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    • 2023.01.12 Thursday
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    「妖婆の家」

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      妖婆の家

      「妖婆の家」
      原題:the nanny
      監督:セス・ホルト
      原作:イヴリン・パイパー
      1965年   アメリカ映画  94分
      キャスト:ベティ・デイヴィス
           ジル・ベネット
           ジェームズ・ヴィリアーズ

      外交官ビルの妻ヴァージーは、幼少から
      世話になっているばあやがいる。
      夫婦は事故で娘スージーを亡くし、その
      きっかけを作った息子ジョーイは施設に
      入っていた。
      しかし、ある日、そのジヨーイが家に戻って
      来ることになる。

      妖婆の家 妖婆の家

      「何がジェーンに起こったか?」
      のベティ・デイヴィスがばあやの役を演じて
      います。眉毛が太く、瞳の大きな印象的な
      顔立ちです。そして秘められた狂気がひしひし
      と伝わってくる素晴らしい演技をしています。
      病弱で気の弱いヴァージーは、娘スージーを
      風呂で事故死させたジョーイが戻ってくるのが
      怖くてたまりません。
      そのジョーイは、小藪千豊にそっくりです。

      妖婆の家 妖婆の家

      ジョーイはばあやを毛嫌いし、ばあやの作った
      食事は食べない、ケーキもいらない、風呂には
      入って来るな、と憎まれ口ばかりたたきます。
      一方、ばあやはそんなことは一向に構わず、
      家事をせっせとこなす上品な働き者。
      ジョーイの言っていることと、ばあやの言っている
      ことのどちらが真実かは全くわかりません。
      見てのお楽しみですね。
      スージー役の子役がすごく可愛いです。
      それにしてもこの邦題、何とかならないのかしら?

      <マープルの採点>
      お勧め星   ☆☆☆☆
      グロ星
      ハラハラ星  ☆☆
       
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      「アメリカン・クライム」

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        アメリカン・クライム

        「アメリカン・クライム」
        原題:the American crime
        2007年   アメリカ映画  98分
        キャスト:キャサリン・キーナー
             エレン・ペイジ
             ジェームズ・フランコ

        1966年4月、インディアナ州。
        カーニバルの露天商を営む両親を持つ
        シルビアとジェニー姉妹は、次の興業地へ
        移動するため、ガートルード夫人の家に
        預けられる。しかし、彼女には既に6人の
        子供がおり、あることがきっかけでシルビア
        への虐待が始まるのだった。

        アメリカン・クライム アメリカン・クライム

        「隣の家の少女」を見た後にこの映画を
        見たので、ストーリーの重さの違いを実感
        しています。
        裁判記録をもとに映画が進んでいくのですが、
        冒頭、シルビア、ジェニー姉妹が楽しそうに
        メリーゴーランドに乗る姿と、ラストにシルビア
        が1人で乗っている姿は胸が痛くなります。

        アメリカン・クライム アメリカン・クライム

        次の興業地へ移動する両親が姉妹を預けた
        のは、たまたま教会で知り合ったガートルード
        夫人。
        彼女はアイロンがけと長女のアルバイト料を
        生活費にしているのです。そして父親が違う
        6人目の赤ん坊ケニーもいる上に、その父親が
        お金をせびりに来る始末。さらにガートルード自身
        神経を患っているのです。
        そんな劣悪な環境の中、怒りと嫉妬のターゲットに
        なったのは、シルビアでした。
        そして彼女への虐待が近所の子供も交えて
        次第にエスカレートしていく。関わり合いを恐れ、
        一方ではうわさ好きな田舎町の人々。
        孤立していく一家へ誰が救いの手を差し伸べられたか。
        誰が悪いのか、何が悪いのか、いろいろな思いを
        後に残す映画でした。

        <マープルの採点>
        お勧め星   ☆☆☆☆
        グロ星
        ハラハラ星

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                     冷たい雨だね。

        「ハート ロッカー」

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        JUGEMテーマ:洋画
         
        ハートロッカー

        「ハート ロッカー」
        原題:the hurt locker
        監督:キャスリン・ビグロー
        2008年   アメリカ映画  131分
        キャスト:ジェレミー・レナー
             アンソニー・マッキー
             ブライアン・ジェラティ

        2004年、イラクのバグダッドでへ駐留米軍に
        よる爆弾処理が行われていた。
        その作業中にトンプソン軍曹が爆死してしまう。
        後任にやって来たのはジェームズ二等軍曹
        だったが、彼のスタンドプレイにサンボーン軍曹
        達は反発を抱くのだった。

