マウスー終わらない戦禍ー

3

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

マウス

 

「マウスー終わらない戦禍ー」

原題:The Maus

監督:ヤヨ・エレーロ

2017年 スペイン映画 98分

キャスト:アルマ・テルジック

     アウグスト・ヴィトゲンシュタイン

     アレクサンダル・セクサン

 

ドイツ人のアレックスとボスニア人のセルマは

サッカー観戦のため空港に向かう途中、ボスニアの

森で車が故障してしまう。その森にいた2人の

セルビア人男性に助けを求めるが、過去の戦禍を

思い出すセルマと2人の男は反目し合い...。


<お勧め星>☆☆ 現実と回想が混じり合い、とても

わかりづらくなっています。


憎しみは当事者にしか理解できない


「俺を信じろ」「俺が守る」「約束する」「君を

理解したい」ヒロイン、セルマの恋人アレックスが

映画内で再三口にする言葉ですが、これはホラー映画

の定番中の定番のセリフ。でもホラー映画じゃない

んです。どうやらレンタル化された時のジャケットは

森に何か怪物がいるかのようなもので、ジャンルも

ホラーになっていたらしい。

 

マウス

 

そのつもりでこの映画を観たら、そりゃ怒るだろう

星1つののレビューにも納得します。

 

マウス
 

アレックスはドイツ人。かつてのナチスドイツの支配という

闇の時代を経て、東西ドイツに分断、そして統一されてから

28年経ち、おそらくアレックスは統一後のドイツで生まれ

育ち、平和な時を過ごしてきたはず。したがってボスニア人

であるセルマが決して口にしないボスニア・ヘルツェゴビナ

紛争は、歴史の授業で知る程度であり、彼女が2回ほど口に

したスレプニツァの虐殺について詳しいことなど知る機会も

なかったと思われるのです。民族に加え、宗教面でも対立

した時、相手への排除は恐るべき手法を選び、その結果

今なお消えることのない傷跡を心だけでなく、存在そのもの

として残しているのです。少し調べただけでもいくつもの

情報が出てきて、その1つ1つが悲惨という言葉で済ま

されないことばかりです。
ところでそもそも疑問に思うのですが、アレックスとセルマは、

サッカー観戦の目的で空港に向かうために、わざわざボスニア

の森を通り抜けることを選ぶのでしょうか。ほかに道はないの

かしら。

さらに何やら事故を起こし、到底修理できるとは思えない
アレックスが「これは動かないな」と言う。その場所は地雷原

だらけの森で、さあどうやって助けを求めるのかと思ってしまう。

「俺を信じろ」はい、このような言葉を軽々しく言う男性を

信じるとろくなことがありません。

 

マウス
 

そしてその森で出会うのが2人のセルビア人なのです。過去の

記憶がフラッシュバックするセルマとどこまでも相手を信じる

アレックス。この辺りは本当にもどかしい限りです。平和な

時代に生まれ、平和に暮らし続けていると、こうも能天気に

なってしまうのかと鼻で笑ってしまうけれど、実体験がなく、

身内に被害者がいない場合、根拠の乏しい情報だけで自らの

考えを持っていると、きっと体験者からすると本当にあきれ

返るような言葉を発し、行動をしてしまうのだろうなと痛感

します。

 

マウス
 

セルマは紛争の深い傷跡、記憶に悩まされ続けてきた人々

そのものを象徴しているように思え、映画内で登場する

奇妙な妖怪のようなものは、その憎しみ、悲しみの塊なの

かもしれません。憎しみの連鎖を断ち切るのは部外者の力が

必要なのかと思ったら、ラストの1カットで振出しに戻って

しまう。そんな映画でした。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


記憶の夜

3

JUGEMテーマ:韓国映画全般

 

記憶の夜

 

「記憶の夜」

原題:Night of Memory

監督:チャン・ハンジュン

2017年 韓国映画 108分

キャスト:カン・ハヌル

     キム・ムヨル

     ムン・ソングン

     ナ・ヨンヒ

 

二浪中のジンソクは、文武両道の自慢の兄ユソクを

持っている。しかしその兄が雨の晩に何者かに拉致

され、19日後戻って来たものの、その間の記憶が

ない。その日からユソクの様子に変化が見られ、

ジンソクはその秘密を探り始めるが...。


<お勧め星>☆☆ 韓国映画のハズレはあまりない

けれど、個人的にはこの映画は大ハズレでした。


トンネルを抜けるとやはり闇の中


前半は何かがおかしいけれど、それが何なのか、誰なのか

わからず、先の展開を期待してしまいます。
主役のジンソクを演じるのは、カン・ハヌル。少し前に

見たなと思ったら「善悪の刃」(2017)で冤罪で

服役したヒョヌ役を演じていて、端正なルックスなのに、

ふとした瞬間に影がある雰囲気を見せてくれます。

 

