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    • 2023.01.12 Thursday
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    ハードワイヤー 奪われた記憶

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      JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

      ハードワイヤー

      「ハードワイヤー 奪われた記憶」
      原題:hardwired
      監督:アーニー・バーバラッシュ
      2009年   アメリカ=カナダ映画  94分
      キャスト:キューバ・グッディング・Jr.
           ヴァル・キルマー
           マイケル・アイアンサイド

      ルークは妻ベロニカと共に自動車事故に遭い、妻は死亡、彼は頭に重傷を負う。
      しかし運び込まれた病院で、保険が切れていたため、ホープ社の被験者として
      手術を受ける。しかし、手術後、彼は全ての記憶を失い、幻覚ばかり見るのだった。

      ハードワイヤー

      主演のキューバ・グッディング・Jr.は1996年に「ザ・エージェント」でアカデミー
      助演男優賞を受賞していますが、実は全く知らない俳優さんでした。

      ハードワイヤー

      冒頭、逃げる男。路地に入っていくと、カートを押すホームレスの女と出会う。
      その時監視カメラが反応し、奇妙な音と共にもだえ苦しむ。すると突然彼の
      頭は大爆発するのです。

      ハードワイヤー

      いやはや派手な始まり方ですね。「スキャナーズ」(1981)を思い出します。
      そういえば、マイケル・アイアンサイドも出演していましたね。
      時は今からそれほど遠くない未来(よくある設定)、民間企業が全てを監視、
      操作している。映し出されるのは、遺跡、歴史的建造物、ダム、空母などに
      つけられたスポンサーのロゴマーク。なんと月にまでペプシのロゴが...。
      1月7日、ルーク・ギブソンは妻ベロニカと自動車に乗っている時、交差点で
      衝突事故に遭ってしまう。相手は逃走し、妻ベロニカは死亡。彼は運び込まれた
      病院で、保険が切れていることがわかり、治療をホープ社が引き受けることになります。
      それは治療というより、脳になにかのチップを埋め込む被験者にするということで、
      <660計画>に取り込まれるのです。
      このサイコチップは660人に治験し、人の購買意欲を高め、ひいてはホープ社の
      株価を上げ、利益を上げるという、非人道的な計画です。
      手術後、何も思い出せず、妻のことすら忘れている。さらに突然頭痛が起こり、
      幻覚を見るようになるルーク。すると目の前に
      「Trust us.」
      などという文字が出てくるので、ますます混乱します。
      このホープ社の社長の片腕が「バッド・ルーテナント」のヴァル・キルマー演じる
      カークヒルです。

      ハードワイヤー

      この髪型はかなり違和感があります。そしていやに太ってる。
      一方、ルークを拉致し、記憶を取り戻す手助けをしようとする集団のボス、ハル役は
      「サベイランス」(2008)のマイケル・アイアンサイド。

      ハードワイヤー

      この穏やかな表情からうかがい知れない悲しみと怒りを心に秘めています。
      「アバター」を作り出すアイデアはなかなかおもしろかったけれど、ストーリーが
      どうもどっかで見たものの寄せ集め的な気がしました。
      冒頭のインパクトもそれっきりだったし。

      <マープルの採点>
      お勧め星   ☆☆☆
      グロ星    ☆
      ハラハラ星  ☆☆
      エロエロ星
      ダルダル星


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      今日は「ピラニア3D」を見に行く。一人だから少し怖い!?

      噂のモーガン夫妻

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        JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

        噂のモーガン夫妻

        「噂のモーガン夫妻」
        原題:did you hear about the Morgans?
        監督:マーク・ローレンス
        2009年   アメリカ映画  103分
        キャスト:サラ・ジェシカ・パーカー
             ヒュー・グラント
             エリザベス・モス
             サム・エリオット
             メアリー・スティーンバージェン

        ニューヨークに住む弁護士ポールは浮気がバレて妻で不動産業を営むメリルと
        別居中である。そんな2人がたまたま食事をした帰り、殺人事件を目撃してしまう。
        彼らは証人保護プログラムにより、24時間警備の下に置かれることになった。

        噂のモーガン夫妻

        ニューヨークの住む人気弁護士ポール役は、「ブリジット・ジョーンズの日記」の
        ヒュー・グラント。ハンサムなんですが、私生活と重なってどう、も女にだらしなく
        感じられます。