        ハートロッカー ハートロッカー

        「ハート ロッカー」とは「棺桶」と呼ばれる爆弾
        処理班のことだそうです。
        873個もの爆弾を処理したジェームズ二等軍曹
        役は、「28週後」のジェレミー・レナーです。
        やっぱり軍服が似合いますね。
        ブラボー中隊の班長トンプソン軍曹が爆弾処理
        作業中に爆死し、次にやって来た型破りな
        ジェームズ二等軍曹。

        ハートロッカー ハートロッカー

        サンボーン軍曹そしてエンドリッジ技術兵は
        彼の危険な行動に反発を抱きます。生と死の
        恐怖にさらされる日々を送っている彼らは、
        仲間にさえ殺意を持ってしまうのです。
        戦地での臨場感が見事に描かれています。
        攻撃してくるイラク兵にアメリカ兵のライフルが
        命中する時、空の薬きょうがゆっくりと転がり、
        砂嵐が起こる。人一人の命がそれほど軽く
        考えられている状況なのです。
        また訓練も十分に受けず、ただ新兵募集の
        チラシを見て入隊したエンドリッジにとって最前線
        で人を射ち殺す恐怖は計り知れないものだと
        思います。
        冒頭に「戦争は麻薬」と出てきますが、結局
        戦争の虜になった兵士たちは再び戦地へ戻って
        行くしかないのでしょう。普通の生活の戻ること
        への難しさもよくわかりました。
        一方、イラクの混乱を引き起こしたのはそもそも
        どこの国だったのか、そこには一切触れずじまい
        だったところが歯がゆい限りです。
        しかし、戦争の無意味さを訴えるのには十分な
        映画でした。

        <マープルの採点>
        お勧め星   ☆☆☆☆


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                      今週末は冷えてくるらしい。

        「デスメール 返信なし」

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          JUGEMテーマ:Horror

          デスメール返信なし

          「デスメール 返信なし」
          原題:in 3 tagen bist du tot 2,dead in 3 days 2
          監督:アンドレアス・プロハスカ
          2008年 オーストリア映画  108分
          キャスト:サブリナ・タイラー
               ユリア・ローザ・ストークル
               アンナ・ロット

          悪夢のような事件後、エーベンゼーを離れ、
          親友モナとも疎遠になったニナの元へある晩、
          「助けて」というモナからの電話がかかる。
          彼女はモナの行方を捜し始めるが、引っ越し先
          には違う一家が住んでおり、彼女の姿は一向に
          見つけられないのだった。

          デスメール返信なし デスメール返信なし

          同じ監督による「デスメール」の続編です。
          前作は確か、「ラストサマー」プラス「13日の金曜日」
          のようなホラーだった気がします。
          冒頭、漁師の網に女性の遺体が引っ掛かり、
          彼女が前作の犯人「エーベンゼーの殺人鬼」
          であることがわかります。
          事件はこれで終わったはずだったのに、事件後
          一切連絡を取っていなかったモナから「助けて」
          という携帯電話がかかるのです。
          そして悪夢の始まりです。
          前作では口のピアスをしてやんちゃな女子に
          見えたニナ役のサブリナ・タイラーが今回は
          ピアスを取り、大人の女性を演じようとしていますが、
          いかんせん童顔で幼児体型なので、(ちなみに
          可愛い胸も見せちゃいます!)前作と変わらず
          高校生ぐらいに見えます。

          デスメール返信なし デスメール返信なし

          は〜るばる来たぜ函館ならぬチロル〜♪
          寒い寒い雪深い山小屋「ヨッホの家」で起こる
          恐怖の連続は、「悪魔のいけにえ」寒い国版でしょうか。
          前作でドジを踏んだ刑事が今回は頑張ってくれます。
          ナイフ、ドライバー、ハンマー、斧など何でもありの
          血しぶき満載の映画でした。
          ラストは途中からうすうすわかってきますね。

          <マープルの採点>
          お勧め星   ☆☆☆
          グロ星    ☆☆☆
          ゾクゾク星  ☆☆



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          「ザ・キャプティヴ」

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            JUGEMテーマ:Horror

            ザ・キャプティヴ

            「ザ・キャプティヴ」
            原題:green river
            監督:サム・テイビ
            2008年   アメリカ映画  94分
            キャスト:ダニエル・フランク
                 クリスティーナ・ヒューズ
                 ブルース・ピーターソン

            グリーンリバーにあるクリズマの別荘へ彼女と
            友人のアリーは休暇を過ごしにやって来る。
            しかし、途中怪しげな男が後をつけてくることに
            気づく。さらに翌日、アリーの車はなぜかエンジン
            がかからくなっていた。