記憶の夜

 

そしてその兄ユソク役は「ノーザン・リミット・ライン

南北海戦」(2015)で男前の艇長役を演じたキム・ムヨル。

 

記憶の夜
 

この映画では実際と同じ30分間の海上戦闘シーンが繰り

広げられ、そのリアリティーある映像に手に汗を握りました。
さて、映画は、ある一家の引っ越し風景から始まるのです。

父、母、兄と共に新居に引っ越してきた浪人生ジンソク。

開けてはいけない部屋、そこから聞こえる音、彼が時折見る、
自身が暴行を受ける悪夢。この家に問題があるのか、家族に

問題があるのか、ジンソクに問題があるのか、一切わからない

ままユソクが誘拐されるのです。
そして19日後に突然ユソクが戻って来るものの、誘拐されて

いた期間の記憶が一切ない。が、しかーし、その日から

ジンソクはユソクの行動の違和感を感じ始めるわけです。

あれ?ユソクが引きずる脚が逆。

あれ?こんな夜更けにどこへ行くんだろう。

ところがかなりハラハラする展開の後に「それは夢でした」と

いうシーンがしばしば見られ、これも夢かいな、と思って

いると、おっとどっこい後半はまったく違う展開になります。

いえ、その辺りまで見ると、大体のストーリーが読めてきますが、

いかんせん、大事なところはあまりに短すぎ、どうでもいい

ところは無駄に長いという構成にイライラが増すばかりです。
1つあげると、必死で逃げているのなら後ろを何度も振り返るな、

狭い路地にわざわざ入り込むな、相手が事故を起こしたら、

そろそろとその姿をのぞきに戻るな、ですね。B級ホラー映画

じゃないんだからさー。

 

記憶の夜
 

さらに真相が明らかになってからの展開は、あまりに暗く、

サスペンスというより不幸な者同士の不条理な争いとしか

思えなくなります。涙なんか1滴も出ないんだから。

エンディングの1カットに至ってはさすがにこれはやり過ぎ

だろうと思うばかりでした。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


リクシャー

3

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

リクシャー

 

「リクシャー」

原題:Autohead

監督:ロヒット・ミッタル

2016年 インド映画 97分

キャスト:アジャイ・ミシュラ

     サニ・バネルジー

     ロンジニ・チャクロボーティ

 

田舎の村から出てきたナラヤンは、リクシャー

運転手をしながら映画監督を夢見ている。彼は

友人と共にリクシャー内の乗客を撮影する

ドキュメンタリー映画を製作することを始めるが..。


<お勧め星>☆☆半 インドの闇の部分をリアルに

描いています。


エネルギーだけでは這い上がれるもの

ではない


映画内で幾度となく名前を耳にするサルマル・カーンは

「タイガー伝説のスパイ」(2012)を見たのみですが、

インド映画史でもっとも有名な俳優の1人とのこと。

「きっと、うまくいく」(2009)のアーミル・カーン

の方が個人的には好きだけれど、今はやはり「バーフバリ」

のプラバースが日本では人気ではないでしょうか。いや

マイティ・ソーの「ロキ」的な存在でありつつ、マッチョで

とても強いラーナー・ダッグバーティーも捨てがたい。

そんなことを言っていると

「ビッジャラデーヴァ役のナーサルも可愛い」

などと言う声も聞かれ、甲乙丙つけがたくなってしまうのです。

(「バーフバリ」鑑賞者にしかわかりません)
あのド派手なインド映画に比べ、全く低予算であり、貧困

から這い上がるサクセスストーリーでもなく、エネルギーに

満ち溢れているわけでもなく、ひたすらダークな面を

モニュメンタリー映画として描いたかなり珍しい映画です。

 

リクシャー
 

主人このナラヤンは、なぜか自分は映画監督の才能があると

思い込んでいて、仲間と共に自分の仕事であるリクシャー

運転手の視線からドキュメンタリー映画を作ろうと考えた

らしい。しかし実は腕は悪いし、リクシャーの客たちには

気味悪がられたり、バカにされたり、無視されたりと散々。

 

リクシャー

 

さらには片思い中の売春婦ルパには完全にアッシー代わりに

されている。

 

リクシャー

 