        噂のモーガン夫妻

        一方妻で不動産業者のメリル役は、「セックス・アンド・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカー
        です。この人よくしゃべり、よく笑い、よく怒ってそれでいて可愛いです。
        ポールの1回の浮気が原因で別居して3か月。彼は未練たらしくメリルの後を追い、プレゼント
        攻勢をしかけます。そしてやっとのことで食事することができた帰り道、何と殺人事件を
        目撃。その犯人が兵器ディーラーの手下だったことから、2人はFBIの証人保護プログラム
        を適用されてしまうのです。2人の会話が、売り言葉に買い言葉で、息がぴったりです。
        さて、ジェット機で極秘に連れて行かれた先は、ワイオミング州のレイという町。何もありません。
        広大な自然が広がり、クマよけスプレーが売られています。
        彼らを現地で保護する保安官クレイ役は「マイレージ・マイライフ」(2009)のサム・エリオット。
        そして銃収集が趣味の妻エマ役は「ブレイブワン」(2007)のメアリー・スティーンバージェン
        です。なかなか味がある二人ですよ。

        噂のモーガン夫妻

        ニューヨークと月とすっぽん、見渡す限りビル1つ無いこの町は、静かすぎて眠れなく、
        空気がきれいすぎて息苦しいと文句ばかり言っているポールとメリル。しかし、次第に心が
        つながっていきます。

        噂のモーガン夫妻

        田舎暮らしを嘲っているようで実はニューヨークとシカゴなど大都会を皮肉りながら、
        モーガン夫妻はどうなるのか。
        吉本新喜劇のようなコメディの中に、ハラハラあり、心温まるシーンありとよくできた
        映画でした。何も考えずに笑って見られます。

        <マープルの採点>
        お勧め星   ☆☆☆
        グロ星
        ハラハラ星  ☆
        エロエロ星
        ダルダル星




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        秋はいつ来るの?暑いんです、朝から。

        ポイント45

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          JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

          ポイント45

          「ポイント45」
          原題:.45
          監督:ゲイリー・レノン
          2006年   アメリカ映画  96分
          キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ
               アンガス・マクファーデン
               スティーブン・ドーフ
               アイシャ・タイラー

          ニューヨークのスラムの住むアルとその恋人キャットは盗品を売りさばく仕事で
          生活している。そしていつかは海の見える場所に住みたいと夢見るキャットだったが、
          アルの激しい嫉妬と暴力に対して次第に復讐心を膨らませるのだった。

          ポイント45

          冒頭から、キャットを演じるミラ・ジョヴォヴィッチの口から、下品な言葉の数々が
          飛び出します。これはこの映画に出演している人々が皆発っし、それでふざけたり、
          罵り合ったりする、ごく普通の会話なのです。

          ポイント45

          それがニューヨークのスラムに住む人々の日常なのでしょう。いや、ニューヨークに
          限らないか。
          アルは、ビッグ・アルと自称し、スラムのボスであり、キャットという美しい恋人もいる。
          彼らは盗品を売りさばいては、日々の糧を得るという極めて享楽的な生活をしている
          のです。さらに隠れて銃も売りさばいている。ただ45口径の銃一丁が、唯一アルの
          名まえで登録されているのです。で、『ポイント45』なのですねえ。
          アルの母親、キャットの母親、アルの幼なじみのライリー、キャットの友人でレズビアンの
          ヴィックなどがアルと彼女について語りながら、ストーリーは進行していきます。
          強くて何でもできると思っていたアルの度を超す暴力に、遂に警察を呼ぶ羽目になり、
          ボコボコにされたキャットに手を差し伸べるのが、ソーシャルワーカーのリズ。彼女も
          かつてDVの被害者だったのです。
          あれ?ちょっと話がズレてきたみたい。
          アル役は「ソウ3」(2006)に出演していたアンガス・マクファーデン。まさにビッグ・アル
          です。

          ポイント45

          アルは劣悪な環境の下、父親から虐待を受けながら育ち、暴力でしか物事を解決できず
          愛情さえも表現できないのです。一方、キャットもその強引さに惹かれて危険な男アルを
          愛したのですが、髪を切られ、人相が変わるほど殴られた自分を見て、海辺に住むなどと
          いう夢は、かなうはずもないことを悟るのです。
          リズの言葉にピンときたキャットが取った方法は...。



