マープルのつぶやき
●●●様々なジャンルの映画&時々ホラーを見ています。新作以外はネタバレあり。個人的なメモとして残しています●●●
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2023.01.12 Thursday
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映画「悪い種子」
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JUGEMテーマ:
Horror
映画「悪い種子」
原作:ウィリアム・マーチ
監督:マーヴィン・ルロイ
1956年 アメリカ映画
キャスト:ナンシー・ケリー
パティ・マコーマック
ヘンリー・ジョーンズ
アイリーン・ヘッカート
空軍大佐ケネス・ペンマークには、美しい妻
クリスティーンと愛くるしい娘ローダがいた。
ローダは8歳でとても行儀のいい女の子である。
ローダの学校の遠足の日、同級生クロードが
桟橋から落ちて溺死する。当初は事故と思われ
ていたが、クリスティーンは、ローダがその死に
関係しているのではないかと疑い始めるのだった。
<マープルの感想>
ウィリアム・マーチ原作の戯曲をブロードウェイで
劇化し、さらにそれをマーヴィン・ルロイが映画化
したものです。
「犯罪は環境だけでなく、遺伝にも関係する。そして
悪い血筋は変わらない」
映画の中でタスカーという学者が語っています。
その是非はともかく8歳のローダを演じる
パティ・マコーマックが表情豊かなのには驚かされ
ます。
とても愛くるしく、スカートの裾を両手で持ち上げて
お辞儀をしたかと思えば、使用人リロイには、憎悪
むき出しの顔をむけるのです。
リロイの脅しに乗ってしまうローダはやはりまだ子供
です。そしてラストも子供だからこその行動ですね。
大家モニカの大きな勘違いが歯がゆくもあり、滑稽
でもあり、といったところです。
ローダの弾くピアノの音が次第に耳触りに感じていく
のは、この映画に惹きこまれた証拠でしょうね。
<マープルの採点>
お薦め星 ☆☆☆☆☆
グロ星
ゾクゾク星 ☆☆
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2009.12.31 Thursday
ホラー★★★★★
15:48
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マープル
映画「ミート・オブ・ザ・デッド」
0
JUGEMテーマ:
Horror
映画「ミート・オブ・ザ・デッド」
監督:コナー・マクホマン
2004年 アイルランド映画
キャスト:マリアン・アラージョ
デヴィッド・マラード
エオイン・ウェレン
アイルランド、レイトリム州で、道に迷った
マーティンとヘレナの乗る車が人をはねて
しまう。
はねられた男性は明らかに死亡
していたが、車に乗せて運ぼうとすると
マーティンの首に噛みついてくる。
そして助けを求めてヘレナが向かった民家
で見たのは、廃墟となった家屋と住人の死体
だった...。
<マープルの感想>
下から人物を映す手法がかなり使われて
いますが、それはそれで緊迫感を高めて
います。
アイルランドの田舎町の美しい情景と対比
して、ゾンビ化した人々に対するヘレナ達の
攻撃はすさまじいです。
釘で、ペーパーナイフで、木の枝で刺す。
スコップの柄をゾンビに刺したら向こうが
見えている。そしてハイヒール攻撃。
この2つは最近見た映画でもあったなあ。
さらには当然のことながら、スコップ
の刃で
脳天チョップ。
ゾンビが立ったまま寝るというのも初めて
知りました。
ラストは全くイケてないし、訴えかけるもの
も特にありませんが、気楽に楽しめる映画
ではあります。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆
グロ星 ☆☆☆
ゾクゾク星 ☆☆
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2009.12.30 Wednesday
ホラー★★
17:21
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マープル
映画「レッド・アイ 幽霊列車」
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JUGEMテーマ:
Horror
映画「レッド・アイ 幽霊列車」
監督:キム・ドンビン
2005年 韓国映画
キャスト:ソン・イルグク、チャン・シニョン
イ・ドンギュ
午後11時50分ソウル発ヨス行きの最終列車。
オ・ミソンは車内販売員として乗り込んだ。
ところが線路内に少女が立っているのを発見
した運転士が列車を急停車させる。幸い少女の
姿はなかったが、10分後再び動き出した列車
の中では、不気味な出来事が次々と起こるのだった。
<マープルの感想>
映画の評価では高いものもあれば、全くよくない
と書いてあるものもある作品です。
冒頭で列車事故に遭い、亡くなった母親の前で
怯える兄妹。一方、「パパ遅いね」と祖母に話す
少女の前で祖母は亡くなっている。この人たちは
いったい誰なのでしょうか
もちろん途中でわかってきますが。