彼の状況は、実母の訪問でさらに悪化し「母親を養え」

「田舎の農地を生かせ」「全くの恥知らず」とこれでもかと

いうほど責め立てられるのです。ああこれは、あれだな。

怒りをどんどんため込んでいつかは爆発させるタイプだなと

思っていると、もちろんします。そこはあまりリアルに

映らないので、R指定にならなかったのかも。ただ彼の

振り下ろす木の枝の音や充電器のコードで締め上げる音

などで、その恐ろしい行為を連想させていくのです。でも

なんか汗臭くて汚い感じしかないなあ。美しい殺人を描く

ならヨーロッパ映画かしら。美しくても殺人は殺人!
とにかくインドのスラムの中でも底辺に蠢き、そのまま一生を

終えるであろう人の小さな怒りを体感することができます。

インド映画につきものの踊りのシーンは1カット。それも

ナラヤンが酔っ払ってへんちくりんな踊りを踊るだけです。
この映画からパワーをもらうどころかナラヤンにパワーを

吸い取られてしまうような感じになりました。かなり変わった

映画なので1度は見てみたいけれど、2度見はしたくない

内容です。       

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


アンフォゲッタブル

3

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

アンフォゲッタブル

 

「アンフォゲッタブル」

原題:Unforgettable

監督:デニース・ディ・ノービ

2017年 アメリカ映画 100分

キャスト:ロザリオ・ドーソン

     キャサリン・ハイグル

     ウィットニー・カミングス

     シェリル・ラッド

 

結婚を約束した恋人ディビッドとの新生活を始めた

ジュリアは、かつてDV被害を受けて男の接近禁止令が

終了するのを恐れている。しかし彼女はさらに

ディビッドの前妻鉄鎖による嫌がらせを受けるのだった。


<お勧め星>☆☆ 美人女優2人のタイマンが見どころ

なんて少し悲しい映画


嫉妬が怖いのは当たり前


題名から勝手に思い出すのは、ジュリアン・ムーア

主演の「フォーガットン」(2004)。forgetしか

似ていないし、内容などはまったくかすりもしない

けれど、あの映画に比べるとこの映画の方が、まだ現実味

があるという点で許されるというか、いやどっちもどっち

かな。

 

アンフォゲッタブル
 

主要人物は3人で、恋人のDVに悩まされた過去を持つジュリア

と彼女の新恋人で1人娘リリーのいるディビッド、さらに

その母である前妻のテッサです。リリー役の子役はとても可愛い。

 

アンフォゲッタブル

 

そしてテッサ役の女優さんは金髪でスタイル抜群の美人だし、

ジュリア役の女優さんもヒスパニック系の美人ときた。

 

アンフォゲッタブル
 

この2人を虜にしているのが、カッパーマウンテン酒醸造所の

オーナーでやり手のディビッド。仕事がやり手だから女性にも

大変オモテになるようで、テッサと離婚してすぐにジュリアと

いう美人と交際できちゃうんです。これが仕事ができても

小太りの中年ゲーハーだったら絶対にモテるはずがないと
なぜか確信めいたものを持ってしまうのは偏見だろうか。ああ、

お金があるとモテるかもしれないけれど、突然薬の過剰摂取で

亡くなるということもあるから、自分というものをしっかり

知っておくことが必要なんだよなとここでも変な確信を

持ってしまう。
ジュリアは元恋人マイケルのDVに悩まされ、彼の接近禁止令が

終了するのを恐れているのですが、その話はディビッドには内緒。

「幸せが壊れそうで怖い」とかなんとか言っていたな。いや、

そこは一番先に話すべきでしょう。
さらにディビッドの一人娘リリーを使ってジュリアを陥れたり、

さらにもっとすごい計画を立てるテッサについてディビッドは

あまりに優しすぎて、イライラすること間違いなしです。なぜ

彼がテッサと離婚したのか理由を考えたら、そんな同情を持つ

ことなどないと思うけれど、ディビッドは人が良すぎるの

でしょうか。いや鈍いと言った方が正しいと思う。
終盤の血なまぐさい展開は、テッサが美しいだけに「氷の微笑」

(1992)のシャロン・ストーンが頭をよぎりますが、そこまで

話が込み入っているわけではなく、実は...という点を知ると、

ディビッドの女性選びが間違っていたとしか思えない。

ラストシーンもこれっぽっちもどきりとしないのでした。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ

 


静寂の森の凍えた姉妹

3

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

静寂の森の凍えた姉妹

 

「静寂の森の凍えた姉妹」

原題:Grimmd

監督:アントン・シグルズソン

2016年 アイスランド映画 105分

キャスト:マルグレート・ビルヒャムズドッテイル

     スベイン・オラフルグンナルソン

     ピエトゥル・オスカル・シグルドソン

 

