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    • 2023.01.12 Thursday
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    REC/ レック4ワールドエンド

    4
    JUGEMテーマ:Horror

    rec4

    「REC4/レック4ワールドエンド」
    原題:[REC]4:Apocalipsis
    監督:ジャウマ・バラゲロ
    2014年 スペイン映画 95分 R15+
    キャスト:マヌエラ・ベラスコ
         パコ・マンサネド
         エクトル・コロメ

    バルセロナのアパートでの謎の感染事件の唯一の
    生存者アンヘラは、目覚めるとなぜか拘束され、
    医師たちに囲まれている。逃亡を図る彼女の手助け
    をしたのは、特殊部隊の生き残りグズマンだった。

    <お勧め星>☆☆☆半 P.O.Vなどすっかり忘れた
    内容ですが、スピードがあって十分楽しめます。


    主役は「REC」「REC2」と同じマヌエラ・ベラスコ
    演じるTVレポーター、アンヘラです。バンビちゃん
    のようなきゃぴきゃぴした可愛い感じは消えて、やや
    老けてきました。その分強い女になっています。


    rec4

    監督は、1,2作目を手がけたジャウマ・バラゲロ。したがって
    2のラストから続いているものになっていますが、「REC3
    ジェネシス」の悲惨な結婚披露パーティーでの生き残りの
    ばあさんも登場するから、一応すべてを踏襲した内容といえる
    でしょう。映画の中でも「数か所で同じ感染がみられた」と
    話していました。

    さてせっかく生き残ったアンヘラは、確か2のラストで...。
    それを思い出すと、なぜ彼女が拘束されているのかも理解
    できます。但し例のVTRカメラ映像がしっかり再現できたのは
    映画の中盤以降なので、彼女はただ感染を疑われているだけ
    なのです。そのため拘束され、医師たちに囲まれてあれこれ
    検査されています。それでもってアンヘラは逃亡を図るの
    ですが、実はここはシュワちゃん、スターン共演映画「大脱出」
    同様大海原を航行する船の上なんです。

    逃げようにも周りは海だし、そもそもそれほど大きな船ではない
    ので、扉だらけの狭い通路や上下移動は梯子だったりして、はがゆい
    ほど障害物だらけなのです。さらに時々停電するので、暗くて
    よく見えない。それは前2作と同じかな。
    実は彼女たちを拘束しているリカルテ医師なる一団は、「解毒剤」
    の研究をしているのです。その辺はうすうすわかります。そして
    研究のために隔離されていたサルがなんとコックを噛んでしまいます。


    rec4

    このコックの変貌ぶりはすごいのなんのって。吹き出物だらけの
    ゾンビみたい。ついでに超高速で動き回ります。
    そして「REC2」のがっかりラストを思い出すと、アンヘラには
    アレが寄生しているのよね。アレがこうさせたのよね。でも今回
    はアレはまるでスリザーのような物体になっています。なので
    エイリアンと見間違うほどです。だから逆に楽しかったりする。
    アレにしちゃったら、なんでもありになってしまうからなあ。


    rec4

    救命ボートの簡易スクリューが見事な破壊力を見せてくれます。
    それとこの写真の後ろの人物、通信士ニックは、TVレポーターの
    アンヘラの大ファンで、絶対に最初に犠牲になると思ったら、
    見事な活躍を見せてくれるのもうれしいです。
    そして終盤付近のちょっとしたどんでん返しもテンポよく、
    船の爆発のカウントダウンアナウンスとともにスリルあふれる
    映像でした。


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    ジェサベル

    5
    JUGEMテーマ:Horror

    ジェサベル

    「ジェサベル」
    原題:Jessabelle
    監督:ケビン・グルタート
    2014年 アメリカ映画 95分
    キャスト:サラ・スヌーク
         マーク・ウェバー
         ジョエル・カーター
         デビッド・アンドリュース

    恋人と暮らし始めようとした矢先、事故で彼と
    お腹の子供を失ったジェサベルは、疎遠になって
    いた父親の元で暮らすことになる。彼女はその家で
    亡き母の自分に向けたビデオテープを発見するが
    その後不気味な出来事が立て続けに起こり始める。

    <お勧め星>☆☆☆ 新感覚ホラーという割には
    わりとありきたりな内容でした。ドキリとはしますが。


    ジェサベル役は「スリーピング ビューティー/禁断の
    悦び」(2011)のサラ・スヌークという女優さん
    ですが、その映画を見ているのに全然記憶に残っていま
    せん。とりあえず結構豊満なので、足の動かない彼女を
    抱き上げる俳優さんが、軽々持ち上げられないのもよく
    わかります。