          結局皆同じ穴のムジナというわけですかね。
          「ボスはわたしよ」と最後の方で言い放つキャットの言葉が全てを物語っています。

          <マープルの採点>
          お勧め星   ☆☆
          グロ星
          ハラハラ星
          エロエロ星  ☆
          ダルダル星




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          空が真っ青。いつの間にか蝉の声が聞えなくなった。

          レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ

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            JUGEMテーマ:Horror

            レズビアン・バンパイア・キラーズ

            「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ」
            原題:lesbian vampire killers
            監督:フィル・クレイドン
            2009年   イギリス映画  82分
            キャスト:ジェームズ・コーデン
                 マシュー・ホーン
                 シルヴィア・コロカ
                 アイアンナ・バリング
                 ヴェラ・フィラトーヴァ

            恋人にフラれたジミーと仕事をクビになったフレッチはクラブウィッチという小さな村へ
            ハイキングに出かける。彼らは立ち寄ったバーの主人に紹介されたコテージへ向かうが
            そこには恐怖が待っていたのだった。

            レズビアン・バンパイア・キラーズ

            題名とジャケットでかなりエロい映画を想像しますが、そこは全く期待しない方がいいです。
            但し笑えるツボはたくさんあります。
            性悪な彼女ジュディに8回もフラれた男ジミーとピエロの仕事をクビになったフレッチは
            「気晴らしにどこかへ出かけよう!」と決めるのです。しかしお互いにお金がない。
            「Let's go hiking!」
            ダーツで決めた行き先はクラブウィッチという小さな村でした。
            「こんな所になにがある?」
            そういう2人の目の前をイケてるお姉さん4人組が横切っていきます。後からわかるのですが
            彼女たちは民俗学の研究にきたらしい。なぜにあんな超ミニスカートやお尻に食い込んだ
            ショートパンツを履いているのかは不明です。まあ、趣味でしょう。
            俄然元気になった2人は『男爵の休憩所』なるバーで紹介された『ミアカーラ』というコテージ
            へ向かうのです。
            ところが例の4人組のお姉さん方もそこへ向かっている途中で車がエンコ。運良く2人が
            通りがかりめでたく合流します。
            「最高の1日だぜ!」
            とデブのフレッチだけ気分上々!

            レズビアン・バンパイア・キラーズ

            コテージに着いて、さあ盛り上がろうとすると、お決まりの
            「わたしおトイレに行きたいの。」
            そういうハイジに付き添ってアンケも外へ出ていきます。そして一向に戻ってこないのです。
            さらにシャワーを浴びていたトゥルーディも血のついたバスタオルを残して姿を消す。
            1人残ったお姉さんロッテは「ディセント」「ホスピス」のアイアンナ・バリングですね。

            レズビアン・バンパイア・キラーズ

            う〜ん。やっぱり微妙なルックスです。
            さてゾロゾロ出現するヴァンパイアはみんなレズビアンで、その辺の経緯は冒頭で
            説明されています。
            木の枝で胸を一突きすると、なぜか白い液体を吹いて消え、フライパンで頭をブッ飛ばしても
            残った首から白い液体が吹き出します。
            ジミーの後を追いかけてきたジュディもヴァンパイアになり、斧で一撃されると、哀れ顔が
            真っ二つに...。そこでもやっぱり白い液体を吹き出します。

            レズビアン・バンパイア・キラーズ

            フレッチが準備した聖水入りのゴム風船(風船ではありません)は何の役にも立たず、
            牧師も大して役に立たず、彼らの会話、行動、退治方法が全て笑えます。

            レズビアン・バンパイア・キラーズ

            チキンとデブのコンビはいいですねえ。

            <マープルの採点>
            お勧め星   ☆☆☆☆
            グロ星
            ゾクゾク星
            エロエロ星  ☆
            ダルダル星



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            昨日の雷雨はすごかったなあ。今日も朝から暑い!

