですかね)今回は珍しく、「血」の出てこない映画ですね。アカデミー賞を獲得しただけあり、観ておくべきですね。これならみんなも納得しそうだワ。昨日の「恐怖映像」はやはり前にも見た事あるものばかりでしたね。と、言いながらも、ついつい最後まで見てしまった〜。あ、マープルさんは昔の映画で「チャイナタウン」っていうの、観た事あります?
    モノクロですが、結構面白いと新聞に載ってましたが、うちはBSには加入してないんで、観られなかった(ToT)/~~~
    • あちゃ丸
    • 2011/09/07 10:28 PM
    「キラーインサイドミー」はそろそろDVDになるはずです。あの映画はDVD待ちで十分でした(>_<)
    映画館に行ってがっかりすると、かなり損した気分になりますね。
    「英国王のスピーチ」は本当にいい映画です。ぜひご覧になってください。
    「チャイナタウン」はその昔、ビデオで見ました。ジャック・ニコルソンがトイレで鼻を切り取られて、ドキリとしましたよ。
    ロマン・ポランスキー監督なので見る価値ありです。DVDになってると思うのですが。
    • ミス・マープル
    • 2011/09/08 6:37 AM
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