    ジェサベル

    ジェサベルは、恋人の子供を身ごもり、さあ、一緒に新生活
    を始める、と家を出た途端、車はトラックと激突し、恋人と
    お腹の子供は亡くなるのです。手術中の医師の会話
    「このかけらは何だ。」
    「恋人の頭蓋骨の破片です。」
    これは言葉を聞いただけで怖い。
    で、身寄りがないジェサベルは、疎遠になっていた実夫の家に
    行くわけです。母は彼女を生むとすぐにガンで亡くなり、父は
    彼女を叔母に預けていたらしい。


    ジェサベル

    この家がめっちゃ森の奥深くにあって、風の音やフクロウの声
    がしたりして、早速不気味感を醸し出しています。父もなぜか
    不機嫌そのもの。でも大好きだった母の部屋を使えるから、彼女
    は母の遺品を幸せそうに見つめるわけですよ。そしてひょんな
    ことから、ベッドの下に「ジェサベル」と書いてある箱を発見し、
    その中から亡き母がジェサベルに送ったビデオレターを見つける
    のです。ジェサベルはもう感激しちゃう。でもビデオの中の母は
    なぜかタロット占いをし、
    「あなたを見つめる彼女がいる。」だの
    「ここを出ていけ。私の家よ。」

    なんて意味不明のことを言うのです。家に何か憑りついているのか、
    もしくは悪魔が彼女に憑りついているのか、と思いますが、そこは
    変化球を投げてきます。
    ビデオテープが自然にテレビに映る辺りは、「リング」と似ているし、
    蛇口から黒い水が出るのも「仄暗い水の底から」を思い出させます。
    さらに彼女はしばしば悪夢を見ており、その中に死人のような少女
    や焼けただれた男が登場するのです。これは何だろう。


    ジェサベル

    ビデオテープを燃やそうとした父はジェサベルの目の前で焼死を
    とげ、さあ誰が彼女の手助けをするかと思ったら、そこは高校の
    同級生で元カレのプレストン登場。プレストンは結婚しているけれど
    ジェサベルにまだ気持ちがあるんだよね。2人で真相を探るうちに
    たたみかけるような恐怖が襲い掛かります。でもそれほど怖く
    ありません。いっそビデオが映っているテレビから、死んだ母が
    這いだして来たら怖かったのにね。それじゃ「リング」そのものか。

    そして判明した真実があまりにヒロインに不条理なもので、彼女は
    とばっちりを受けたに過ぎないとわかると、なんかモヤモヤします。
    ラストのオチも予測できたことでした。


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    ジャッジ・ドレッド

    2

    ジャッジ・ドレッド

    「ジャッジ・ドレッド」
    原題:Dredd
    監督:ピート・トラヴィス
    2012年 イギリス=南アフリカ映画 95分 R15+
    キャスト:カール・アーバン
         レナ・ヘディ
         オリヴィア・サールビー
         ウッド・ハリス
         ドーナル・グリーソン

    核戦争で荒廃した近未来のアメリカ。メガシティー・ワン
    には8億人の住民が暮らしている。彼らの治安を維持する
    のは「ジャッジ」という裁判官であり、その1人のドレッド
    は、新人アンダーソンと事件現場へ向かうが...。

    <お勧め星>☆☆☆ ヒーロー物としてはとても面白い。
    派手な銃撃戦が楽しめます。


    原作はイギリスのコミックで、1995年にスタローン主演
    で映画化したものの大失敗。で、今回3D映画としてリブート
    されました。
    核戦争で荒廃したアメリカという設定はよくありますが、その
    中で治安を維持するのが、裁判官=ジャッジというのは興味
    深いです。ジャッジは警官と陪審員と裁判官と処刑人も兼ねて
    いるなんてすごーい!いかにもSFチックでいいじゃないですか。
    ジャッジが乗るバイクも近未来を想像させるようなもの。でも
    普通に車が走っているのよね。


    ジャッジ・ドレッド

    さて、そのジャッジの一人ドレッドが、新人アンダーソンの
    卒業試験を兼ねて、通報のあった犯罪現場へと向かいます。
    そこはピーチ・ツリー・ビルといって75000人の住民の
    半数以上がスラム暮らしをしている、極めて治安の悪い場所
    らしい。そこで見たのは、体の皮をむかれた後、スローモー
    と呼ばれるドラッグを吸わされて、200階から突き落とされた
    3人の男の死体です。一応シートがかぶされているものの、
    ドレッドは無造作にそれを取るものだから、もろに見えちゃう。
    そうそうアンダーソンはなぜか超能力を持っているので、相手の
    考えていることや過去がすらすらーと理解します。相手の頭の
    中にも入り込めることが終盤付近でわかります。