            アドレナリン:MAX

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            アドレナリンMAX

            「アドレナリン:MAX」 
            原題:shoot the Duke
            監督:スティーヴン・マニュエル
            脚本:トーマス・ヤーン
            2009年   ドイツ映画  80分
            キャスト:スティーヴン・ボールドウィン
                 ベティーナ・ツィママン
                 トーマス・ハインツ

            マックスはマフィアを告発する裁判の証人を護衛していたが、その男が
            銃撃されてしまう。彼は元妻が勤務する病院へ男を運び込む。一方、マフィアの
            ボスは手下に銃撃した男が確実に死んだのか確認に行かせるのだった。

            アドレナリンMAX

            大好きなジェイソン・ステイサム主演「アドレナリン」シリーズのパクリ邦題です。
            もちろん全く無関係の映画です。
            主人公マックス役は、スティーヴン・ボールドウィン。どこから見てもアクション向きの
            体型ではありませんねえ。私生活でも住宅ローンで2009年に破産しているとか。
            サブプライム・ローンでも組んだのかしら。

            アドレナリンMAX

            マックスはマフィアの元会計士で、仲間を抜け、ボス、ベターソを告発する男マデューカス
            (通称デューク)の護衛をしていた。これが原題のデュークなのです。
            冒頭の
            「本当に死んだのか確認して来い!」
            と怒るボスに
            「でも頭を確かに撃ったよ。」
            と何度も繰り返すアホ2人は、フランクとハリー。2人はしぶしぶマデューカスの死を
            確かめに行くのです。

            アドレナリンMAX

            一方、マックスは元妻が勤めている病院へ重傷のマデューカスを運び込みます。
            その病院は今日移転するということで、医師はほとんどいない。そしてさよならパーティー
            の真っ最中なのです。瀕死の男を前に、果てしなくゆるい雰囲気が漂います。大体治療
            開始までのアホトークは何なのでしょう。笑っちゃったけど。
            You can do it!と言われたって、研修に来て2週間の新米医師ウィルに、弾丸摘出手術
            なんかできますか〜?
            そこに現れたフランクを倒し、ハリーは手足をマヒさせる注射を打って生かしておく。
            マックスの元妻パトリシアは身重なのによく動きます。でも決して美人じゃないんだなあ。
            アゴが長すぎます。

            アドレナリンMAX

            閉鎖された病院内でチミチミと繰り広げられる逃走劇は、緊張感ゼロかつスピードもゼロ。
            おまけに予算も限りなくゼロに近く感じられるほどです。
            途中で現れる殺し屋フォンクラストがちょっとクールかな。
            伝説の殺し屋のわりには、どいつもこいつもピリっとしませんでした。
            短い映画なので、暇つぶしに見てください。

            <マープルの採点>
            お勧め星   ☆☆
            グロ星
            ハラハラ星
            エロエロ星
            ダルダル星



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            暑い。汗が出る...。

            ヒストリー・オブ・バイオレンス

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            ヒストリー・オブ・バイオレンス

            「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
            原題:a history of violence      R−15
            監督:デヴィッド・クローネンバーグ
            2005年   アメリカ=カナダ映画  96分
            キャスト:ヴィゴ・モーテンセン
                 マリア・ベロ
                 エド・ハリス
                 ウィリアム・ハート

            インディアナ州でダイナーを経営するトムは、美しい妻エディと連れ子のジャック、
            サラの4人で暮らしている。ところがある日、ダイナーに強盗が入り、ウエイトレス
            を撃とうとした犯人を、トムは素早い動きで射殺する。その事件が大ニュースとして
            取り上げられると不審な3人組の男達が彼の元へ訪れるのだった。

            ヒストリー・オブ・バイオレンス

            インディアナ州、ミルブルックでダイナーを経営するトム・ストールは、妻で弁護士の
            エディと彼女の連れ子のジャック、サラの4人で幸せに暮らしていた。

            ヒストリー・オブ・バイオレンス

            トム役は「イースタン・プロミス」(2007)のヴィゴ・モーテンセン。彼の華麗な身のこなし
            は序盤の強盗事件から、いかんなく発揮されています。