盗んだカツラをかぶった家出少女スジンにカツラ
の毛がクルクル絡みついていくシーン。
男とケンカ別れした女がトイレで煙草を吸っていると
明りが突然消え、悲鳴が上がるシーン。
血だまりの中から這い出して来る血まみれの女性
がミソンの中に入っていくシーンなどゾーっとする
ものはたくさんあります。
ストーリーも一応は納得できるものでした。
しかし乗客の過去をあれこれ描きすぎてまとまりが
なくなってしまった気がします。
あれはどうなったの?という箇所も残っています。
それと少年の絵が赤く塗られている意味や
その少年がなぜ消えたのか。
「レッド・アイ」というのは、鉄道機関士が使う
‘危険信号’の意味だそうですが、題名の由来
もどうも納得できていません。
但し、ミソン役のチャン・シニョンはなかなか魅力
のある女優です。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆
グロ星 ☆
ゾクゾク星 ☆☆☆
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2009.12.29 Tuesday
ホラー★★
16:07
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マープル
映画「CUT カット」
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JUGEMテーマ:
Horror
映画「CUT カット」
監督:フランクリン・グエレロ・ジュニア
2008年 アメリカ映画
キャスト:マット・カーモディ、ジョナサン・ロケット
ウルスラ・タヘリアン、クリスティ・グリーン
ニット・キュバス
ピートとブライアン兄弟は、ザックとレイチェルと
落ち合い、森の中へキャンプに出かけることに
なっていた。待ち合わせの「QG」という店は、
ビリーとボビー兄弟が経営している怪しげな店
だった。
彼らは、その夜の酒代をおごってもらうことを
条件に、森の中の小屋へ店の備品を取りに行く
というビリーの依頼を引き受けた。
しかし、それが恐怖の始まりだった。
<マープルの感想>
アメリカで実際に起きた事件を元に描いたそうで
グロさはかなりあるのですが、登場人物がアホ
すぎます。
冒頭、納屋のような所に横たわる両手を縛られた
下着姿の女性。その傍らに紅の豚のような航空帽
をかぶったメタボ男が立っています。
そして大きな刃物で女性の首を...。
ドキドキする始まり方ですが、その後はありきたり
です。
アホな会話をする兄弟にさらに輪をかけてアホな
バカップルが登場。
そして待ち合わせの場所のトイレは、ダイナマイト級
に汚いです。この店の外のトイレは、メガトン級
でしたが。
夜の場面が多く、画面が暗いので、はっきり見えない
箇所が幾つもあります。
ザックがメガトン級に汚いトイレで大の方をしている
時に襲われ、下半身をペンチで切り取られるシーン
はさすがにモザイクだらけでした。
いつも思うのですが、どうしてウルシに注意しろ、
というような森の中へキャンプに行くのに、肌露出
の服装で出かけるんでしょうか?
まあサービスですかねえ。
ストーリーは関係なくグロさを追求するのなら、
もってこいの映画です。但し、とても暇な時に
お勧めします。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆
グロ星 ☆☆☆
ゾクゾク星 ☆☆
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2009.12.28 Monday
ホラー★
17:05
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マープル
映画「マーダー・フィルム」
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JUGEMテーマ:
Horror
映画「マーダー・フィルム」
監督:ジャック・メシット
2008年 アメリカ映画
キャスト:レベッカ・ブランデス
ダニエル・ボンジュール
グレッグ・シラルニック
40年前のモノクロ映画を観に来たブリジット、
ケニー、マリオらは、ありきたりのオープニングに
笑みを浮かべていた。
しかし、途中サリーがトイレに立つと、彼が
スクリーンに映し出され、殺人鬼に殺されて
しまう。
彼らは映画館から逃げ出せなくなっているの
だった。
<マープルの感想>
40年前、「ザ・ダーク・ビニーズ」という映画を
製作したラドフォードの怨霊がフィルムに入り
込んでいるのでしょうか
オープニングから血しぶきたっぷりです。
サリーが映画館でポップコーンをくちゃくちゃ食べ、
おならをするあたりで、コイツ標的ナンバー1だな、
と思います。
モノクロ映画の映像が乱れると恐怖の始まりですね。
凶器はなんといっていいのか、ドリルのハンドサイズ
という感じ。殺人鬼は几帳面で、せっせと刃先を研いで
います。
それで心臓を一突き、首をパックリ、目にグサリ
なかなか見せてくれます。
観客の中の太ったバイク男がハーレーという名前
なのはウケました
細かいところは突っ込みどころ満載ですが、短い映画
なのでそこそこ楽しめます。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆☆
グロ星 ☆☆☆
ゾクゾク星 ☆☆
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2009.12.27 Sunday
ホラー★★★
10:46
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マープル
映画「ゾンゲリア」
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JUGEMテーマ:
Horror
映画「ゾンゲリア」
監督:ゲイリー・A・シャーマン
1980年 アメリカ映画
キャスト:ジェームズ・ファレンティーノ
メロディ・アンダーソン
ジャック・アルバートソン
アメリカ、セントルイスのはずれの小さな海岸町
ポッターズ・グラフ。
ある男が自動車事故で大やけどを負う。
保安官のダニエルは、彼が誰なのかを探るうちに
彼が焼かれてから、事故に遭ったように偽装された
のではないかと疑い始めた。
さらに奇妙な殺人事件が立て続けに起こり、ダニエル
は、この町の異常さに気付くのだった。
<マープルの感想>
葬儀屋兼検死官、ドップスのかけるレコードが
懐かしいジャズメロディで、さすがセントルイス
という感じですね。
オープニングからエロ全開と思いきや、いきなり
襲撃ですか
表情のない町民の顔が空恐ろしい
です。
ホラーの鉄則である、
自動車事故を起こす
→助けを求め、人気のない民家に入る
→窓の外に動く人影が見える
→逃げようにも車のエンジンがかからない
きちんと当てはまっています。
危険に近づいてこそホラー映画が成立
ナースが瀕死の重傷を負った患者の目に
注射針を刺したり、疑惑に気づいた医師の
鼻の穴にチューブで酸を入れたり、
はたまた壊れた顔のリアルな複顔など見せ場
はたくさんあります。
「死人は教えたこと以外は全て忘れるゾンビ」
というある種のゾンビを確立した映画でした。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆☆
グロ星 ☆☆☆
ゾクゾク星 ☆☆
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2009.12.26 Saturday
ホラー★★★
10:37
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マープル
映画「黒の怨 コレクターズ・エディション」
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JUGEMテーマ:
Horror
映画「黒の怨 コレクターズ・エディション」
監督:ジョナサン・リーベスマン
2003年 アメリカ映画
キャスト:チェイニー・クレイ、グランド・バイロ
エマ・コールフィールド、リー・コーミー
150年前のダークネス・フォールズ町に、
マチルダ・ディクソンという女性がいた。その
彼女は無実の罪を着せられ吊るし首になる。
彼女の怨念で、最後の乳歯が抜けた晩、
その子の元を訪れた彼女の顔を見た者は
復讐されるという言い伝えが残っていた。
12年前、カイルは最後の乳歯が抜けた晩、
彼女の顔を見てしまった...。
<マープルの感想>
カイルの元恋人、ケイトリンの弟の名前が
マイケルというのが怖いです。よくある名前
ですが、どうしてもマイケル・マイヤーズを
思い出しますね。
今回のマイケルのそばかす坊やでとても
可愛いです。
オリジナルの「ハロウィン」でのマイケルも
可愛かったです。
一方、オープニングでチラリと見えた
彼女
の
マスクをつけた顔はそれほど怖くはありません。
効果音と激しい動きが恐怖を煽っていきます。
警察署に収監されたカイルの元へやって来る
彼女
が署員を襲いまくります。ピストルなど
何の役にも立たないのです。
また、マイケルの元へもやって来ます。ものすごく
速い動きです。
このたたみかけるような恐怖からは、光でしか
太刀打ちできないのです。
彼女
の歯が異常に白くてきれいなのが印象的
でした。
思ったよりおもしろい映画です。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆☆
グロ星 ☆
ゾクゾク星 ☆☆
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2009.12.25 Friday
ホラー★★★
10:25
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マープル
映画「フレイルティ/妄執」
0
JUGEMテーマ:
Horror
映画「フレイルティ/妄執」
監督:ビル・パクストン
2001年 アメリカ映画
キャスト:マシュー・マコノヒー
ビル・パクストン
パワーズ・ブース
テキサス州、ダラスのFBIでは、‘神の手’殺人事件
の捜査が行われていた。
ある夜、担当のドイル捜査官との面会を求めて、
フェントン・ミークスと名乗る男がやって来る。
そして彼は、連続殺人犯は自分の弟の仕業だと
話し始めるのだった。
<マープルの感想>
『ライオンズ・ゲート』。期待で胸がわくわくします。
フェントンと名乗る男が語り始めた自分の過去に
ついての話は、全く信じがたいものでした。