    なので派手な銃撃戦の後で、捕まえたケイレブがこの事件の主犯
    の1人とわかってしまうのです。
    ところが彼に真相を話されたくないこのビルのボス「ママ」に
    よって、ビル自体がシールドに覆われてしまうので、2人は
    応援の無線も使えず、大量の敵と戦わざるを得なくなるのです。
    もうこの戦いがすごいのなんのって。
    ジャッジの持っている武器は、ガス弾、スタンガン、破壊弾、
    焼夷弾などあらゆる機能持っているうえに、敵がその武器を持つ
    と暴発モードにもできるのです。
    「ママ」側の使う「6回転バレル電動駆動空冷式6000発噴射」
    なる武器はその上を行くすごい威力なので、ここは3D鑑賞なら
    面白かったなあと実感します。


    ジャッジ・ドレッド

    ちなみに「ママ」は極悪非道、残忍そのものですが、結構美人さん。
    ラスト付近でスローモーを吸わされ、スローモーションで落下し、
    その美しいお顔(結構な傷がありますが)つぶれていくシーンは
    何気に美しく感じられます。
    お決まりの汚職ジャッジも現れたりして、なかなか面白い映画でした。
    何も考えずに見られます。


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    ザ・ゲスト

    3

    ザ・ゲスト

    「ザ・ゲスト」
    原題:The Guest
    監督:アダム・ウィンガード
    2014年 アメリカ映画 100分 R15+
    キャスト:ダン・スティーヴンス
         マイカ・モンロー
         ブレンダン・マイヤー
         シーラ・ケリー
         リーランド・オーサー

    イラク戦争で戦死した息子ケイレブの友人という
    デヴィッドがピーターソン家を訪れる。彼を不審
    がる家族たちも、各々の問題を解決してくれる彼
    を受け入れ始めるが、次第に彼の凶暴さは激しく
    なっていくのだった。

    <お勧め星>☆☆☆☆ 少しずつ恐怖を重ねていき
    終盤畳みかけるようなシーンの連続はおもしろかった
    です。


    舞台は現在のはずなのに、アメリカの田舎町のダイナー
    やハロウィンパーティーの準備シーンなどは、70年
    〜80年代のホラーを思い出させます。と思ったらBGM
    までレトロ感たっぷりです。
    ハロウィンのかぼちゃ人形が飾られた1軒の家。洗濯物
    を外に干したり、周りに人家はなく、ひたすら1本道が
    続いているところを見ると、アメリカのものすごく田舎
    らしい。このピーターソン家は、スペンサー、ローラ夫妻
    とアナ、ルークという子供がいて、長男のケイレブは名誉
    の戦死を遂げているのです。その家に瞳の青い爽やかな青年
    が現れ
    「ケイレブの友人です。家族全員のことを頼まれました」
    などと言う。


    ザ・ゲスト

    心に穴がぽっかり空いたままだったローラは、すっかり彼を
    信じ込み、彼をもてなすのです。夫や子供たちは彼をかなり
    胡散臭く思っている様子。そりゃそうだ。身分を証明するもの
    は何もなく、除隊後突然あかの他人の家に来たのですからねえ。
    ところが、どこの家族でも持っているように各々が問題を抱えて
    いるのです。スペンサーは高学歴の部下に昇進され、ローラは
    そんな夫に不安を感じ、アナは無職のバンドマンで、ドラッグ
    依存の恋人にイラつき、ルークは高校でひどいいじめに遭って
    います。


    ザ・ゲスト

    ルークはいかにも友人がいなさそうな風貌だけれど、ネット上
    にはたくさん友人がいるんだって。この設定はよくあるもの
    ですね。
    そんな話を聞いたデヴィッドは、あれよあれよという間に
    問題を解決していくのです。ルークをいじめた相手のたまり場
    のバーでの爽快な反撃は気分いいです。目には目をだな。
    しかしデヴィッドの行動が次第にエスカレートしていくのが
    中盤辺りからです。爽やかな笑顔から表情が消えていく様子を
    じっくり映すカメラワークは、ダン・スティーヴンスの美しい
    顔を丁寧に見せてくれます。きれいだから怖い。
    そして現れた謎の集団との派手な銃撃戦から、ハロウィンパーティー
    の迷路での逃走劇まで、一気に映しだされていき、もう目を閉じて
    いる暇がありません。


