映画「ボストン ストッキングキラー ボストン連続絞殺魔」
監督:マイケル・フェイファー
2007年 アメリカ映画 97分
キャスト:デヴィッド・ファウスティーノ
アンドリュー・ディヴォフ
コスタス・ソマー
1962年から1964年まで、ボストンで女性ばかりを
狙った連続絞殺事件が起こる。
そしてアルバート・デサルボが犯人である、と自白
する。彼は終身刑を言い渡されるが、ある日、精神科医
アーレンの元へ彼から「真相を教える」という電話が
かかるのだった。
迷宮入りとなっている「ボストン連続絞殺事件」に
ついて描いた映画です。はっきり言って予告編に
だまされます。
オープニングから、この娘、死亡フラグが立ってるな
と思うような1人笑いを続けるデート帰りの女子出現。
当然、犠牲者となるのですが、その後のストーリーが
担当刑事ジョンの目線になったり、犯人であると自ら
名乗り出たアルバートの目線になったりとあっちこっち
します。ついでにそれらのつながりの描き方が、とても
雑なんです。
そして必要のない絞殺シーンやアルバートのナンパ
シーンなどが、これまた唐突に出てきます。
アルバートの目線だけでストーリーを作っていけば
結構おもしろかったと思うのですが、つまりは全ては
「闇の中」ということだけがわかる映画でした。
そんなの最初からわかっているじゃん!
<マープルの採点>
お勧め星 ☆
グロ星 ☆
ゾクゾク星 ☆
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