            ザ・キャプティヴ ザ・キャプティヴ

            森の中の1本道を走る赤い車。
            乗っているのはクリズマとアリーの2人の女性
            ですが、目的とか関係がなかなかわかりません。
            何かとけんか腰で話しているんです。
            グリーンリバーに向かうらしいということだけ
            わかります。そしてそこは若い娘をさらうカルト集団
            がいる危険な場所のようです。
            現にクリズマの姉グレーシーも失踪しているのです。
            彼女たちの車をつけてくるフォードのトラックのオヤジ
            がめっちゃ怪しい。彼がカルト集団の教祖?
            しかし前フリが長すぎます。
            クリズマ一家が昔遊びに来ていたらしい山小屋に
            到着し、2人で無駄に険しい道を山登り!
            特にきれいでもないのに
            「この景色は最高でしょう。」
            なんて2人で感動。もちろん携帯はこの頂上でしか
            つながりません。そしてアリーはピルケースを
            落としてしまうのです。それが大映しになりますが、
            何か意味が???
            アリーの車のエンジンがかからなくなり、そこへ
            オヤジが現れ、彼女たちはオヤジのトラックを盗み、
            追いかけてくるオヤジをはねてしまう。
            なのにオヤジを助け、それでいてオヤジに発砲。
            さらにさらに川を流れていくオヤジをまた助ける。

            ザ・キャプティヴ ザ・キャプティヴ

            何とかしてくださーい!
            ストーリーもテンポもそしてヒロインも全然いけてません。
            つらかった94分でした。

            <マープルの採点>
            見る価値なし。
            ついでにサービスカットもなし。
             

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            「ファイナル・デッドゲーム」

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              JUGEMテーマ:Horror

              ファイナルデッドゲーム

              「ファイナル・デッドゲーム」
              原題:the black waters of echo's pond
              監督:ガブリエル・ボローニャ
              2009年   アメリカ映画  94分
              キャスト:ロバート・パトリック
                   ジェームズ・デュヴァル
                   ダニエル・ハリス

              メーン州、ビーコンズ島に住むピートの家に
              アントンら若者が遊びにやって来る。
              アントンはその家の地下室から古いゲーム盤
              を見つけ、彼らはそれで遊び始めた。
              しかし、そのゲーム盤は悪魔に呪われた物
              だったのだ。

              ファイナルデッドゲーム ファイナルデッドゲーム

              これはTV映画用に製作されたらしいです。
              どおりでいかにも低予算感がぷんぷん
              漂っています。
              アントン、エリカ夫妻、ジョシュ、レネのカップル。
              (ちなみにエリカとレネはルックスいまいちの
              双生児)そしてロブ、ベロニク、さらにトレント、
              キャシーのカップルと大人数で島へやってきます。
              なんでこんな不気味で携帯も通じないへんぴな
              島へわざわざ休暇を過ごしに来るのでしょう。
              アントンがピートの家の地下室で見つけた古い
              ゲーム盤。彼らはそれで遊び始めるのです。
              すごろくのようにサイコロを振り、コマを進め、
              ドクロの機械を回して出たカードをひく。その裏
              に書いてある指示通りに行動するのですが、
              それによって隠していたお互いの秘密がどんどん
              露呈していきます。これが悪魔のしわざなのかしら?
              変なかぶりものの人物が悪魔のようです。
              トレントはロブにはめられたことを知り、拷問を
              加え、体をチェーンソーで切断。この地下室には
              なぜかその手の道具がそろっているのです。
              一方、アントンはジョシュと妻エリカの関係に
              疑惑を持ち、ジョシュをつるはしで襲うと彼は
              草かきで応戦。庭にも武器はいっぱいあります。
              皆、目が黒くなり、目と口から血を流しています。

              ファイナルデッドゲーム ファイナルデッドゲーム 

              サービス用のベロニクは、シリコン入りの胸と
              ブルーの目玉を姉妹に切り取られるなど、もう
              醜い争いの連続かつグロさ全開です。
              いろいろな手法で襲ってくるので、その辺は
              楽しめますが、冒頭のシーンとラストが全然うまく
              つながっていないのが残念です。
              ちなみに「ファイナルシリーズ」とは無関係です。

              <マープルの採点>
              お勧め星   ☆☆
              グロ星    ☆☆☆
              ゾクゾク星  ☆


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              「地獄のクリスマスキャロル」

              0
                JUGEMテーマ:Horror
                 
                地獄のクリスマスキャロル

                「地獄のクリスマスキャロル」
                原題:fall down dead
                監督:ジョン・キーズ
                2007年  アメリカ映画  93分
                キャスト:ドミニク・スウェイン
                     ウド・ギア
                     デヴィッド・キャラダイン