    ザ・ゲスト

    このシーンは「キャリー」「プロムナイト」の雰囲気と似ています。
    でもここではダンスは踊りませーん。
    映画内でルークに退学を迫る校長に対し、

    「このおカマ野郎」
    と言われたことを逆手にとって、ルークは「ゲイ」であり、彼への
    攻撃はヘイトクライムだ&裁判を起こすなどと脅す、デヴィッドの
    姿はアメリカ社会への皮肉たっぷりでした。
    いやあ、おもしろかった。


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    ミックマック

    5
    JUGEMテーマ:洋画

    ミックマック

    「ミックマック」
    原題:Micmacs
             Micmacs a tire-Larigot
    監督:ジャン=ピエール・ジュネ
    2009年 フランス映画 104分
    キャスト:ダニー・ブーン
         アンドレ・デュソリエ
         オマール・シー
         ドミニク・ピノン
         ジュリー・フェリエ

    ビデオ店の店員バジルは、発砲事件に遭い、銃弾が
    頭に残った状態になる。職を失い、ホームレス生活
    をしていた彼は、ガラクタ修理屋プラカールと出会い、
    彼の仲間と共同生活を始めるのだった。

    <お勧め星>☆☆☆☆ 個性的な登場人物でヘビーな
    内容の割にはおしゃれ感あふれる楽しい映画になっています。


    オープニングはかなり暗いんです。もちろんテンポよく
    描いているので、それを感じさせませんが、主人公の
    バジルは、1979年、西サハラで地雷除去中の事故で
    父親を亡くし、母に捨てられ、寄宿学校でも疎まれ...。
    というものすごく暗い幼少期を経て30年後、彼は
    レンタルビデオ店の店員になっています。彼の特技は
    リップ・シンク=口パクですが、これが特に役に立つ
    こともなく、店の前で起きた発砲事件の流れ弾を頭に受け、
    病院の手術室に運ばれます。ここで医師が銃弾を取り出す
    か否かをコインの裏表で決める辺りは、コメディの世界です。


    ミックマック

    職を失いホームレス生活に身を落としたバジルの姿も特に
    悲壮感はなく、そこかしこで彼のやさしい一面を知ることが
    できます。で、彼はプラカールというガラクタ修理屋と出会う
    のです。連れていかれた彼の住まいには、それはものすごい
    個性の人たちばかりがそろっています。


    ミックマック

    計算機少女、民族史学者、料理番、発明アーチストetc.
    これらは一度ではとても覚えきれないけれど、映画が終わる
    時にはしっかり覚えられるという上手い演出です。


    ミックマック

    冷蔵庫から出てきた軟体女性にはびっくりしたなあ。
    実はその人々も皆決して笑えない過去を持っているのです。
    しかし共同生活をすることでそれを笑いに変えていく強さを
    培っているみたい。バジルも初めて落ち着ける場所を得た
    気分になるのです。ところがひょんなことから、自分の頭
    に残る銃弾を作った会社と、かつて父の命を奪った地雷を
    製造した会社を知ってしまいます。彼はそのどちらにも復讐
    しようと考えるわけです。彼の怪しい行動はすぐに皆にバレて
    全員で復讐計画実行!となります。でもだいたいおかしな人
    ばかりなので、考えるプランも突拍子もないイタズラ。いや
    イタズラでも人が死んでいくからちょっと笑えないか。
    一つずつ進めていくイタズラが、ちょいちょい失敗もしでかし
    ながら、最終的には2つの会社の社長を陥れることへとつながる
    のです。

    「笑い」をふんだんに織り交ぜながら、真の「悪」を浮かび
    上がらせていく、という手法。もちろんあり得ない展開ばかり
    ですが、それはラストの幸せなシーンで、もう帳消しにしちゃう。
    世界平和への強いメッセージを持った映画です。


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    ロンドンゾンビ紀行

    5
    JUGEMテーマ:Horror

    ロンドンゾンビ紀行

    「ロンドンゾンビ紀行」
    原題:Cockneys VS Zombies
    監督:マサイアス・ヘイニー
    2012年 イギリス映画 88分 R15+
    キャスト:ハリー・トレッダウェイ
         ラスムス・ハーディカー
         アラン・フォード
         オナー・ブラックマン
         ミッシェル・ライアン

    祖父レイの入居する老人ホームが、解体の危機に瀕して
    いる孫テリーとアンディ兄弟は、いとこケイティたちと
    銀行強盗を企てる。しかし同じ頃街中はゾンビであふれ
    かえっており...。