アイスランドの森で幼い姉妹が遺体で見つかる事件が

発生する。警察は殺人事件として捜査を開始するが、

容疑者の一人は担当刑事エッダの弟であった。


<お勧め星>☆☆半 全編にわたって寒々しい映像が流れ、

霧の中に迷い込んだような感じを受けます。


容疑者が多すぎる


アイスランド映画というと3作品しか見たことがなくて、

1つは「湿地」(2006)です。これはアイスランド、

デンマーク、ドイツ合作なので、純粋にアイスランド製作

映画では「レイキャビク・ホエール・ウォッチング・マサカー」

(2009)と「ひつじ村の兄弟」(2015)のみかも

しれません。「湿地」は原作が大変面白く、アイスランドと

いう島国が持つ特徴にストーリーを上手く重ね合わせたもので

あり、予想できない展開でまさに一気読みしました。映画

ではかなりはしょった部分が見られ、原作の複雑な人物像や

その背後関係などはかなり薄味になっています。

「レイキャビク・ホエール・ウォッチング・マサカー」は、

なんと懐かしい裕木奈江さんが出演しているものの、内容

はB級映画という感じ。特に怖くないし、こだわったという

BGMもそれほどのことはありません。はっきり言って
なんでこんな映画を作ったのかしら?と思う内容です。

「ひつじ村の兄弟」はさすがカンヌ映画祭「ある視点部門

グランプリ受賞だけあります。アイスランドにおける羊の

重要さと兄弟の姿をシリアスさとコミカルさを上手く混在

させて描き、予想外のラストになっていました。
どの映画もとにかく「寒そう」というのが共通項です。
さて、この「静寂の森の凍えた姉妹」は、やはりどんよりした

曇り空の下、雪が残る寒々しい景色がどこまでも広がって

います。そしてヘルズモルクという町で見つかった幼い

姉妹の遺体、警察の捜査線上に浮かぶ数名の小児性愛者、

その中に担当刑事エッダの実弟アンドリがいる、という展開が

中盤まで描かれていきます。しかし他の容疑者がどれも

これも怪しすぎるし、エッダが犯人と主張する人物もいたり

して、どうも事件のポイントがずれていくのです。警察の

捜査も極めて適当で、まるで韓国映画内の警察の姿を見て

いるように感じます。怪しい人物を幾人かピックアップして、

見る側をミスリードしていくのではなく、たくさんのピースを

まき散らかしたあげく、それを回収するどころか、さらに

バラバラにしていくみたい。

 

静寂の森の凍えた姉妹

 

たとえば、エッダにしてもロフトルという男に固執するけれど、

それはかつで2度逮捕されたのに、裁判で無罪になってしまった

悔しさからとしか思えないのです。特別な関連性があるわけ

でもない。また被害者の母ファンティに何か隠し事があるかの

ように映るけれど、それも重大な意味を持つわけではないのです。

 

静寂の森の凍えた姉妹
 

そしてこれまたあちこちにフェイントを掛けすぎで、その連続は、

ストーリーへの集中力を途絶えさせる大きな原因になっていると

思います。エッダともう一人の刑事ヨイとの確執の原因もわから

ないし、それにとどまらず、他の人物の説明がほとんどないので、

顔すらも覚えきれません。あ、覚える必要ないか。
ラストには「はっ」となりますが、どう見ても逮捕された人物が

真犯人でないことはわかっているので、やっぱりね〜と思うくらいです。
惜しい。もうちょっとですごく面白くなったのに、本当に惜しいです。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


エクストーション 家族の値段

4

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

エクストーション

 

「エクストーション 家族の値段」

原題:Extortion

監督:フィル・ボルケン

2017年 アメリカ映画 103分

キャスト:アイオン・ベイリー

     バーカッド・アブディ

     ダニー・グローバー

     ベサニー・ジョイ・レンシ

 

医師のケビンは妻ジュールズ、息子アンディと休暇を

過ごすためカリブ海を訪れる。彼らはボートを借り

クルーズへ出発するが、無人島に立ち寄った後、

エンジンの故障でボートが動かなくなってしまうの

だった..。


<お勧め星>☆☆☆半 スリルはあるけれど、なんだか

主人公に同情できない映画です。


海洋アクティヴィティには要注意

 

 

ネタバレしています。

 


extortion=ゆすり、強要
この原題といい、邦題の副題といい、どうもいまいちです。

そうじゃないんです。主人公一家があまりにアホだったん

です。あ、それでも映画のテンポは速く、ハラハラしつつ

同時にイライラもします。
カリブ海へバカンスに出かけて大変な目に遭うのは

「オープン・ウォーター」(2004)。ちゃんとツアーに

参加したのに、現地の船長の適当な人数チェックでサメが

泳ぎ回る海に取り残されてしまう夫婦の姿は何が怖いって

大海原では、誰も気づいてくれないということ。遠くに

大きな船が通りかかっても見えないということ。

「Help!」という声がただただ虚しく響くのみでした。
また「海底47m」(2016)はメキシコを訪れた

イギリス人姉妹がろくでもない「シャークダイビング」に

誘われて、止めとけばいいのに参加しちゃう。当然そこで

起きる出来事は、サメがアターックする連続..いやそうでも

ないか。酸素が不足するんだったな。とにもかくにも中南米

での海洋ツアーは正規に申し込んでも危険だし、甘言に

のって怪しい業者に申し込んだらえらいことになると肝に

銘じてしまいました。多分行くこともないけれど。
しかしこのケビンは妻ジュールズ、息子アンディとの

水入らずの休暇で大失敗を冒すわけです。「金がものをいう」

なんて近所のじいさんに言われたもんだから、最初から

現金をバラまいて、ホテルの部屋をアップグレードしたり、
息子の願いの水上バイクを借りるため「余分に払う」と言う。

 