            ヒストリー・オブ・バイオレンス

            妻エディ役は「マリオネット・ゲーム」(2007)のマリア・ベロ。

            ヒストリー・オブ・バイオレンス

            結構サービスカットがあります。このチアリーダーのユニフォームは笑えるコスプレ。
            結婚して3年、平穏でごく普通の暮らしをしていたトムの店で強盗事件が発生します。
            銃を突き付けられたウエイトレスの危機に、トムは素早く動き回って銃を奪い、あっという間に
            敵を射殺するのです。周りのみんなは唖然、茫然...。
            その事件で彼は一躍有名になるのですが、この事件後彼の元へ東海岸のマフィアが
            「よ!ジョーイ!」
            なんて声をかけながら近づいてくるのです。
            ジョーイ?彼はトムなのに。でも誰がどう見てもあの身のこなしは、素人じゃありません。
            銃の扱いにも慣れているし、第一危険を察知した時のトムの眼光が鋭すぎます。
            一方、学校でいじめられていたジャックが、この事件後暴力事件を起こし、停学になって
            しまいます。子供の暴力行為を諌めることができないトム。
            また夫は自分の知っているトムであってほしいと願う妻の気持ちもよくわかります。
            R-15なのは少年の暴力行為があるためかな?いや、射殺されたギャング達も結構な姿
            になっているか。
            トムの兄リッチー役でウィリアム・ハートが出演しています。

            ヒストリー・オブ・バイオレンス

            それにしてもトムは強いなあ。
            ラストは尻切れトンボと言う感が否めません。あれで元の家族に戻れるのかしら。

            <マープルの採点>
            お勧め星   ☆☆☆
            グロ星    ☆☆
            ハラハラ星  ☆☆
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            最近テレビがつまらないなあ。「全国警察24時」もパンチが足りない。

            白いリボン

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            白いリボン

            「白いリボン」
            原題:the white ribbon
            監督:ミヒャエル・ハネケ
            2009年   ドイツ=オーストリア=フランス=イタリア映画  144分
            キャスト:クリスティアン・フリーデル
                 エルンスト・ヤコビ
                 レオニー・ベネシュ
                 デトレフ・ブック

            第2次大戦直前のドイツのある村で、ドクターの落馬事故が起こる。その後、小作人の
            妻が納屋で事故死をし、村は不安に包まれてしまう。一方、牧師の家では、反抗的な
            子どもたちに純真無垢の証としての白いリボンを巻かせるのだった。

            白いリボン

            第62回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞しています。
            1913年、北ドイツのある村で、ドクターの落馬事故が起こる。これは男爵の領地内に
            何者かが張った1本の針金のせいだったが、翌日それはなくなっている。

            白いリボン

            こんな話をする老人の声は、この時に村で教師をしていた男のようです。
            その後、病気のせいで刈り入れ作業ができない小作人の妻が、 納屋での作業中に
            事故死をする。

            白いリボン

            小さな村で次々と事件が起こり、人々の心の中にさざ波を立てはじめるのです。
            白黒の画像で淡々と進んでいくストーリーは、前半少々眠気をもよおします。
            しかし、収穫を祝う祭りの日、小作人の一人が、キャベツ畑をめちゃくちゃにし、

            白いリボン

            男爵の息子ジギが行方不明となり、けがをした状態で見つかったあたりから、この
            小さな村に渦巻く閉塞感、悪意、嫉妬、蔑み、暴力を感じ始めます。それに加え、
            噂に基づく無関心さえ起こっているのです。

            白いリボン

            反抗的な牧師の子供に、彼は、純真無垢の象徴として白いリボンを巻く。それが彼らに
            どんな抑圧を与えているのかも気づかず。抑圧された心はどこで解き放たれるのか。
            しかし、牧師もけがをしたドクターも男爵も他の大人全てが、自分勝手でしかないのです。
            オルガンののどかな音色と裏腹に空恐ろしさを覚える映画でした。
            ハネケ監督の映画の中では、めずらしく見終わって不愉快にはなりませんでした。

            <マープルの感想>
            お勧め星   ☆☆☆
            グロ星
            ハラハラ星  ☆☆
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            朝起きたら、ラーメンの袋が散乱。犯人はわかっているのよ!

            ジェニファーズ・ボディ

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              JUGEMテーマ:Horror
               
              ジェニファーズ・ボディ

              「ジェニファーズ・ボディ」
              原題:Jennifer's body PG-12
              監督:カリン・クサマ
              2009年   アメリカ映画  102分
              キャスト:ミーガン・フォックス
                   アマンダ・サイフリッド
                   アダム・ブロディ
                   ジョニー・シモンズ

              ジェニファーとニーディはデビルズケトルという小さな町に住む幼なじみである。
              ある夜、2人はローショルダーというバンドのライブを聴きにバーへ出かける。
              ところがそこで火事が起こり、どさくさにまぎれてバンドの車に乗り込んだジェニファー。
              その後、彼女は血まみれの姿でニーディの家にやって来るのだった。