    <お勧め星>☆☆☆ 明るい音楽に乗ってのろいゾンビと
    人間の戦いがゆるく描かれています。


    Cockneyというのはロンドンの下町言葉という意味で、
    東ロンドンで生まれ育った人々の方言をcockneyと言い、
    そのままその地域で働く人々をさすようです。よく聞いて
    みるとわかるのですが、特に祖父レイが怒鳴る時
    hを発音しないのでhaveがave聞こえ、hereはereに聞こえ
    ました。後はほとんどわかんなかったけど。
    で、この映画ではなぜか老人VSゾンビの戦いが見られるの
    です。始まりはイーストロンドンの再開発現場で、作業員が
    何やら怪しげな墓石のようなものを掘り当て、「お宝がある
    かも...」なんてその石をどけて穴の中へ入っていく姿です。
    このバカ2人は、お決まりのフェイク脅かしの後で、本当に
    動き始めたミイラにガブリ。結構グロいか。

    で、一方こちらもトロそうな兄弟テリーとアンディが今日は
    何か大きなことをやらかすらしい云々と話しています。彼らは
    いかにも悪そうなミッキーという黒人や間抜けのアンディ、
    いとこで銃さばきの達人ケイティと共に銀行強盗へ向かうのです。
    ちなみにミッキーはイラク戦争で頭に大けがを負い、まだ鉄板
    が入っているらしい。なので終盤どれだけ頭を撃たれても平気
    というわけです。

    割と簡単に現金が強奪できたものの、当然外には警官隊が待って
    います。じゃあもう一回銀行に戻って、再び外へ出てみると、
    あらら、終末観の漂う街に激変。あちこちに転がる人の足を
    ポリポリ、ムシャムシャ食べるゾンビだらけなのです。やたら
    足が転がっていたな。お決まりの内臓食べシーンもあるので
    笑えるだけと思ったら要注意。
    そして祖父レイがいる老人ホームもゾンビの大群が近づいて
    いるんです。ハミッシュは庭で昼寝をしていて、いくら中から
    呼んでも耳が遠くて伝わらない。やっと気づいた時にはもう
    後ろにゾンビがいますって。でもこのゾンビたちは限りなく
    動きが遅いので、ハミッシュの歩行器を使っての移動といい勝負
    なのですよ。さらにとても弱い。肉叩きや消火器やその辺りの
    もので一応退治できます。全然怖くないんですよ。ただ数だけが
    ものすごく多くてエキストラで参加した人の自由な動きも笑えます。
    フーリガンはゾンビになっても敵同士なんだな。


    ロンドンゾンビ紀行

    ミッキーが赤ちゃんゾンビをけっ飛ばしたのはちょっとやり過ぎ
    と思い、ここでR15がついたのかと思います。
    テリーたちが人質と共に立てこもった倉庫にもどんどんゾンビは
    迫ってきます。人質も結構悪い奴もいるし、相変わらずミッキーは
    悪いままです。でも悪い奴やマヌケはきれいにいなくなるので、そこ
    は一安心。


    ロンドンゾンビ紀行

    さすがロンドン。移動には2階建てバスが登場します。でも後ろが
    開放されているのでゾンビがた易く入り込めるという欠点アリ。
    老人ホームの屋上で助け上げようとするテリーたちに対し、レイ
    以外の老人はみんな股関節の手術をしていて、誰も階段を登れない
    という悲しい事実の後、みなで力を合わせて戦い始めます。


    ロンドンゾンビ紀行

    このシーンはどこかで見たことありますよね。
    とにもかくにも全然怖くないけれど、結構グロいシーンもあるという
    楽しいゾンビ映画でした。






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    ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋

    4
    JUGEMテーマ:洋画

    ウォリスとエドワード

    「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」
    原題:W.E.
    監督:マドンナ
    2011年 イギリス映画 119分
    キャスト:アビー・コーニッシュ
         アンドレア・ライズボロー
         ジェームズ・ダーシー
         オスカー・アイザック
         リチャード・コイル

    1998年のニューヨーク。ウォリーは一流分析医
    の妻として人もうらやむ生活を送っていたが、実は
    夫の浮気を疑っている。そしてかつて勤務していた
    サザビーズでウィンザー侯爵夫妻の遺品のオークション
    が開かれることを知り、その内覧会へと向かうのだった。

    <お勧め星>☆☆ マドンナの歌と美しいBGM、衣装は
    素晴らしいです。それだけ。


    見終わってから知ったのですが、この映画は欧米では酷評
    されており、ネットの評価を参考にしてレンタルしたのが
    間違いだったと気づいたものの時すでに遅し。
    英国王エドワード8世がその王位を捨て、アメリカ人の人妻
    ウォリス・シンプソン夫人との結婚を選んだ事実は、衝撃的
    であり、今も語り継がれています。その出来事をシンプソン
    夫人の視点から描くのかと思いきや、なぜか時は1998年
    となり、場所もニューヨーク、マンハッタン。