エクストーション

 

この態度は見ていてとっても不愉快極まりない。観光で

国の経済が成り立っているとしても、観光客と現地の人との

格差が大きすぎるのです。その辺りはスルーして見ていると、

ケビンは怪しい業者にボートを借りてしまう。どう考えても

危険ですよ。現金払い、船は返さなくても保険に入っている

からいい、免許の確認もなし。うまい話には気をつけないとっ!
そして当然のごとく立ち寄った無人島から戻ろうと思っても

エンジンがかからないのです。映画はそこでのサヴァイヴァルか

と思ったら、それはトム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」

(2000)で、彼らはそんなことは考えず、なんとか戻ろうと

試みるのです。2晩そこで過ごし、遂に海へ出るけれど、結局

違う無人島に流れ着いてしまう。ここで親切にも地元の漁師が

見つけてくれて...。ここからが本題なんですよ。この漁師の一人は

「キャプテン・フィリップス」(2013)でソマリア人海賊を

演じたバーカッド・アブディ。

 

エクストーション
 

この人は一度見たら絶対に印象に残る俳優さんです。そもそも

金をバラなくのが米国人という考えが根底にあるのに、アホな

ケビンは「僕は医者でお礼はいくらでも払う」なんてペラペラ

話すんです。その後は想像通り、妻子を人質に取られ、大金を

奪われ、さらには海に沈められてしまう。こんな不条理なことは

あっていのかとも思うけれど、その後のケビンの行動はもっと

過激すぎます。

 

エクストーション

 

妻子の命のためには、現地警察もアメリカ大使館員も無視する

というのは、気持ちはわかるけれど全然納得できませーん。

ストーリーもアメリカ映画ではほとんど死ぬことのない子どもが、

現地の子供は死んでしまう。それもこれもケビンのせいなんですよ。

だいたいだね、前もってボートを予約しておかないから
いけないんです。「命の価値は同じ」という言葉が本当に軽く

感じられる映画でした。それにしてもケビンは、殺人(正当防衛?)

やら警官の銃を奪うやら、他人の最新鋭ボートを盗むやらで、

どれだけの罪になったんだろうか。それを知りたかったけれど、

映画は終わっちゃったなあ。なんだかとっても中途半端です。

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


ブリザード 凍える秘密

4

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

ブリザード

 

「ブリザード 凍える秘密」

原題:White Bird in a Blizzard

監督:グレッグ・アラキ

2014年 フランス=アメリカ映画 92分

キャスト:シェイリーン・ウッドリー

     エヴァ・グリーン

     クリストファー・メローニ

     シャイロ・フェルナンデス

 

カトリーナの母イブは彼女が17歳の時突然失踪する。

父は妻を捜し奔走するが一向に行方が分からず、母と

折り合いが悪かったカトリーナは日々の生活を楽しんで

いくが...。


<お勧め星>☆☆半 早々に母の行方が分かってしまう

のがとても残念です。


シェイリーン・ウドリーはナイスバディ


ヒロインのカトリーナ(通称キャット)役は

「きっと星のせいじゃない」(2014)の

シェイリーン・ウドリー。少し猫っぽい顔立ちでとても

キュートな女優さんです。そしてきっと体に自信があるの

でしょう。

 

ブリザード

 

美しい肢体を惜しげもなく見せてくれます。足もきれいです。
一方彼女の母親イブ役は「ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち」

(2016)のエヴァ・グリーン。ちょっと年齢を調べて

驚いたんですが、まだ37歳です。

 

ブリザード

 

メイクなのか表情なのかスタイルはいいのに
どうも老けて見えてしまう。老けてというよりホラー女優っぽいな。

「カジノ・ロワイヤル」(2006)にはボンドガールを演じて

いてスタイルは抜群なので、そこがちょっと残念。
始まり方はサスペンスタッチなのに、なぜかサスペンス要素は

手ですくった砂がこぼれていくように消えていき、ただ

カトリーナの奔放な私生活が映ります。ちょっとあきれちゃう

のよね。でも今の17歳ってこんなものなのかしら。
そーよ、そーよ、きっとそうなんだわ。

そしてさらに残念なのは登場人物に誰一人感情移入ができない

のです。穏やかで会社では人気者の父なのに家では母に軽蔑され、

なぜか卑屈なほどおとなしい。カトリーナは隣家のフィルと

イチャコラベタベタしたいのに、フィルはすげないそぶり。すると

母の失踪を担当した刑事を誘惑しちゃうんです。え〜、唖然茫然。

 