                クリスマスイブの夜、いつも通りにカフェの
                仕事へ出かけたクリスティは、帰り道で
                切り刻まれた女性の死体を見つける。
                そこへ現れたのは、9か月前から世間を
                震撼させているピカソ・キラーと呼ばれる
                殺人鬼だった。
                かろうじて彼女はビルの中へ逃げ込むが
                そこにも彼は追ってくるのだった。

                立体駐車場内を携帯で話しながら歩いて
                くる女性。ふむ、ふむ、彼女は狙われて
                いますね。
                下でエレベーターの到着を待っていたカップル
                が見たのは、彼女の顔から腹を切り刻まれた
                遺体です。
                一方、時給の良いイブにわざわざ仕事に
                出かけたクリスティは帰宅途中、同じように
                切り刻まれ、苦しむ女性を見つけます。
                そこへ現れた通称ピカソ・キラー。逃げる
                彼女はまるで男並みの走りっぷりです。
                駆けこんだヒッチコックビルの管理人ダグラス
                は、デヴィッド・キャラダイン。「キル・ビル」
                「アドレナリン・ハイ・ボルテージ」でなじみ深い
                顔です。

                地獄のクリスマスキャロル

                刑事ステファンとクリスティでは、「ここで待っていて、
                調べてくる」「この銃で私を守っていてよ」とずっと
                一緒にいたのに、もう1人の刑事ローレンスと
                掃除係ヘレンでは、「ほかの部屋も見てくる、ここで
                待っていて」と彼女を置いて行ってしまう。
                それをやったらダメでしょう。
                それにしても警察はなんてウスノロなのかしら。
                ドキリ、ドキリとするシーンが随所に出てきますが、
                それほど怖くありません。
                終盤はイラつく方が多いです。オチもいけてません。

                <マープルの採点>
                お勧め星   ☆
                グロ星    ☆☆☆
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                              今日は少し寒いね。

                「隣の家の少女」

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                  隣の家の少女

                  「隣の家の少女」
                  原題:the girl next door
                  監督:グレゴリー・M・ウィルソン
                  原作:ジャック・ケッチャム
                  2007年   アメリカ映画  91分
                  キャスト:ブライス・オーファス
                       ダニエル・マンチ
                       ブランチ・ベイカー

                  1958年、アメリカ郊外の町に住むデヴィッドの
                  住む家の隣に、両親を交通事故で亡くしたメグ、
                  スーザン姉妹がやって来る。彼女たちは伯母、
                  ルースの元へ引き取られたのだ。
                  しかしある日、デヴィッドはメグから「2日も食べて
                  ない」と知らされる。

                  隣の家の少女 隣の家の少女

                  映画の中でキューバ革命の成功を報道する
                  TVニュースが映ります。その時代のアメリカの
                  実話に基づくストーリーですね。
                  1958年夏、郊外の町に住む12歳のデヴィッド
                  の隣家にメグとスーザン姉妹が引っ越してきた。
                  交通事故で両親を亡くし、妹スーザンは両脚が
                  不自由です。
                  その隣家のルースは、実家が裕福だったのに
                  今では夫に出て行かれ、息子たちとタバコと酒に
                  溺れる日々を送っています。
                  そこへ出現した美しいメグとスーザンに嫉妬と
                  憎悪が向かうことは当然かもしれません。
                  ルースがタバコを吸う姿が最高に憎らしいです。

                  隣の家の少女 隣の家の少女

                  そして狂気に満ちた虐待はエスカレートの一途
                  をたどり、まだ幼稚な少年、少女は調子に乗る
                  者もいれば、恐怖のあまり止められない者も
                  いる。ここまでやるかと思うほどです。
                  その中でデヴィッドは唯一良心を持った人間だった
                  のかもしれません。
                  「男が女を殴る?」と現在では最も卑劣と思われている
                  ことを「例外もある」と言うデヴィッドの父親。
                  そして虐待に対する認識の甘さが混在していた時代
                  だったのでしょう。
                  見終わって、明らかに不快感が残ります。
                  「女子高生監禁コンクリート詰め事件」を彷彿とさせます。
                  鬼畜はどんなに後悔しても罪は償えません。

                  <マープルの採点>
                  お勧め星   ☆☆
                  グロ星    ☆
                  ハラハラ星  ☆☆

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                  「彼岸島」

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                    JUGEMテーマ:Horror

                    彼岸島

                    「彼岸島」
                    監督:キム・テギュン
                    2009年   日本=韓国映画  122分
                    キャスト:石黒英雄
                         渡辺 大
                         水川あさみ
                         山本耕史