    ウィリアム・ウィンスロップという高名な分析医と結婚した
    ウォリーという女性の姿が映ります。いわゆる玉の輿結婚を
    した彼女なのに、なぜか夫との仲がうまくいっていない様子。
    子供を欲しがるウォリーとそれにかなり消極的な夫の姿が
    ちぐはぐな描かれ方をし、じゃあ夫が浮気をしているのかと
    疑うものの、そこは曖昧のままです。
    そもそもその話となぜウィンザー侯爵夫妻の話が結びつくか
    という点もかなり説得力が薄いのです。ウォリーの母と祖母が
    シンプソン夫人に夢中で、その名前から彼女の名前をとった
    らしい。

    そしてウォリーがかつて勤務していたサザビーズで、侯爵夫妻
    の遺品のオークションが開催されることになり、内覧会へ行った
    彼女が遺品を見つめながら、その時代のシンプソン夫人の姿に
    思いをはせるわけです。まるでシンプソン夫人が乗り移ったかの
    ように当時の様子が克明に描かれます。


    ウォリスとエドワード

    ウォリス・シンプソン夫人役は「バードマン あるいは」
    (2014)のアンドレア・ライズボロー。色が真っ白いです。
    それと小悪魔的な表情はとても魅力的。エドワード8世は
    「英国王のスピーチ」(2010)で吃音に悩んだジョージ6世
    の兄であり、この役は「ヒッチコック」(2012)の
    ジェームズ・ダーシーが演じています。2人の恋がどう進んだのか
    それは時の世情も絡めて細かく描かれていきますが、一方で
    現在のウォリーの姿も映るので、ポイントが絞り切れていません。
    ウォリーはサザビーズの警備員コルパコフに気に入られ、不仲の
    夫に暴力を振るわれても彼が助けに来てくれるというとても
    幸せな面も持っているのです。


    ウォリスとエドワード

    コルパコフ役のオスカー・アイザックは、グアテマラ出身の俳優
    兼歌手なので、映画内で弾くピアノの音色がとても趣があります。
    どちらに重きを置いて描いているのか、そもそも2組のカップル
    を同時に描く必要があったのか、全く理解できず、ただシンプソン
    夫人の衣装やメイク、持ち物の美しさとマドンナの歌、ピアノの
    響きだけが心に残りました。



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    マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

    5
    JUGEMテーマ:洋画

    マーガレット・サッチャー

    「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
    原題:The Iron Lady
    監督:フィルダ・ロイド
    2011年 イギリス映画 105分
    キャスト:メリル・ストリープ
         ジム・ブロードベント
         オリヴィア・コールマン
         ロジャー・アラム
         スーザン・ブラウン

    食品店の娘マーガレットは、市長を務めた父のもとで
    勉学に励み、オックスフォード大を卒業後、政治家を
    めざす。彼女は実業家のデニスと結婚した後、晴れて
    下院議員に当選するが、女性であることのハンディは
    あまりにも大きく...。

    <お勧め星>☆☆☆ メリル・ストリープの演技力に
    尽きます。BGMは美しいですが内容はふつうかな。


    この映画ではマーガレットの双子の子供のうち娘キャロル
    は登場しますが、息子マークはほぼ出てきません。また
    当人たちもこの映画は「左翼主義者のファンタジー」と
    言って見ていないそうです。さらにサッチャー首相を辞任
    に追い込んだのは、人頭税導入への国民の大反発であった
    のに対し、映画ではまるで保守党内での対立と孤立による
    ことのように描かれています。ではこの映画は何を描き
    たかったのでしょうか。

    始まりは、既に政界を引退し、認知症を患うマーガレットの
    姿です。彼女が自室で話をしている夫デニスは癌で他界して
    おり、彼女は思い出の中の夫と語り合っていることがわかり
    ます。そしてかつてのマーガレットの姿と現在とが混在しな
    がらストーリーは進んで行きます。
    食品店の娘に生まれ、年頃の女性のお洒落とも縁遠く、元市長
    であった父にならって政治家を目指すマーガレット。女性は
    家庭で家事をするのが当然と思われていた時代ですから、母は
    彼女がオックスフォード大に合格したと聞いても特に喜ばない
    のです。この若い頃のマーガレットを演じる女優さんが初々しく
    この役にとても似合っています。
    そして晴れて下院議員になってからのマーガレット役は
    メリル・ストリープで、メイクや髪形、演説スタイルなどは、
    おそらくは映像で模倣したのでしょう。とてもよく似ています。


    マーガレット・サッチャー

    しかしそれは外から見たマーガレットであり、家庭生活での
    姿は知る由もありません。したがって実像とはかけ離れていると
    家族から思われても仕方のないことでしょう。ただ、世間が
    知っているマーガレットの姿をメリル・ストリープはとても
    素晴らしく演じています。