              ジェニファーズ・ボディ

              寝転んでテレビを見ている少女を窓からのぞく一人の少女。
              シーンは変わって、背中に傷のある金髪の女囚ニーディが刑務所内で大暴れしています。
              このニーディ役は「マンマ・ミーア」のアマンダ・サイフリッド。セイフライドと書かれていますが
              本当の読みはこちらだそうです。

              ジェニファーズ・ボディ

              2011年公開の「赤ずきん」で主役を演じています。そして親友ジェニファー役は
              「トランスフォーマー」のミーガン・フォックス。スタイル抜群で、めっちゃ色っぽいです。

              ジェニファーズ・ボディ

              アメリカ中西部のデビルズケトルという田舎町の高校生ジェニファーとニーディは
              幼なじみで大親友。チアリーダーをつとめ、ひときわ目立つ美貌の持ち主のジェニファー
              と内気で眼鏡をかけたニーディは、どう見ても不釣り合いなのですが、妙に仲がいい。
              そしてこのニーディにチップというイケてない恋人がいるのです。

              ジェニファーズ・ボディ

              まあ、田舎ではこんなもんです。ここで普通に結婚してずっとこの地で暮らす。
              そんな人はいくらでもいるんです。
              そんな時、ローショルダーというインディーズバンドが、この町のバーでライブを開く
              ということで、ジェニファーはニーディを無理やり誘うのです。奔放なジェニファーは
              いろいろな男をコケにしながらバンドのメンバーに接近。とその時店が火事になって
              しまう。そして命からがら店から逃げ出した2人だったのに、ジェニファーはバンドの
              車に乗り込んでどこかへ行ってしまいます。
              そして夜中にニーディの家へ血まみれの姿で現れるのです。
              口から黒いドロドロの液体を吹き出す姿を見て、ピーンと来ますね。
              その後彼女の行動がどうもおかしい。それと同時に次々と惨殺されていく学生たち...。
              なんでも死体はラザニア状態になっているそうです。

              ジェニファーズ・ボディ

              さらにその事件が起こるたびに生き生きとしていくジェニファー。
              ちょっとネタバレします。
              オカルト物も作りようによっては、結構おもしろくなるな、という感じの映画でした。

              <マープルの採点>
              お勧め星   ☆☆☆
              グロ星    ☆☆
              ゾクゾク星  ☆
              エロエロ星
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              どれでも100円というパン屋でパンを買ってみた。おいしいかなあ。

              悪魔を見た

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              悪魔を見た

              「悪魔を見た」
              原題:I saw the devil
              監督:キム・ジウン
              2011年   韓国映画  144分
              キャスト:イ・ビョンホン
                   チェ・ミンスク
                   オ・サナ
                   チョン・グファン

              国家情報局に勤務するスヒョンは、婚約式を終えたばかりの恋人 ジュヨンを
              何ものかによって惨殺される。彼は復讐のために犯人、ギョンチョルを捕まえ
              GPSカプセルを飲ませる。それは次なる犯行の場で、彼に制裁を加えるためだった。

              悪魔を見た

              降りしきる雪の中、白い車の中で、携帯電話で話をしているきれいな女性。
              しんしんと降り続く雪景色が、これから起こるであろう凄惨な事件を予感させます。
              「パンクですか?」
              「レッカー車が来るので大丈夫です。」

              悪魔を見た

              彼女は恋人スヒョンと幸せな会話をしているのです。
              そして一瞬の沈黙の後、ウィンドガラスを鬼の形相の男が力任せに割り続け、ジュヨン
              はハンマーでめった打ちにされるのです。降り積もる雪の中にジュヨンの血の跡が
              残ります。
              その後バラバラにされた体の一部(耳)が発見され、さらに川ざらいが始まります。
              現場に駆けつけるジュヨンの父チャンは、元重犯罪課の班長、恋人スヒョンは国家情報局
              に勤務しています。川底で見つかった遺体の一部をおさめた箱を持った捜査員がつまづき、
              その中から転がり落ちたジュヨンの頭...。
              冒頭からたたみかけるような映像の連続で、ぐいぐい引き込まれていきます。
              スヒョン役は端正なマスクのイ・ビョンホン。彼の挌闘シーンは目を見張るほどすごいです。