ブリザード
 

母が失踪してからカウンセリングに通っているカトリーナは、

自分が見る不思議な夢の話をするんだけど、カウンセラーの話も

大して役に立ちません。雪の中に倒れているイブはなぜに全裸

なんだろう。その夢に意味があるに決まっているのに、なぜ

誰も相手にしないんだろう。イブのペットのように扱われて

きたカトリーナがある年を過ぎると嫉妬のまなざしで見られ

始めるって、イブのおつむがおかしいとしか思えないんですよ。

 

ブリザード
 

そんなこんなでカトリーナはへんてこな親友2人を残し大学へ

行き、初めての帰郷。このへんてこ親友もへんてこすぎるの。

彼らの存在の意味もよくわかりません。そしてやっとこさ、

「ある疑惑」に気づくわけです。それ、もうとっくに気づいて

ましたから。それとあなたの夢とあれとの関係もとっくに

わかっていましたから。まあ、予想を大きく外してくれたのが、

父の「秘密」ですね。あれは誰にも想像できません。そして

それが母の失踪の引き金になっていたとはねえ..。
そしてカトリーナは涙を流します。その涙の意味はなんだろう?

優しくて穏やかで家以外では人気者だった父の秘密の驚いた

からでしょうか。それとも母の失踪の真相を知ったからでしょうか。
いずれにしてもなんだか中途半端なサスペンスで、スリルを

一つも感じなかったなあ。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


ホーム・インベージョン

4

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

 

ホーム・インベージョン

 

「ホーム・インベージョン」

原題:Deadly Virtures:Love Honour Obey

監督:アテ・デ・ヨンク

2014年 イギリス=オランダ映画 90分

キャスト:メーガン・マツコ

     エドワード・アクロート

     マット・バーバー

 

ある金曜の晩、トムとアリソンの家に一人の男が

侵入する。男はトムを風呂場に監禁し、アリソンを

縄で縛りあげた上で「俺を求めろ」と言い、従わないと

トムの指を切り落としていくのだった。


<お勧め星>☆☆半 ジャケットのような雰囲気を想像

するとかなり違うので要注意。まあ普通です。


縄使いの名人?


ホーム・インベージョン=home invasionの意味は、

居住者が家にいる間の強盗。とするとこの映画の内容と

邦題は少しズレている気がします。「強盗」目的では

ないのです。
ホーム・インベージョン物を思い出してみると、断トツ

気分が悪くなるのが「ファニー・ゲーム」(1997)で、

最初から最後まで不快だし、不条理な内容であり、

2007年にアメリカでリメイクされていますが、当然未見。

二度と見たくない映画の1つです。

そして「屋敷女」(2007)は雨の中、身重の女性の家に

無理やり入り込む、これまた女性による数々の残虐行為が

描かれていきます、終盤に問題のシーンがあって、ぼかし

だらけで何もわからないけれど、わからなくても想像

できるというものでこの映画も二度と見たくない。
そして「スペイン一家監禁事件」(2010)は、せっかく

家族水入らずで過ごそうと努力した親子3人の夜が、無残

にも打ち砕かれ、陽気な音楽と真反対の非情なラストに

衝撃を受けます。混乱の続く東欧、つまり移民の流入に

よる治安の悪化をこの目で見たような気になりました。

言葉が分からないからもっと怖い。
そしてもう一つ「サプライズ」(2011)も不気味な

襲撃者が家族だんらんを破壊するけれど、あれは実は身内に...

だから、少し話が違うかな。
これらの映画に比較すると、まさかまさかのラストです。

とりあえずジャケット詐欺というか、一応このシーンは

ありますけど、こんな風に縛り上げた意味は何もなくて、

すぐにほどかれてしまうから、わざわざジャケットに

しなくてもいいのにと思ってしまう。縄使いが仕事かと

思ったら違っていました。

 

ホーム・インベージョン
 

書かれている文字の通り「俺を夫のように求めろ」と言う

割にはアリソンに対し、暴力的な行為はほとんどありません。

アリソンが反抗したり、逃亡しようとするとトムの指が1本、

また1本と切り落とされていくのです。おお怖い。

 

ホーム・インベージョン
 

でもトムになぜか同情できないんですよね。それがこの映画の

キーポイントかしら。アリソンに命令したり、泣きわめく

ばかりで、冷静さは一切なく、アリソンが男に犯されたか

どうかばかり気にしているのです。もっともわからないのは

この男の「本当の動機」で、金曜日の晩に侵入し、月曜日の

朝には素知らぬ顔で家を出ていきます。他人の家に入り込み、

その家の主を演じるのが趣味なのかしら。ところが入り込んだ

家にはものすごい秘密が隠されていて、それがラストのあんな

状況を引き起こしたのかしら。
最後の最後に犯人の素性がわかるけれど、これでアリソンを

知っていて鍵を持っていた理由もわかるものの、やはり「動機」

は不明です。なんだかモヤモヤする映画でした。
いや、勧善懲悪物として見たらすっきりするかもしれません。

自己中DV男に鉄槌を!