    マーガレット・サッチャー

    セリフの中には「主張を通す誰かが必要」という言葉があり、
    後に「鉄の女」と呼ばれる彼女の意志の強さを物語っています。
    ただ、政治家としての彼女を描いているのなら、かなり真実と
    異なっているし、彼女を支えてデニスとの夫婦愛を描いている
    のなら、あまりに中途半端な内容だと思ってしまう。
    ラストシーンは自らティーカップを洗うマーガレットが映ります。
    それはかつて
    「わたしはティーカップを洗うだけの女にはならない」
    と言ったことが終了したことを物語っているのでしょうか。


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    ザ・レイド

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    ザ・レイド

    「ザ・レイド」
    原題:The Raid
    監督:ギャレス・エヴァンス
    2011年 インドネシア映画 102分 R15+
    キャスト:イコ・ウワイス
         ヤヤン・ルヒアン
         ジョー・タスリム
         ドニー・アラムシャー
         レイ・サヘタピー

    ジャカルタのスラム街にある麻薬王リヤディの支配した
    ビルへ警察の特殊部隊が突入する。しかしなぜか作戦は
    筒抜けであり、隊員たちは次々と命を落としていくの
    だった。

    <お勧め星>☆☆半 華麗なアクション、格闘、銃撃戦
    をひたすら楽しむ映画です。


    東南アジアの格闘術「シラット」というものを初めて目に
    しました。この映画は既に2014年に続編「ザ・レイド
    GOKUDO」が公開されており、そちらもなかなか評価が
    いいようです。
    映画自体のストーリーは、あれこれ突っ込みどころが満載
    なのですが、まあそれはこの映画には関係ないのかな。
    ジャカルタの警察特殊部隊に所属するラマは身重の妻を
    家に残し、麻薬王リヤディ摘発の任務に当たることになり
    ます。ボスはジャカ巡査部長で、ラマが
    「なぜ俺たちがこの仕事を?」
    の問いには一切答えないのです。これは最後までよくわかり
    ません。

    到着したビルは30階建てで、入り口から各階に渡って見張り
    がいるらしい。おまけに監視カメラもついている。なのに
    警察の特殊部隊は現地集合の警部補も含めて20名ほど。じゃあ
    何かすごい作戦があるのかと思うと、とりあえず最上階にいる
    リヤディを拘束するのだと言うだけです。かなり無理がある作戦
    (いや作戦じゃないな)に加え、このビルに一般人が入居している
    という事実にも驚きます。
    それはさておき、突入した隊員たちは、襲ってくる敵を倒しながら
    1階ずつ上に進んで行くのです。相手はギャングですから、もちろん
    半端でない攻撃を仕掛けてきます。ほらね、あっという間に双方の
    死体だらけになっている廊下を、その死体をよけながらとにかく
    上に進むのです。


    ザ・レイド

    隊員とギャングの銃撃戦、斧、刀、ナイフ、トンフーを駆使した
    格闘や前述のシラットは、とにかく見ごたえがあり、派手で迫力
    満点です。


    ザ・レイド

    ラマのアクションは、強いのなんのって。相手が武器を持っていようが
    全然お構いなしに素手で戦い、勝ち進むのです。
    一方リヤディには、マッド・ドッグとアンディという側近がいて、この
    マッド・ドッグは、ラマの数倍強いです。これは確信しています。


    ザ・レイド

    持っている銃を敢えて捨て、素手での格闘を選び、ラストはばっちり
    決めるという男気の持ち主らしい。(それって男気かなあ)
    終盤には敢えて2人を相手に素手で戦います。まさしく「マッド」
    な男なのです。
    オープニングにラマがほのめかした言葉とアンディとのつながりや
    警部補の腐敗ぶりは、早々にわかってしまうので特に驚きもせず。

    引き金を引くタイミングが、あまりにも唐突なのが見ていて小気味
    いいかな。
    倒れても幾度となく起き上がって相手に立ち向かう、男臭い映画
    でした。嫌いじゃないですが、途中で総合格闘技の試合を見ているか
    のような錯覚に陥りました。




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    硫黄島からの手紙

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    JUGEMテーマ:洋画

    硫黄島からの手紙

    「硫黄島からの手紙」
    原題:Letters From Iwo Jima
    監督:クリント・イーストウッド
    2006年 アメリカ映画 141分
    キャスト:渡辺 謙
         二宮和也
         加瀬 亮
         伊原剛志
         中村獅童

    1944年、栗林中将は硫黄島へ指揮官としてやって
    くる。しかし戦局は悪化しており、本土からの援軍が
    送られないまま、日本軍はアメリカ軍の猛攻にさらされ
    るのであった。

    <お勧め星>☆☆☆☆ 「アメリカン・スナイパー」とは
    全く異なる局面から、戦争に対する高揚感への注意を喚起
    しているように思えました。


    2005年、硫黄島で旧日本軍の基地を掘るシーンから
    始まります。基地といっても洞窟ですが、そこから何が
    出てくるのかは、映画のラストへとつながるのです。
    1944年、硫黄島の砂浜にひたすら穴を掘る日本軍兵士
    の姿が映ります。彼らは日本に家族を残し、召集されてきた
    身の上で、その中の西郷役は二宮和也です。


    硫黄島からの手紙

    演技を買われてこの映画に出演したそうですが、童顔なので
    とても身重の妻がいるようには見えません。映画的にはかなり
    レベルが下がりますが、「永遠の0」(2013)の岡田准一
    同様に、ジャニーズのイメージは戦争とは真反対に位置している
    ように思えます。
    さてこの西郷達が駐留する硫黄島に、陸軍中将、栗林が指揮官
    としてやって来ます。栗林はかつてアメリカと友好関係にあった
    頃、アメリカ軍の幹部と仲良く食事をし、ピストルまでプレゼント
    されている。また、馬術でロサンゼルス五輪に出場した西中佐も
    アメリカ生活を経験しており、ここでの兵士への無謀な労働や
    暴力を否定するのです。もちろん本土から来た海軍の上層部とは
    意見が食い違い、対立し続けたまま、戦況は悪化の一途をたどり

    ます。しかしここで、アメリカ軍は正しい行為ばかり行っていた
    のかと思うと、時間や場面を変えて、双方が全く同じことをして
    いると描くのです。
    捕虜として捕まえたアメリカ兵を日本兵が銃剣でめった刺しに
    する一方で、負傷したアメリカ兵の手当てを指示する西中佐。
    手当の甲斐なく亡くなった彼の懐からは、母からの手紙が出てきて
    それを読むと、日本兵が親から言われたこととほぼ同じことが
    書かれていると知るのです。

    「鬼畜米英」
    と教えられてきたけれど、兵士のほとんどがアメリカ人を知らないし、
    アメリカのこともほぼ知らないのです。知らない相手を攻撃する
    ことに何の意味があるのでしょうか。また、知らないからこそ、相手
    に恐怖を抱くのではないでしょうか。こんなことを今さら言っても
    遅いのですが。
    逆にアメリカ兵も、終盤白旗を持って投降した日本兵を、ただ見張りが
    面倒だということで、いとも簡単に射殺してしまいます。射殺された
    1人は、憲兵隊をクビになりこの島へ送られた来た加瀬亮演じる清水
    です。彼が憲兵隊をクビになった理由も、実は彼が優しすぎたから
    なのです。

    戦局が悪化の一途をたどり、本土からの援軍は来ず、島はどんどん
    アメリカ軍に占領されていくと、武士の本懐、潔い死に様、靖国で会おう
    などと言って、次々に手りゅう弾を爆発させていく日本兵たち。
    島の北部にいる栗林中将は、総攻撃のため、皆を呼び寄せたはずが、
    彼と意見を異にする伊藤中尉の命令で、既に陥落した場所で自決を命じ
    られたのです。


    硫黄島からの手紙

    中村獅童演じる伊藤中尉のような軍人がほとんどであり、映画内では
    彼がとても悪者のように感じられますが、その時代、皆、軍国教育を
    受けており、それがごく普通のことに思えていたことが恐ろしいですね。
    メディアや政府の取り上げ方で、民衆の考えはどんどんある方向に
    向かってしまう。そんなことが起きないように肝に銘じておかないと
    いけません。

    実は硫黄島は、わずかな期間に陥落するとアメリカ軍は考えていたの
    ですが、栗林中将、西中佐の活躍により、予想をはるかに超える長期間
    持ちこたえていたことは、映画では特に描かれていません。そうする
    ことで、好戦的なイメージを払しょくし、戦勝国出身の監督が作った
    とは思えない、極めて公平な内容になっていると思います。

    わずかな軍備でアメリカ軍と対峙し、本土の国民のために1日も長く
    ここで戦おうとした栗林中将の思いは強く伝わりました。でも全ての
    指示を出していた大本営の軍人の多くは、無傷で終戦を迎えたんだよね。
    そして東京裁判で裁かれたわけですが、今それを検証し直そうなんて
    言いだす政治家もいるのです。名も知られないまま散っていった兵士に
    失礼極まりないと思います。


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