              悪魔を見た

              一方、猟奇的な殺人犯ギョンチョル役は「オールドボーイ」(2003)「親切なクムジャさん」
              (2005)のチェ・ミンスク。一回り体が大きくなり、イカれた男の役がさらにぴったりになって
              います。

              悪魔を見た

              スヒョンは復讐のために、ギョンチョルを追い詰め、GPSカプセルを飲ませるのです。かなり
              傷めつけますが、殺しはしません。彼の犯行を突き止め、その場で残虐きわまりない制裁を
              加えるのです。なぜ殺さないのか?殺してしまったら、憎むべき相手がいなくなる。それほど
              までに相手を憎んでしまったスヒョンは、既にギョンチョルと同じレベルになっているのかも
              しれませんね。
              ビニールで顔を覆い、窒素させる。右足だけアキレス腱を切り、応急処置だけする。
              しかし悪魔のようなギョンチョルにも仲間がいて、マヌケ面をしながら残酷な犯行を繰り返して
              います。けれども、こういう男に限って自分の痛みにはものすごく弱いのです。
              ドラーバーでテーブルに突き刺された手の平から、おそるおそるドライバーを引き抜こうと
              しますが、持ち手だけが取れてしまう。殺す相手には
              「心配ないよ。痛くないから。」
              とほざく男がこの有様です。

              悪魔を見た

              家族の絆を重んじる韓国ならではの残酷なラストでした。
              暴力は暴力しか生まない、という言葉がきれいごとにしか思えない映画でした。

              <マープルの採点>
              お勧め星   ☆☆☆☆
              グロ星    ☆☆☆☆
              ハラハラ星  ☆☆☆
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              今日は朝から蒸し暑い感じ。いやだなあ。

              グリーン・ホーネット

              2
              グリーン・ホーネット

              「グリーン・ホーネット」
              原題:the green hornet
              監督:ミシェル・ゴンドリー
              2010年   アメリカ映画  119分
              キャスト:セス・ローゲン
                   ジェイ・チョウ
                   キャメロン・ディアス
                   クリストフ・ヴァルツ

              デイリー・センチネル新聞社の社長の息子、ブリットは、毎日遊び暮らしては
              父親に叱られる日々を送っている。ある日その父親がハチに刺されて死亡し、
              ブリットは突然社長になってしまうのだった。

              グリーン・ホーネット

              往年のアメリカTVシリーズを映画としてリメイクしたものです。
              ロサンゼルスのデイリー・センチネル新聞社社長ジェームスは、仕事にも息子にも
              厳しい態度を貫いている。母親を幼い頃亡くしたブリットは、
              「失敗しては努力の意味がない。」
              と父に言われ続けて育ってきた。そして大人になっても、毎晩酒と女に明け暮れては
              父に叱られているのだ。
              ブリット役は「40歳の童貞男」(2005)のセス・ローゲンです。

              グリーン・ホーネット

              一目でコメディ俳優と分かる体格、ルックスですね。
              そしてある日、父がハチに刺されて急死。彼は突然社長になってしまうのです。
              そこへなぜか父の車及びコーヒー係だったというカトーという男が出現します。

              グリーン・ホーネット

              全自動コーヒーメーカーや強固で完全装備の車を作り続ける凄腕の持ち主です。
              絵を描く才能も持っていて、その絵の中にブルース・リーの姿があるのはご愛嬌
              ですね。かつてのTVシリーズで出演していました。
              そして彼らは大嫌いだった父の銅像の頭を切り取り、「正義の行い」を始めることを
              考えつきます。
              「悪人のふりをして人を救う」
              アホの考えることは、一般市民には理解不能なことが多いです。
              そして悪人を倒すヒーローは緑のスーツに緑のマスクといういでたちから
              『グリーン・ホーネット』と名付けられ、まあ無理やりつけてもらったのですが、自社の
              新聞で大きく報道していくのです。
              臨時秘書として雇ったレノア・ケース役はキャメロン・ディアス。

              グリーン・ホーネット

              小顔でいて何気にナイスバディです。
              ギャング、チュドフスキー役は「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツ。

              グリーン・ホーネット

              シリアス感の中になぜかユーモアが漂います。結構非情な役を演じているんですけどね。
              派手なカーアクションや銃撃戦、さらにラストの上昇するエレベーターの乗った車のシーン
              などは3Dで見たかったですね。

              <マープルの採点>
              お勧め星   ☆☆☆



               
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