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


ある母の復讐

1

JUGEMテーマ:韓国映画全般

 

ある母の復讐

 

「ある母の復讐」

原題:AZOOMA

監督:イ・ジスン

2012年 韓国映画 74分

キャスト:チャン・ヨンナム

     マ・ドンソク

     ペ・ソンウ

     オム・テグ

 

娘ヨンジュが男に暴行されたアジェンマは、

犯人を一向に逮捕できない警察や、世間体ばかり

気にする別居中の夫にあきれ果て、ある決意を

固めるのだった。


<お勧め星>☆☆ ストーリーの構成が悪く心に

響くことがなかった映画です。


復讐したい気持ちは痛いほどわかる


同じように少女が暴行される事件を扱った映画と

しては「ソウォン/願い」(2013)がありますが、

あの映画では主人公の少女が心身ともに大きく傷つき、

退院後も数々の困難にさらされるものの、彼女自身が

未来を切り開いていく姿を最後に見せられ、卑劣で鬼畜

のような犯人と対照的に感じられて涙が止まりません

でした。

 

ソウォン
 

一方この映画では時系列を変えて映し出したり、

同じシーン、特に事件の前後を幾度となく映すの

ですが、それがほとんど意味がなく、犯人は早々に

わかってしまいます。大体最初から顔が映っているし。

なので事件を知った母親が泣き叫び、警察に訴え、

冷たくあしらわれるという姿を幾度となく見せられる

ことの連続です。

 

 

ある母の復讐
 

韓国警察はボンクラだというのは映画内で幾度も見て

きました。賄賂の横行、証拠のねつ造、逆に証拠隠滅、

権力にすり寄る姿など数え上げればきりがありません。

それでも中に1人くらいまともな刑事がいて..というのが

常なのですが、この映画には一人も登場しません。

 

ある母の復讐
 

またアジェンマと別居中の夫は高名な歯科医であり、

世間体ばかり気にして、娘を気づかうそぶりすら見せず、

逆に事件を荒立てないように、刑事や週刊誌記者に金を

渡す始末なのです。
さらに無意味シーンは冒頭から見られ、ヨンジュを迎えに

行くはずのアジェンマの商談相手の男性がとても嫌らしい

視線を送るのを映したり、夫が歯科医院の受付と診察台で

関係を持つシーンなどを流すのです。
これらは本題に何か意味があるのでしょうか。
担当刑事マ・ドンチョル役のマ・ドンソクは、確かにいい

加減な刑事とか血の気の多い金貸し役とか演じることがある

けれど、実は心が優しかったりするので、この映画でもそうか

と思うと、とことんクズなんです。何やら借金も背負っている

らしいし。どいつもこいつもクズで、犯人を突き止めていく

のがアジェンマというのはあまりに酷すぎる。

 

ある母の復讐
 

ここまでで60分くらいでしょうか。残りはもうホラー映画並みの

映像が映ります。怖いです。痛いです。そこまでする気持ちは

とてもよくわかるけれど、これで母娘に明るい未来が開ける

はずもなく、ソウォンのように少女自身で自分を立ち直らせる

しかないのだと気づくとただただ呆然とするだけでした。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ


鬼はさまよう

4

JUGEMテーマ:韓国映画全般

 

鬼はさまよう

 

「鬼はさまよう」

原題:The Deal

監督:ソン・ヨンホ

2015年 韓国映画 103分

キャスト:キム・サンギョン

     キム・ソンギュン

     パク・ソンウン

 