低予算で作られたそうで、場面もフェントンの生家、
バラ園、FBI、保安官事務所など限られたものしか
映りません。
そして当然のことながら、特殊メイクや音楽などは、
特に際立ったものはないのです。
斧を振り上げる姿は映りますが、殺される側からの
視点がほとんどです。
しかしそれでも十分怖いです。
ラスト15分程の展開は「やられた
」といったところ
でしょうか。
というか、すっかり騙されちゃった
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆☆☆
グロ星 ☆
ゾクゾク星 ☆☆
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2009.12.24 Thursday
ホラー★★★★
09:35
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マープル
映画「ビューティフル・クリーチャー」
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JUGEMテーマ:
サスペンス映画全般
映画「ビューティフル・クリーチャー」
監督:ビル・イーグルス
2000年 アメリカ映画
キャスト:スーザン・リンチ
レイチェル・ワイズ
イアン・グレン
列車の中で恋人トニーとケンカをしたドロシーは、
日々の彼の暴力に悩まされている。
一方、そんなドロシーが、恋人ブライアンにひどく
殴られているペチューラを助けるため、ブライアン
を鉄棒で殴ってしまった。
さらに意識を取り戻したブライアンがバスルーム
で転倒し、死んでしまったことから事態は思わぬ
方向へ展開していくのだった。
<マープルの感想>
これはブラック・コメディでしょうか?
よく見るとR-17と書いてありますが、どこが?と
思うような内容です。グロさより、暴力シーンが
多いためですかね。
今でこそ、DVの被害を公にする人が増えましたが、
2000年ではまだ耐え忍ぶ女性が多かったかも
しれません。現在でもそうですけど。
しかし、大笑いのシーンが盛りだくさんです。
死んだブライアンの指をコリコリ噛んでいる
ドロシーの愛犬プルート。
その指を警察に送り付けると、ヘップバーン
刑事は、病理学者の食べているフライドポテト
の横にそれを置きます。
またその指をブライアンの兄ロニーが無造作に
ポケットにしまおうとする。
ペチューラはとても美人ですが、少しオツムが
弱いし、運転はものすごく下手です。
ラスト・シーンの鼻を骨折している車掌は、
「あ〜あ、あの時の」
とまたまた笑わせてもらいました。
痛快なストーリーです。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆☆☆
グロ星 ☆☆
ゾクゾク星 ☆
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2009.12.23 Wednesday
サスペンス★★★★
09:24
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マープル
映画「ガーゴイル」
0
JUGEMテーマ:
Horror
映画「ガーゴイル」
監督:クレール・ドゥニ
2001年 フランス=日本映画
キャスト:ヴィンセント・ギャロ、ベアトリス・ダル
トリシア・ヴェッセイ、アレックス・デカス
シェーンとジューンのブラウン夫妻は、
ハネムーンでパリへやって来る。
しかし、夫シェーンはある恐ろしい病に
かかっており、その病気の研究をしていた
レオ・セムノー医師を捜しに来たのだった。
なぜならレオ・セムノー医師の妻コレも
同じ病にかかっていたのだ...。
<マープルの感想>
ほとんど音楽がなく静かで淡々とストーリーが
進んで行きます。
そして過去と現在、さらに場所が入り乱れて
時折混乱します。
オープニング。
運転手のいない止まったままのトラック。
近くに止めてある無人のバン。
草むらに横たわる無残な男の死体。
そばには血まみれの放心状態の女。
これはどういう話なのでしょうか?
映像は官能的な場面も多く、ズームアップされた
指、太もも、胸毛、唇などを使ってうまく表現して
います。
しかしグロいのです。
コレの家に侵入し、彼女に誘惑された少年が
あちこち噛まれ、叫び声を上げ続けます。
あとに残る血まみれのコレ。
壁一面血の海です。
さすがフランスの官能的ホラーですね
「屋敷女」でも怖かったベアトリス・ダルが
この時既にめっちゃ恐ろしい女を演じています。
ちなみに‘ガーゴイル’の意味は、もともとは
豊穣と水をつかさどる神だったものが、キリスト教
の普及で魔物に姿を変えられたものだそうです。
そういえばそんな彫像が何回も映っていました。
<マープルの採点>
お勧め星 ☆☆
グロ星 ☆☆☆
ゾクゾク星 ☆☆
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うれしいとメガネが落ちるんですよ(^v^)
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2009.12.22 Tuesday
ホラー★★
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