                    宮本明は、2年前に失踪した兄、篤を助けるために
                    青山冷と名乗る女に連れられ、地図に載っていない
                    「彼岸島」へやってくる。
                    メンバーは幼なじみのユキ、ケン、加藤、西山、ぽん。
                    しかしこの島は恐ろしい奴らが住む島だった。

                    彼岸島 彼岸島

                    彼岸島に咲く彼岸花だけが赤く美しく見えます。
                    兄、篤を捜しに来たはずの明達だったが、実は
                    獲物として、吸血鬼のボス、雅におびき寄せられた
                    のだった。
                    その雅は、それは美しい吸血鬼です。
                    だって山本耕史だもん!
                    吸血鬼に感染するには、その血が体内に入ること
                    が条件。そして感染した者を倒すためには、頭を
                    つぶさなければならない。
                    ゾンビ+吸血鬼といった感じですかね。

                    彼岸島 彼岸島

                    感染したぽんに「目を覚ませ!」と泣いて懇願する
                    明はかなりうっとうしいです。目が覚めるとかそういう
                    問題じゃないし。明はビービー泣いてばかり。
                    だから意気地なしって言われるんだよ。石黒英雄の
                    ちょっと甘ったれた容貌がぴったりです。
                    その雅の手下の「雷鬼」が、レザーフェイスのように
                    鉄仮面をつけ、片腕マシンガールならぬ片腕サバイバルナイフ
                    を持っています。この手は何回切り落とされたことでしょう。
                    殺陣あり、爆破シーンあり、格闘あり、血しぶきありと
                    見せ場があるのですが、ストーリーがあちこちで
                    間延びしてしまうのが残念です。
                    ラストに頭だけで笑う雅はやっぱりきれい!
                    レジスタンスの師匠がちょっと笑えるお面と禿げ頭に
                    長髪が印象的でした。

                    <マープルの採点>
                    お勧め星   ☆☆
                    グロ星    ☆☆☆
                    ゾクゾク星  ☆☆
                     

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                    「ソロウ・クリーク 残酷死霊谷」

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                      JUGEMテーマ:Horror

                      ソロウクリーク 

                      「ソロウ・クリーク 残酷死霊谷」
                      原題:the legend of sorrow creek
                      監督:マイケル・ペニング
                      2007年   カナダ映画  74分
                      キャスト:フライヤ・レイヴンズバーゲン
                           マット・タナー
                           ジョン・ディーチャー

                      ディーンとケイラ、そして彼女の妹ジェシーと
                      トビーは、ケイラの祖父のコテージへやって
                      来る。姉妹にとっては、ここは子供の頃、よく
                      遊んだ場所だった。しかし釣りを楽しんで
                      コテージへ向かう途中、近道をしようと森の
                      中を通ると、見たことのない廃墟の跡を見つけて
                      しまう。そこから彼らの恐怖が始まるのだった。

                      ソロウクリーク

                      ライオンズゲート、アルバトロスに並ぶダークラビット
                      の配給ですから、当たるか外れるか大きな賭けです。
                      冒頭、血の付いた包丁を持つ女性と「イザベル!」
                      と叫ぶ夫らしき人物。家は火事のようです。そして
                      イザベルは首を吊るのです。これは何の始まり
                      でしょうか?
                      そんなこんなでディーンがトビーに釣り針を突き刺して
                      しまうシーンへ。彼らがターゲットですね。
                      怪しげな森を通るのが近道だとケイラが言うので、
                      コテージへ行く道を変える4人。ありきたりな展開です。
                      そして見たことのない廃墟の跡を発見します。
                      もう夕方近いんだから、とっとと帰ればいいのに、
                      ジェシーは「木の拓本」を取ると言って1人残るのです。
                      そこからストーリーは思い切りもたつきます。
                      ジェシーが戻らない→携帯は圏外→森へ行こう
                      →ジェシーからなぜか固定電話に電話がかかる
                      →車で助けを呼ぼうとするがキーがない...。
                      あ〜、どいつもこいつもイライラするアホばかり。
                      刺されて戻ってきたジェシーが混乱しているのを見て
                      「今はそっとしておこう」   イライライラ。
                      セリフの翻訳がおかしいのかしら、と考えちゃったわ。
                      唯一の救いはディーン役の俳優が結構タイプだった
                      ことかな。
                      「確かめてくる」「ここで待ってて」「1人にしないで」
                      ホラーの鉄則を無駄に使い過ぎると、全く怖くなくなる
                      典型です。

                      <マープルの採点>
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