ソウル東南部を中心にして連続女性子供失踪事件が起きる。

一向に捜査が進展しない中、刑事テスは当て逃げ犯の車から

血痕を見つける。と同時に彼の妹スギョンが行方不明に

なったと知るのだった。


<お勧め星>☆☆半 あと一歩なんですが、どうもモタついた

ストーリーです。


目には目を歯には歯を、の本当の意味


韓国映画のサスペンスの類は手に汗を握るスリルと緻密な

ストーリー、リアルな映像、ドロドロした人間関係などが

うまく融合していて、大体どれを見ても「すごい」と思うの

ですが、この映画に関しては「へ?」と思ってしまいました。

別につまらなくはないけれど、肝心のシーンでダラダラと

したシーンが流されるのです。このクライマックスダラダラ

(わたしが勝手につけた)が際立っていたのは「藁の楯」

(2013)ですね。とても褒めているレビューが多いですが、

い〜やあれはないだろうと思います。
この映画のオープニングは、韓国映画で本当によく見かける

雨の夜。一人帰宅する女性のあとをつける人影が映ります。

ああ、この無事に帰宅で来たと思ったフェイントのあとで

..やっぱりね。
そして何人もの行方不明の女性や子供がいるというのに、

相変わらずボンクラな韓国警察の刑事の姿に変わります。

「今日も帰れないなあ」←当たり前だ。刑事なら現場百回足を

運ぶもんだ!刑事テスもその一人で、同僚ギソクと覆面パトカーで

意味もなくカップラーメンをすすっているんです。

 

鬼はさまよう

 

テス役は「殺人の追憶」(2013)のキム・サンギョン。

2年ほどの間にあの若くて甘いマスクの男性がぽってり

中年体型になっちゃってちょっと驚きです。
テスが急にやる気を出したのは、当て逃げ犯の無線を聞き、

それらしき車を止めて、男ガンチョンを拘束した時、車の

後部座席から血痕のついた髪の毛を見つけた時からです。
いやその時に義弟のスンヒョンから「スギョン(テスの妹)

が戻らない。携帯も繋がらない」と電話をもらい、現場に

捨ててある携帯を見つけてからですね。公私混同すぎる。

 

鬼はさまよう

 

スンヒョン役は「悪いやつら」(2012)などの

キム・ソンギュン。彼が序盤の真面目な銀行員から後半の復讐者

への変貌ぶりはちょっと誰だかわからないくらいのものがあります。
まあそこからストーリーが始まり、肝心の「Deal(取引)」に

至るまでの過程はそこそこ見ごたえがあります。ガンチョは裁判で

死刑判決を受けたものの全然執行されないし、そもそも8人の

行方不明者のうち5人は見つかっていないのです。彼はなぜに

その遺体の場所を言わないのか、これ全然わからない。
快楽殺人犯だから周りがあたふた焦りまくる姿を見るのもまた

快楽なのかもしれません。

 

鬼はさまよう

 

ガンチョ役のパク・ソンウンは「新しき世界」(2013)

にも出演していましたが、高身長かつものすごくマッチョな

体つきなんです。映画内のシャワー室での格闘でその肉体を

見せつけられると「イースタンプロミス」(2007)の

ヴィゴ・モーテンセンを思い出すというもの。あのように明るい

お風呂場で繰り広げたらもっと楽しめるのに、あいにく暗いんです。
そして3年後やくざの組長が刺殺される事件が起き、勘のいい

テスは次に襲われるであろうもう一人の組長の元へ向かうと

そこから逃げ出すのは、な、な、なんとすっかり雰囲気が

変わったスンヒョンなんです。なぜスンヒョンがやくざ殺しを

するのかを辿っていくのも、もちのろん勘のいいテスです。

刑事の勘...その乱用はいけません。証拠があってなんぼです。
無理やりこじつけた話だと感じてしまいます。それもさておき、

一応カーチェイスらしきものがあった後、遂にクライマックスへと

向かうわけですよ。さあ、ここでモタモタしてはいけません。

一気にドドドーと進めようではありませんか。いや進みません。
ガンチョンはすごい大柄なんですよ。ちょっとやそっと傷つけた

くらいでは何ともない肉体なんですよ。そして遅れて到着した

テスは変わり果てたスンヒョンを抱きしめてしばしの嗚咽。

ねえねえそれは後にしてまずガンチョンを追いつめませんか?

もうね、ここは全然泣けないんです。一番大事なシーンに

もたついた時間を持たせると映画は全くつまらなくなるという

典型例です。題材や俳優はいいのに、とても残念に感じてしまう

映画でした。

「目には目を、歯には歯を」は、”やられたらやり返せ”という

意味ではなく、そもそもハンムラビ法典とは、過剰な報復を

止めるため、復讐の連鎖を抑制するための法律であり、

「犯した罪は必ず自分に返ってくる」

という戒めのニュアンスであるともう一度声を大にして言いたい。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  人気ブログランキングへ



カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

ブログランキング

今日のわんこ

powered by 撮影スタジオ.jp

アマゾン

遊びにきてくれてありがとう!

カウンター

死語レッスン

最新記事

categories

過去の記事

コメントありがとうございます!

トラックバックありがとうございます!

recommend

お友達

ミス・マープルについて

書いた記事数:3071 最後に更新した日:2019/11/20

あの映画を探そう!

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM